本記事は、レビューのためにSafari Pedals様から製品提供いただき作成しています
「Yak Delay」は Safari Pedalsのアナログディレイプラグイン!
TATRANでもイスラエルを代表するドラマー、ダン・マヨ(Dan Mayo)とのコラボレーションプラグインで、ドラムにも使えるユニークなディレイです。
エフェクトペダル風UIで様々なエフェクトプラグインを作っているSafari Pedalsのユニークプラグインです。
目次
Safari Pedals Yak Delayサンプル
Safari Pedals Yak Delay の特徴
レビュー
Safari Pedals Yak Delay
メリット
- 濃厚なアナログディレイサウンド
- ペダルタイプのUIで使いやすい
- どんな楽器にも合うスタイル
デメリット
- デジタルディレイのような澄んだサウンドにはならない
それではSafari Pedals Yak Delayのレビュー!
最初に鳴らした感想としては
ギタリストなら好きなディレイの音!という印象。
しかも古めのディレイペダルの音ですね!
Safari Pedals Yak Delayのプリセットに「Memory man style delay」という名前のものがあって納得。
ディレイスタイルを変化させられるエフェクトではないのですが、古き良きスタイルのディレイの音を継承して鳴らせるプラグインです。
VSTのディレイの音はスッキリしているものが多くて、ヴィンテージスタイルでもハイファイに聞こえるものが多い印象です。ラックスタイルのディレイならそれでも良いのですが、エフェクターペダルボードを使って足元にディレイペダルを置いているギタリストとしてはもっと濃密なディレイが欲しくなるときがあります。
そんなときにSafari Pedals Yak Delayは良いですね。中身の詰まったスポンジケーキのような印象です。暑苦しいさもあるのでとても個性的!
ハイパス・ローパスのフィルターがついていてガッツリかけることでLo-Fiなサウンドにもできます。
プリセットのAM Radioはお見事としか言いようがない。
ランダムスイッチ
Safari Pedals Yak Delayで
もう一つ面白いのがランダムスイッチ。
すべてのパラメーターが設定したタイムに合わせてランダムに切り替わってしまうという『ディレイでそれやって大丈夫なの?』という項目。
Safari Pedals Yak Delayのランダム機能は飛び道具的にはなりますが、アクセントとして使うとリスナーの耳を驚かせられそうです。
キャラクターの違いなのでデメリットとまでは行きませんが、デジタルディレイのような澄んだサウンドにはならないのでこの点は注意です。
Safari Pedals Yak Delayと別にもう一つタイプの違うディレイを持っておくと、色々なパターンを演出できて良いですね!
「エフェクトプラグインのディレイなんてどれも一緒でしょ?」
と思っているならぜひ試してもらいたいプラグインです。
パラメーター
Drive : ディレイのサチュレーション量を調整
REPEATS: ディレイのリピートタイムを調整
TIME :ディレイタイムを設定
SYNC: ディレイタイムをBPMにあわせる
RANDOM:ランダマイザーのスイッチ
High Pass:ディレイのハイパスフィルター
Low Pass: ディレイのローパスフィルター
Blend: 原音とディレイ量の調整
OUTPUT:出力
プリセット
初期プリセットは15個。
Safari Pedals Yak Delay の購入はこちらから
Safari Pedals Yak Delayはディレイペダルプラグイン!
ペダルタイプのアナログディレイサウンドが好きなギタリストは特に気に入るはずです!
どこで購入できる?
safaripedals公式サイトにて購入可能
最安値
※表示価格は当時の為替レートによる
2024.12月セール時 $54⇒ $32
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