「Dragon Eq」は Safari PedalsのパルテックスタイルのEQプラグイン!
3バンド構成のシンプルなEQです。通常のEQと違うのは3バンドにそれぞれDriveがついていて、3バンドのサチュレーションとしても使える点です。また独自の Mid / Side コントロール,オーバーサンプリングスイッチがついています。
目次
サンプル
Safari Pedals Dragon Eq の特徴
レビュー
Safari Pedals Dragon Eq
メリット
- 3モデルのBBDアナログディレイをプラグインで再現
- 低コスト
- CPU低負荷・A/B比較・Syncモードあり
デメリット
- アナログペダルエフェクター実機に忠実なため、WET100%にならない
Safari Pedals Dragon EqはアナログペダルのEQのように扱えるプラグインです。
かなり尖ったEQになっていてQ幅の設定箇所はなく、とんがった山の形状になるのではなく広い帯域を伴う動きをします。
MIDはBellタイプのEQですが、LOWとHIGHはTiltタイプになっています。
下の画像はMIDのEQを操作した場合の例。
MIDの対応している幅が広いので、極端に上げ下げすると音痩せしたように聞こえます。ほんの1,2dB上げ下げして微調整するぐらいがちょうど良さそう。
サチュレーション
サチュレーションが10%程度入るだけでも音の印象がガラッと変わります。歪み成分が主張しすぎない薄いサチュレーションなので音の調整に便利です。
デフォルト状態
■LOW
LOW Gain : -12 ~ +12dB
LOW FREQ : 18 ~ 200Hz
■MID
MID Gain : -10 ~ +10dB
MID FREQ : 180 ~ 7KHz
■High
High Gain: -12 ~ +12dB
High FREQ : 4K ~ 22K
デメリット
UI面で気になった点が少しあります。
- ノブを動かさないと現在の値がわからないところ(サチュレーションスライダーは表示される)
- Ctrlを押しながらの微調整変化が重すぎる
この手のプラグインでノブを1メモリ単位で調整するときのショートカットがあり「Ctrlを押しながらマウスカーソルを上下させる」というものです。1メモリを前後させるのに少々労力が要ります。
微調整が難しいですが、マスタートラックに使うのも効果的です。
Safari Pedals Dragon Eq の購入はこちらから
Dragon EqはアナログタイプのEQプラグイン!
Dragon Eq自体がかなり特殊なEQバンドの組み合わせになっているので、割と個人の好みの問題になってきそうです。主張しすぎないアナログサチュレーターとしては優秀だと思います。
どこで購入できる?
safaripedals公式サイトにて購入可能
最安値
※表示価格は当時の為替レートによる
2025. Holiday Sale
$56⇒ $32
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