SSL Native Drumstrip ドラム向けチャンネルストリッププラグイン

SSL Native DrumstripはSolid Stage Logicのドラム向けチャンネル・ストリッププラグイン。
ドラムトラックの音を加工していくために必要なエフェクトを一画面にまとめてあるため、スピード感ある音作りが可能になっています。
SSL Native Drumstripが通常のチャンネルストリップと違う点として、トランジェントシェイパーとSSLならではのListen Micコンプレッサーが付いています。

ドラムの音を加工するのに便利!
下の動画でSSL Native Drumstripの音が確認できます。
使えるエフェクトは
- Low FREQ Enhancer
- High FREQ Enhancer
- Gate
- Transient Shaper
- Listen Mic Compressor
これらのモジュールの並べ替えができます。
特徴


- ドラム・パーカッションミックスのためのチャンネルストリップ
- ドラム トラックの存在感、明瞭さ、ディテールを向上させる
- モジュール並べ替えが可能
SSL Native Drumstrip の購入はこちらから
バンドル版はある?
バンドル版はまだありません。SSLのサブスクでも利用できます。



ドラムの音を素早く加工していくためのドラム・パーカッション向けチャンネルストリッププラグイン!
他のチャンネルストリップでは使われないエフェクトリストになっているのが特徴的です。
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【SSL DeEss】は エフェクトがかかっているところをハッキリ視認でき 調整しやすいディエッサーです。
・アナライザーを見ながら設定できるハイパス・ローパスのフィルターグラフ、
・自動オーバーサンプリング
・SPLITとBROADBANDの処理モードの組み合わせ
・m/sモード対応
・ディエッサーのかかり具合を調べるオートリッスン
といった使いやすい機能が備わっています。
どこで購入できる?
■海外代理店
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■日本代理店
最安値は?
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レビュー (SSL Native Drumstrip ver6.6.10)


- ドラムトラックの存在感、明瞭さ、ディテールを向上させドラム向けチャンネルストリップ
- ドラム向けエフェクトを使いやすくまとめてある
- 通常時の価格設定が若干高め
- 全プラグインをもっていたら代用可能なものもある
使い方
チャンネルストリップ自体は、手早く音を加工していくためのプラグインです。そのため作りたい音へ素早く近づけるようにアクセスが早いのが導入する最大のメリット。
その条件をSSL Native Drumstripはクリアしていて、ドラム音の加工に必要となるエフェクトが1画面サイズにコンパクトにまとまっているのがポイントです。
複数のエフェクトプラグインをつなげていって、画面を切り替えていく必要がありません。
徹底的に細かく音作りしていくのには向いていませんが、目標としている音に手早くたどり着けるようにしてあるのがSSL Native Drumstripの強みです。
特殊なエフェクト収録
チャンネルストリップの多くは大型コンソールをプラグイン形式にしているものが多いため
- EQ
- コンプレッサー
- GATE/ Expander
あたりを組み合わせたものが多いです。SSL Native Channel Strip 2 やBrainworxのコンソールプラグインももれなくこの形式になっています。






他のチャンネルストリップとSSL Native DrumstripではGATEは共通ですが、EQはカットのできないエンハンサーになっているし、アタック音を強調できるトランジェントシェイパー、そしてSSLの激しいコンプレッションを加えるリッスンマイクコンプレッサーという組み合わせで、他のチャンネルストリップとは機能が大きく違うプラグインになっています。
音を加工していくというより、もっと前に音を出したいときに使えるプラグインに仕上がっています。
トランジェントシェイパーは、DAWの標準で入っていなかったり、リッスンマイクコンプレッサーの場合は激しいコンプがかかるプラグインを持っていないことがあるので、手持ちプラグインがそんなにない人には重宝する内容になっています。
一方でだいたいのプラグインを持っていたり、SSLリッスンマイクコンプレッサー自体のプラグインを持っていたりするとSSL Native Drumstripの内容を個別にエフェクトチェーンを組んで似た音にできてしまいます。
SSL Native Drumstripだけでしか作れない音というのが無い点ではデメリットがあります。
SSL Native Drumstripの一つだけでドラムの音を完成させられるのであれば、プラグインを使う数を減らすことができますし、作業フローが単純化されるので、この手早く目的の音にたどり着ける!というのがSSL Native Drumstripだの最大のメリットです。
プリセット
プリセットはだいたいのパターンが揃っています。


SSL Native Drumstripのエフェクトはセクション単位でOn/OFFができます。


つなげる順番は三角矢印を押して入れ替えできます。
GATE


音をタイトに絞ったように変化させられるGateセクション。DrumBusより個別のトラックに使ってGateをかけて音の余韻を切っていく用途で使われます。またドラムを生録音したときの小さい音の入り込みもGateである程度カットできます。
Transient Shaper


トランジェントシェイパーは埋もれてしまったアタック音を補強するためのプラグイン。
LISTENボタンをかけるとトランジェントシェイパーのエフェクト量を確認できます。
High/Low FREQ Enhancer


High/Low FREQ Enhancerではエンハンサーのエフェクト量とDriveを調整できるのが肝。
Driveは適度なサチュレーションでディストーションのようには歪みません。ちょっと倍音が加わって音の太さと音抜けが追加される音です。
SSL Listen Mic Compressor


SSLの Listen Mic Compressorは通常のコンプよりもかなり過激にコンプレッションをかけられるエフェクトです。
この音は独特なため好きな人にはたまらないサウンド。
SSL Listen Mic Compressor自体は単体のプラグインとして販売されているほど人気のあるサウンドです。
もっと突き詰めた音作りをしたい場合には単体プラグインをおすすめします。
ウィンドウサイズ
可変しません。(SSL Native Drumstrip ver6.6.10)


SSL FUSIONのエミュレートプラグインがあります。


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