


この記事ではボコーダープラグインのおすすめを紹介していきます。
まずはボコーダーをおさらい。

ボコーダーは、音声の分析と合成を駆使して、独特な音響効果を生み出すエフェクターです。 元々は、通信技術における音声圧縮技術として開発されましたが、そのユニークな音響特性が音楽制作に取り入れられ、様々なジャンルで効果的に使用されています。
ボコーダーの仕組み
ボコーダーは、大きく分けて以下の2つの要素で構成されています。
ボコーダーの主な効果
ボコーダーの使い方
ボコーダーは、主に以下の方法で使用されます。
ボコーダーの代表的な機種
ボコーダーを使用した音楽作品
ボコーダープラグインでこれは良いぞ!というプラグインをおすすめ順で掲載していきます。
Zynaptiq ORANGE VOCODER IVは定番のボコーダープラグイン。
1998年にProsoniqから誕生したORANGE VOCODERがもとになっていて、ZynaptiqがProsoniqを買収したことによりZynaptiqブランドになっています。
もともとMacのAUのみだったものがバージョンアップでWindowsにも対応。
歴史の長い信頼度の高いボコーダープラグインです。
ボコーディングおよびクロスシンセシス・モードを24搭載しています。Baby Audio Humanoidが手軽に扱えるのに対してORANGE VOCODERのシンセ画面は細かく調整できるようになっています。
ハーモニーのMIDIを読み込ませてボコーダーを使ったときの
透明度の高い美しいサウンドが鳴らせるのもこのORANGE VOCODERならでは。
価格がそれなりにするだけのことはあります。
設定をトコトン追い込みたい人におすすめのボコーダーです。

Baby audio Humanoidは2024年6月にリリースされたロボットボイス風に加工できるボーカルプロセッサープラグインです。
最新型のボコーダーとも言えるこのプラグインの最大の特徴は加工のために扱えるウェーブテーブルの数。
64種類のファクトリーウェーブテーブルを搭載した上に手持ちのウェーブテーブルをインポート可能で、ロボットボイスを更に加工できます。
ボーコーダープラグインは設定が面倒だったり、見た目がわかりにくかったりとっつきにくさの壁があるのですが、そういったこともありません。
さっとロボットボイスのような加工が簡単に仕上がりインスピレーションを掻き立ててくれるプラグインです。

Arturia Vocoder Vは定番のボコーダーを再現したソフトシンセ音源。
サウンドは定番ですが、仕様がかなり特殊。キャリアとモジュレーター (シンセと音声アナライザー) を 1 つにまとめてあるので Vocoder V単体で鳴らしてもボコーダーとして稼働します。
サンプラーがついており、元から付いてくる素材+自分の素材を読み込ませて合成することが可能になっています。
パッチベイで 50 ~ 5080 Hz の 16 バンドの分析および合成周波数を変化させることも可能です。
シンセ好きにはたまらないボコーダープラグイン。

Softube Vocoderは名前そのままにシンプルなボコーダープラグインです。
4つの波形を選択できる6ボイスポリフォニックキャリアシンセを搭載。Attack Hold Decay Envelopeと
先進的な Freeze セクションが搭載されています。
ボコーダーにシンプルさを求めるならこれ。
iZotope VocalSynth2はボーカル向けのマルチエフェクトプラグインで、モジュールの中にボコーダーが収録されています。VocalSynth2独特のサウンドは他のボーカルエフェクターでマネしにくいもので個性的。
エフェクト音が気に入ったらガンガン使っていける即戦力エフェクトです。
出始めの頃よりかなり価格が下がったので入手しやすいプラグインです。

ケロケロボイス加工のAuto-Tuneとボコーダーが合体しているボーカルエフェクトプラグイン。
純粋なボコーダーサウンドではないので一癖ありますが、オリジナリティを追求したい人に向いています。
シンセセクションのオシレーター、フィルター、エンベロープに加えてエフェクトを調整できるボーカル向けマルチエフェクトです。
複雑なモーフィングやハーモナイズ、ボコーダーといったボーカル処理をワンストップで行えるボーカルリシンセサイズプラグイン。
扱い方が難しいプラグインですが、膨大なプリセット数がありプリセットでカバーできるのも魅力的。
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