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3インチサイズの自宅で使えるモニタースピーカーを探しているなら候補の一つになるのが「ADAM Audio D3V」です。
AMT技術を採用した独自開発の1.5インチD-ARTツイーターと、フェライトマグネットシステムを搭載した3.5インチアルミ製ウーファーを備え、
ペア合計で240Wの強力なアンプが各自ドライバーを駆動します。
想像以上の大音量が鳴らせるため自宅での扱いではフルボリュームで鳴らすことはまずないでしょう。
ADAM Audio D3Vのリリース情報が出た後でD3Vが気になりすぎてDTMショップへ行きました。
試聴し購入を決意した後で、ADAM Audioのキャンペーンに応募したら当選するというミラクルを起こしました。今回のレビュー品はこのキャンペーンで当選したD3Vを使っています。
ネットの商品キャンペーンって本当にあたるものなんですね……
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— ADAM Audio|アダムオーディオ (@ADAMAudioJP) December 17, 2024
最小のアダム〈D3V〉ホワイトクリスマスキャンペーン⚡️
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ADAM Audioの全技術を注ぎ込んだ超コンパクトモニタースピーカー〈D3V〉ホワイトモデルを1名様にプレゼント。みなさま是非ご参加ください。
【応募方法】
1. @ADAMAudioJP をフォロー💡
2.この投稿をリツイート🌪️
【応募期間】… pic.twitter.com/8tL9E9F23l
なんとADAM D3V(@ADAMAudioJP ) プレゼントキャンペーンに当選しました‼️
— 櫻井徳右衛門|DTMer (@guitarsakurai2) January 21, 2025
店に行って試聴してきたぐらい気になってた機種だったので嬉しいすぎるぜ!
長く相棒として使わせていただきます!
1時方向ぐらいが適切値っぽいけど、6畳間だとVol.3でもデカい😂
動画はiPhone直撮影(Vol.4) pic.twitter.com/Eu0h4GVudt
Xのキャンペーンは適時チェックしておこうと肝に銘じました。
机に置く時、底にとりつけてスピーカーを上向きにする台。
それではADAM Audio D3Vレビューです。
USB-Cで接続後、鳴らし始めは音デケえな・・・とボリュームノブ3と4の音量と音質の違いがありすぎるな・・・と小音量時の問題がありましたがファームウェアアップデートで解消されています。
2025年現在で3インチサイズの卓上スピーカーを探しているならまよわず第一候補にあげていいほど良い音質クオリティです。小音量時の問題が解消されたことでデメリットを感じる要素がごっそり減りました。
音楽制作環境をレベルアップしたいなら納得行く買い物になるはずです。
ADAM Audio D3Vは小さく見えるのですが、実物を置くと写真の宣材画像よりも意外と大きいことに気が付きます。
前述の通りボリュームがかなり出ます。 初代のiLoud Micro Monitorを所有していて、iLoud Micro Monitorでも音量大きいなと感じていましたが、ADAM Audio D3Vはそれ以上。重量や大きさ自体もiLoud Micro Monitorより一回り大きいので配置スペースは計測しておく必要です。
ADAM Audio D3Vはこの価格帯では珍しいパッシブラジエーターがあるのがポイント。側面についています。
そのため本体の大きさからは想像できないほどリッチな低音が出ます。
**パッシブラジエーター(Passive Radiator)**とは、スピーカーシステムにおいて、密閉型やバスレフ型の代替として低音を強化するために使われる振動板のことです。一般的なスピーカーには「アクティブ(駆動する)スピーカーコーン」がありますが、パッシブラジエーターはそれ自体が直接電気信号を受け取ることなく、空気圧の変化によって共鳴し、低音を増強する役割を果たします。
机の上に配置した状態でケンドリック・ラマーを流していたらキーボードを打つ手に振動がゴリゴリ伝わりました。
キックの低音のスピード感がたまらなく気持ち良いスピーカーです。
片側のスピーカーの背面からリンクケーブルでステレオ化させる仕様なのですが、付属のリンクケーブルが少し短めです。
ほとんどは卓上での仕様になるので問題はないでしょうが、広い空間で左右広げて配置するには設置できる距離に限界があります。
トランジェントがハッキリしているモニタースピーカーのため、縦のラインを確認するときに重宝します。
「バンッ!!」と全部の楽器で同時に音を鳴らすようなシーンでは、縦のラインがずれているとカッコ悪いですよね。
音のモタリやハシリなど音のズレが確認しやすい意味では非常に判断しやすいモニタースピーカーです。
ADAM Audio D3Vの接続はUSB-CでPCと直接接続するだけで完了。
PCにドライバーのインストールも不要で配線さえしてしまえばすぐに音が鳴らせます。USB-Cからは給電されないので電源アダプターは必須です。
ADAM Audio D3VはUSB-C端子がメインなのですが、嬉しい気遣いとしてUSB-Aの変換プラグが付属しています。
USB-Cが使えない旧型のPCでもADAM Audio D3Vの利用が可能です。
USB-Cを使う時の注意点としては
サンプリングレートは32kHz/44.1kHz/48kHzのいずれかで、ビット深度は16bit固定。(USB-C接続だとハイレゾが再生できません)
24bitで再生したいときはTRSケーブルを使う必要があります。
16bit固定でもUSB-Cの楽さは切り離せません
フロントパネルにあるLEDカラーは現在の接続方法を表示しています。
USB-Cで繋いでいたら青色で、TRSケーブルだと緑になります。色で識別する用になっているため最初はどの色がどの接続方法なのか?を覚えていく必要あり。
TRSケーブルで繋いだのに音が鳴らなくて困った・・・ってとき単純にスイッチの切り替えを忘れていただけだったことがあったので気をつけましょう。
以前は小音量で鳴らすとサウンドがこもりある程度の音量を鳴らさないと高域のきらびやかさが再現できなかったのですが,ファームウェアアップデートv1.7から小音量でもある程度再生できるように改善されています。これで夜の時間帯でもADAM Audio D3Vを鳴らせます。
ヘッドホン端子(3.5mm)がフロントパネルについていて、ヘッドホンで聞きたいときとスピーカーから聞きたいときで使い分けができます。ヘッドホン端子を使って聞いたときよりもスピーカー出しのほうが断然良いのですが、外に音を出せない環境でも使えるようになります。
背面にはルーム補正イコライザー設定が用意されています。
Position,Desk,Roomの表記のためどれがどうなるのか試してみるしかないです。
ルーム補正イコライザーの設定参考はマニュアルにかかれています。マニュアルのイラストを見ながら、部屋の大きさや配置と見比べて設定する流れです。
iLoudシリーズ同じで、底面の3/8インチ・マウント・ポイントがあり、D3Vを3/8インチ径のマイク・スタンドに取り付けることができます。
スタンドで上斜めにウーファーを向けることは可能なのですが、椅子に座って作業する場合は耳元の高さがスウィートスポットになるため、スタンドを使った利用の方がADAM D3Vの一番良い音を聞き取りやすいと感じました。
机に置く場合は、付属のスタンドを取り付けます。
ファームウェアアップデートv1.7からスタンバイ・モード(自動オフ機能)が解除できるようになっています。
自動オフ機能は名前の通り、20分音の信号が入ってこないと自動で電源が落ちる機能です。
フロント・パネルのボリューム・ノブを一度押すと、スタンバイ・モードが解除されます。
つまり一度スタンバイモードになると、再開するときにボリュームノブを押し直しする手間が発生します。個人的にはPCをスリープさせておく機会が多いため自動オフは結構助かるのですが、ノブを毎回押しなおすのがちょっと面倒。音の信号が入ってきたら自動ONになる機能も欲しかったですね。
スピーカーペアで43,000円(税込)
ブラックとホワイトの2カラーがあります。
ADAM AudioのユーザーログインページであるMY ADAMのページからダウンロードできます
縦:24cm / 横:11cm / 奥行き: 15cm 前後です。
私がiLoud Micro Monitor を買ったときはペアで33,550円だったので円安とコスト高の厳しさを痛感しています…
Edifier MR3 | iLoud Micro Monitor (旧バージョン) | iLoud Micro Monitor Pro Single | Adam D3V | |
---|---|---|---|---|
内容 | LRのステレオ用2本セット | LRのステレオ用2本セット | スピーカー一本だけの購入 | LRのステレオ用2本セット |
周波数特性 | 52 ~ 40kHz | (-3dB): 55Hz~20kHz (-10dB): 45Hz~22kHz | 50 Hz ~ 20 kHz ±2 dB(42 Hz ~ 22 kHz @ -10 dB) | (-3 dB): 48 – 22.6k Hz (-6 dB): 45 – 23.2k Hz |
ツイーターサイズ | 1インチツイーター | 3/4インチ、シルクドーム、ネオジムマグネット | 1インチ・シルクドーム・ツイーター | 1.5インチのD-ARTツイーター |
ウーファーサイズ | 3.5インチ | 3インチ,カスタムメイドの複合材質 | 3インチ,カスタムメイド | 3.5インチ |
Bluetooth | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
価格 | ¥14,980 | ¥53,900(税込) => セール時¥35,800(税込) | 48,400円(税込) 96,800円(税込 – Pairセット) | 43,000円(税込) |
2025年2月15日ファームウェアアップデートv1.7が公開されました。
ユーザーはアップデートをすることでパフォーマンスの向上が見込めます。
ファームウェアv1.7を当てることで、これまでUSB接続時ボリューム4から高域がハッキリ聞こえ始める境になっているのが、ボリューム2.8ぐらいまでしきい値が下がり、ボリューム2.8~ 4の間の音のこもりが解消されています。
小さい音でもD3Vのパフォーマンスが発揮できるようになります!
〈アップデート内容〉
アップデートをするにはPCが必須です。
CREATE NEW MYADAM USER ACCOUNTよりアカウントを新規作成します。
Register Products(シリアルナンバー)は本体の裏に貼ってあります。
CREATE ACCOUNTを押したあと、登録アドレスにメールが届くので確認URLを押すと本登録になります。
MYAadmにログインしたら、FirmwareUpdater AppをOSにあわせてダウンロードします。
D3V Updater.exeを実行してインストールし起動。
USB-CケーブルでPCとD3Vを接続します。
NEXTを押します。
下の「START THEUPDATE」の画面になったら
USB-Cケーブルで接続した状態で、フロントパネルのボリュームノブを押しっぱなしにしながら電源ケーブルを抜いて再び差します。ADAM Audioロゴが紫色になるまでボリュームノブは押しっぱなしです。
「SPEAKER DETECTED」の画面が出たら「UPDATE」を押します。
「UPDATE SUCCESSFUL」の画面が出たらUpdaterを閉じます。
〈自動スリープモード無効化の手順〉
- D3Vの電源を入れます。
- アナログ入力またはデジタル入力のどちらかがアクティブな状態にします。
- ボリュームノブを2秒間長押しして、LEDが赤く点滅し消灯するのを確認します。
- LEDが消えた状態で、ボリュームノブを8秒間長押しします。
- LEDが赤く5回素早く点滅すれば、自動スリープモードが無効になりました
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