アマゾンで低価格帯のヘッドホンを探していると出てくるのがOneOdio 。
価格帯が非常に安いので買って良いものか迷っている人は少なくないでしょう。
このページそのOneOdioの中でもモニター向けに作られた「OneOdio Monitor60」ヘッドホンレビューをしていきます!
「OneOdio Monitor60」は有線用のモニターヘッドホンです。
再生周波数帯域「20Hz~40kHz」の【ハイレゾ対応】密閉型の50mmドライバーヘッドホン。
結論から言うと『全然問題なく使えます!』
「OneOdio Monitor60」
1万円以下でこのクオリティのモニターヘッドホンが買えるのか!と衝撃を受けました。
さすがに耳に取り付けたときの付け心地は高級ヘッドホンには劣るのですが、長時間つけていられる大きめサイズのイヤーカップはフワフワしていて心地よいです。
先にデメリットとまでは行きませんが気になった点をあげます。
[1]
前述したイヤーカップですがフィット感が強いので、夏場や汗をかきやすい空間での使用は耳周りが熱くなると思います。
[2]
付属の6.35mmカールコードに若干重さを感じるので、左側に比重がよってバランスが左寄りになります。
6.35mmで使うつもりなのであれば、少し気になる点です。
この2点が気になった程度でデメリットというデメリットはなく、優等生なヘッドホンです。
目次
サウンドは良好。コスパ良し!
3cmの分厚いイヤーパッドで長時間つけていても痛みはなし
モニターヘッドホンということでもちろんDTMにも利用できます。
曲によってサウンド面で若干ハイ強めく聞こえるものもありましたが、基本的には全帯域フラットに聞こえモニターヘッドホンとしてのクオリティはバッチリ。
イヤーカップの密閉があるので音漏れも少なく、周りを気にせず夜間作業ができます。
円安なご時世ですが、1万円以下でこのクオリティのモニターヘッドホンが買えるのは単純に驚いてしまいます。
ギター・ベース等のペダルタイプ・アンプシュミレーターを使った練習用途にもピッタリ。
SONY MDR-CD900STを使った場合、1時間ほどすると両耳が痛くなって大変でしたが、
「OneOdio Monitor60」の場合は3時間ぐらいぶっ続けで装着していても大丈夫でした。
引きこもり需要でDTMを始めたという人も少なくないはずです。
スピーカーを大音量で鳴らせない人はヘッドホンに頼り切りになります。
こういった家庭の事情があってコスパ良いヘッドホンを探している人にも良いですね。
開封時
OneOdio Monitor60 の大きさ比較。一般的なマジックペンを並べています。
OneOdio Monitor60 はこんな人におすすめ
・DJ用、DTM用のモニターヘッドホンを持っておらず導入を考えている人
・コスパ良い密閉型ヘッドホンを探している人
OneOdio
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ここから「OneOdio Monitor60」の便利な機能紹介をしていきます。
ここが驚いた「OneOdio Monitor60」
Share-Port Function
付属の説明書を開くと最初に出てくるのが「Share-Port Function」です。
この配線図だけ見ると?マークが頭をよぎります。
[st-kaiwa1]なんと、「OneOdio Monitor60」を経由して他のスピーカーから音が出せるのです。[/st-kaiwa1]
説明書だとヘッドホン⇒ヘッドホンになっているのですが、端子があえばヘッドホン⇒スピーカーも可能。
3.5mmで繋げられるヘッドホンであれば「OneOdio Monitor60」ともう一つのヘッドホンでケーブルを差し替えることなく聴き比べが出来るようになっています!
恋人同士で同じ曲を聞きたいなんてシーンにも使えます。
機会あれば試してみてください笑
Ergonomic Design
内側が90度回転して収納しやすい状況へコンパクト化できます。
回りすぎてこまっちゃうときもあるのですが、付属のケースに入れて持ち運びも容易です。
ケーブルの多様性
説明書3ページ目から色々な機器に接続して使えることが紹介されていきます。

「OneOdio Monitor60」の驚く点としてL,R両方へ別々のケーブルを差し込めるようになっています。
そのため片方はアンプに挿して、もう片方はPC,スマホに挿して使うといったことができます。
モニター用のオーディオケーブルは大抵L,Rでつないで1つになるタイプです。
使い方の用途が広いのが「OneOdio Monitor60」のメリットとも言えます。
予備ヘッドホンが無くスピーカーへ挿している例。
同梱品

ケーブル3本

PCがなくてスマホで音楽を聴いているという人も少なくありません。
「OneOdio Monitor60」は
・スマホ等に接続できるマイク付きの1.2m 3.5mm~3.5mmストレートケーブル、
・テレビ・ゲームモニター等につなげられる3m 3.5mm~3.5mmケーブル、
・モニター用の 3m-6m 3.5mm~6.35mmコイルケーブル
の3本が付いてきます。
パッケージを開ける時の動画を取りました。
「OneOdio Monitor60」 まとめ
「OneOdio Monitor60」の特徴
・50mmドライバー
・ハイレゾ対応高音質
・厚さ3cmの耳が痛くなりにくいイヤーカップ
・高い遮音性&優れた耐久性
・解像度の高いモニタリングを実現できる
・スタジオレコーディング / 楽器練習 / ミキシング / DJ
正直なところコレが駄目って点が見当たらない優等生ヘッドホンです。
モニターヘッドホンを試してみたいけどあまり予算がないという人にもおすすめ。
開放型のOneOdio Monitor80 も試してみたくなりました。
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「OneOdio Monitor60」 の仕様
| 型式 | オーバーヘッド型 |
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| ケーブルの特徴 | 脱着式 |
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| ヘッドホンジャック | ステレオミニプラグ(φ3.5mm)、標準プラグ(φ6.3mm) |
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| コントロールタイプ | コールコントロール |
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| インピーダンス (Ω) | 38 Ohm |
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| 形状 | ヘッドバンド |
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| ブランド | OneOdio |
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| 色 | ブラック |
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| メーカー | OneOdio |
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| メーカー型番 | Monitor 60 |
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| 発売年 | 2021 |
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| 接続方式 | 有線 |
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| 素材 | ステンレス鋼, アルミニウム, プラスチック, レザー |
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| 付属品 | 6.35mm-3.5mmカールコード(1.5M~3M), 取扱説明書, ヘッドホン本体, 3.5mmマイク付きケーブル(1.2M), 3.5mmオーディオケーブル(3M), キャリーポーチ |
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| 製品サイズ | 20 x 10.5 x 20.5 cm; 320 g |
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| 商品重量 | 320 グラム |
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