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【聞いてきた】オーディオテクニカがATH-R70xa と ATH-R50x をリリース

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NAMM 2025:にてオーディオテクニカがATH-R70xa と ATH-R50x をリリースの発表を行います。

現行で出ている「オーディオテクニカATH-R70x」の後継機にあたります。

ミキシング・マスタリングでつかうためのリファレンスヘッドホン「Rシリーズ」としてラインナップされます。

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目次

ATH-R70xa

ATH-R70xa
ATH-R70xa

■ATH-R70xa
開放型
再生周波数帯域 5 ~ 40,000Hz
インピーダンス 470Ω
45mmドライバー
重さ 約199g

ATH-R70xaは、オーディオテクニカの新しいフラッグシップのプロ仕様オープンバックリファレンスヘッドフォンです。ミキシング、マスタリング、またはクリエイティングのいずれにおいても、ATH-R70xaは、ステレオ、サラウンド、イマーシブフォーマットにわたって正確で信頼性の高いリファレンスを提供する完璧な制作ツールです。

オーディオテクニカ ATH-R70xはモニタリング用の開放型ヘッドホン

オーディオテクニカ ATH-R70x
オーディオテクニカ ATH-R70x

このATH-R70xの強化バージョンは、前モデルの自然でバランスの取れたサウンドを提供しながら、精度とディテールが洗練されており、正確なイメージングと深みによるリアルなサウンドステージングで、より高度なリスニング体験を提供します。


ATH-R70x は低周波を強調するためにダンピングと音響設計を活用しましたが
、ATH-R70xa の完全オープンバック サウンドはドライバーのパフォーマンスのみに依存しています。つまり、音響キャビティや共鳴に依存せずに、振動板の動きが直接音に変換され、周波​​数が強調され、歪みが最小限に抑えられます。

ATH-R70xa ヘッドホンは、クリティカルリスニング向けに作られており、エンジニアが制作プロセスのあらゆる段階で正しい判断を下すことを可能にします。拡張された周波数範囲 (5 – 40,000 Hz) により、ミックスのあらゆるディテールが透過的に再現されます。制限のないエアフローと内部共振がないため、極めて素早い過渡応答が可能になり、複雑な現代のミックスを処理するために必要な明瞭性と分離が確保されます。

羽のように軽い ATH-R70xa ヘッドホン (ケーブルなしで 199 g/7.0 オンス) は、合理化された構造、新しいヘッドバンド デザイン、交換可能なベロア イヤーパッドを特徴としており、使用中にヘッドホンがほとんど見えなくなるため、長時間の作業に最適です。独自の両面 3.0 m (9.8 インチ) 取り外し可能なロック ケーブルは、L/R 信号に依存しないため、適切なステレオ方向が確保されます。 ATH-R70xa は、東京・町田の A-T 工場で手作りされており、社内で製造された部品から細心の注意を払って組み立てられ、工場を出荷される前に厳密にテストされています。

ATH-R70xa聞いてきた

ATH-R70xaの発売日である2025年2月14日を過ぎたので家電屋にいって音を聴いてきました。

新宿のヨドバシカメラのヘッドホンコーナーに設置されていたので早速試聴。新宿のヨドバシカメラはゼンハイザーコーナーが充実していたのでまた行きたいところです。

前作のATH-R70x同様の音質という感想がチラホラ見られたのですが、個人的には別物に感じ正統進化したなという好印象でした。

より昨今の上級ヘッドホングレードのモニターヘッドホンらしい音に近づいた印象。

最近ヘッドホンを聞いた中では2024年10月28日発売の「FOCAL (フォーカル) Lensys Professional」に近い感じがしました。

Lensys Professionalの方が断然高級機種だし、金額も高いし、見た目の高級機種や所有欲の満たされる満足度の高さは断然上に感じるとは思いますが、金額面で比較するとATH-R70xaのコスパの良さを痛感します。ヘッドホンにお金をかけない人からすると、5万円投資する壁の高さはありますけど長く使うのであれば金額以上に長く使えるはずです。変更パーツも公式で用意されて長期使用でパーツ交換を前提に作られているのは嬉しいところ。

低音の聞き取りやすさと音が前に出てくる感じが前作のATH-R70xより格段にレベルアップしていました。

低音の聞き取りやすさはATH-R70xaを聞いたときに、「開口一番で良いな!」と感じた点です。

パソコンだけでなくヘッドホンは新しいモデルの方が元気を感じます。

特筆すべきなのはやはり頭につけたときの軽さで前作のATH-R70xが210gに対して、ATH-R70xaが200g。たった10gなのですが、頭の負担の違いはハッキリ感じられました。ヘッドバンドの長さを調節しなくて良い前作のATH-R70xのウイングサポートはなく鳴ってしまいましたが、他社のヘッドホン同様にヘッドバンドはカチカチ長さを調整できるタイプになっています。

ATH-R70xのウイングサポートはヘッドバンドを調整しないで頭に合わせてくれる作り
ATH-R70xのウイングサポートはヘッドバンドを調整しないで頭に合わせてくれる作り

ATH-R50x

ATH-R50x
ATH-R50x

ATH-R50x プロフェッショナル オープンバック リファレンス ヘッドホンは、あらゆる種類の重要なリスニング タスクに最適な広大なサウンド ステージで自然なリスニング体験を提供するように設計されています。ヘッドホンのドライバーはオリジナルの


ATH-R70xで使用されていたドライバーをモデルにしており、オープンバック モデルとしては驚くほどパワフルな低音と、全体的なバランスを犠牲にすることなくボーカルとリード楽器の明瞭性を確保する正確な上中音域を提供するように再設計されています。

この自然でフルスペクトルのサウンドを実現する鍵は、ドライバーからの音を装飾しないヘッドフォンの純粋なオープンバック設計です。ATH-R50x ヘッドフォンは、追加の音響チューニングなしで、ドライバーから直接、強力なサブベースとリアルなサウンドステージを備えたダイナミックで詳細なオーディオを提供するように設計されています。完全にオープンなイヤーカップは、クローズドバックモデルよりも快適です。快適性は、新しく設計されたヘッドバンドと耐久性のある軽量構造 (207 g/7.3 オンス) によってさらに向上しています。ミキシング

、マスタリング、または作成に最適な ATH-R50x は、ステレオ、サラウンド、イマーシブ形式全体で正確で信頼性の高いリファレンスを提供し、あらゆるプロフェッショナルスタジオやホームスタジオで多目的に使用できます。 ATH-R50x には、取り外し可能なケーブル 2 本 (3.0 m [9.8 インチ] と 1.2 m [3.9 インチ]) が付属しており、それぞれ左のイヤーカップに 2.5 mm ツイストロック コネクタと 3.5 (1/8 インチ) 金メッキ ステレオ ミニ プラグが付いています

ATH-R30x

ATH-R30x
ATH-R30x

「Rシリーズ」の廉価版のATH-R30xが登場。

Rシリーズのサウンド傾向を引き継いだ開放型ヘッドホンで、インピーダンスが36Ωと低めになっていることから、スマホやPCでも鳴らしやすいヘッドホンになっています。

注意点としてはケーブルの着脱ができません。3.5 mm からねじ込み式の 6.3 mm (1/4 インチ) アダプタをつける仕様です。

60年以上にわたりトランスデューサー技術の革新をリードしてきたオーディオテクニカはは、60年以上にわたりトランスデューサー技術の革新をリードしてきた企業です。

ATH -R30xオープンバックリファレンスヘッドホンの導入により、プロ仕様のオープンバックヘッドホンのRシリーズのラインを拡充します。1月のNAMMショーで初めてプレビューされたこの製品は、今年初めに発売されて絶賛されたATH-R50xとフラッグシップのATH-R70xaに加わります。オープンバックのRシリーズのヘッドホンは、スピーカーモニターシステムで生成されるような自然で広々としたサウンドを提供し、スタジオやその他のプライベートスペースでのミキシング、マスタリング、および作成に最適です。ATH 
-R30xヘッドホンは、手頃な価格で自然なRシリーズのオープンバックリスニング体験を提供します。ホームスタジオで作業する人や、オープンバックサウンドを探求することに興味のある人に最適なこれらのヘッドホンは、ライブパフォーマンスを再現する広々としたサウンドステージで極めて正確なオーディオ再生を提供します。
 完全オープンバックのサウンドは 40mm ドライバーの性能のみに依存し、振動板の動きが直接サウンドに変換されます。

ATH -R30xヘッドフォンは、内部共振を排除し、非常に高速な過渡応答を提供するように設計されており、歪みを最小限に抑えた本物のオープンエア体験を提供します。
 軽量の
ATH-R30xのヘッドバンドには、ユーザーの好みに合わせて配置できる調整可能なヘッドパッドが備わっており、最高レベルの快適さを保証します。交換可能なベロア イヤーパッドと冷却オープンバック デザインにより快適性が向上し、ユーザーは長時間のリスニングでもオーディオに完全に浸ることができます。ATH 
– 
R30xには、3.5 mm (1/8 インチ) TRS コネクタが取り付けられています。ねじ込み式の 6.3 mm (1/4 インチ) アダプタが付属しています。
 広々としたサウンドステージとオーディオの明瞭性は、追加のチューニングやダンピングをほとんど行わないオーディオテクニカのトランスデューサー設計の結果です。高効率マグネットと純合金磁気回路設計により歪みが低減し、正確で拡張された高周波応答が保証されます。音響的に透明なハニカムメッシュハウジングは、自然で広々としたオープンバックサウンドを提供します

性能比較

ATH-ADX5000 ATH-ADX3000 ATH-70xaATH-50xATH-30x
リスニング
トップエンド
リスニングプロ向けモニターモデルモニター・リスニングモデルエントリーモデル
タイプ開放型
オープンエアーダイナミック型
開放型
オープンエアーダイナミック型
開放型
オープンバックダイナミック型
開放型
オープンバックダイナミック型
開放型
オープンバックダイナミック型
ドライバーサイズφ58mm
パーメンジュール採用磁気回路
φ58mm
φ45mmφ45mm
φ40mm
再生周波数帯域5~50,000Hz
5~45,000Hz
5 ~ 40,000Hz5 ~ 40,000Hz5 ~ 25,000Hz
インピーダンス420Ω50Ω
470Ω50Ω36Ω
出力音圧レベル
100dB/mW
98dB/mW
97dB/mW
93.3dB/mW
92dB/mW
最大入力1,000mW
700mW
1,000mW
1,600mW
1,000mW
質量(コード除く)約270g
約257g
約199g約207g約210g
ケーブル着脱
価格(オーディオテクニカ公式-2025/03/29時点)¥261,800(税込)
¥165,000(税込)
¥54,450(税込)¥27,830(税込)¥18,150(税込)
発売日2017年11月10日
2024年11月01日
2025年02月14日
2025年02月14日
2025年03月28日


audio-technica.com R-Series オーディオテクニカ公式サイト

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この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

激しく速いギタープレイが得意分野 | 希少種メタラーDTMer
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