本記事は、レビューのためにPluginBoutique Japan様から製品提供いただき作成しています
Minimal Audio Riftはディストーションプラグイン。
Minimal AudioのシンセCurrentに搭載されているエフェクター「Rift」をプラグイン化し、色々な音素材に使えるようにしたものです。
2つのディストーションモジュールに加えて、ディレイ+フィルターが加わった
3バンド対応の人気プラグイン
30種類の歪みタイプと最大6段階の処理可能!!
マルチポーラディストーションエンジンとモーフィングフィルターで
多彩な音が作れます。
普通の歪みプラグインに飽きた人は要チェック! OUTPUT Thermalとかなり似ていますが、ディストーションの音を複雑に表現したい場合はMinimal Audio Riftの方が表現力があります。
単純なリズムフレーズにRiftをかけて変化させるのも面白いです。
目次
Minimal Audio Rift レビュー
Minimal Audio Rift
メリット
- 2つのディストーションモジュール+ディレイ+フィルター
- Minimal Audio の実験的なサウンドメイク
Minimal Audio Rift はディストーションエフェクトの概念が変わる次世代マルチエフェクターです。
2024年8月現在はVer2.0で名前が「Rift 2.0」になっています。
物理モデリングフィードバック(ディレイ)と高度なモーフィングフィルター(フィルター)が付いていて作れる音の数が多いため初期状態でもプリセット数が400とディストーションプラグインとしてはありえないほど充実しています。
メイン画面(PLAY VIEW )
簡単にノブを回すだけで直感的に音を決められるPLAY VIEW
PLAY VIEWは、プラグインを初めて開いたときのデフォルトです。プリセットを簡単に設定したり、ディストーションエンジンを使用したり、入力信号がどのように影響を受けるかを確認したりできるコントロールが用意されています。
単純なディストーションの組み合わせでも
- WAVESHAPE x6
- WAVEFOLDx6
- NOISEx6
- BIT DEPTHx6
- Sample RATEx6
の5カテゴリから合計30個のディストーションタイプを選べます。
メイン画面の場合、Rift のディストーション エンジンは、マルチポーラ処理と呼ばれる技術に基づいて構築されています。この方法では、波形の正の部分と負の部分を別々に操作し、2つの部分を独自の方法でブレンドできます。
ディストーションセクションが2つあり、2つのディストーションを混ぜて(同じ波形にもできます)シェイプを変えていきます。
ディストーションの強さを変化させるときは画面上にあるSTAGEの数値をあげていきます。
中央のウィンドウにある電源をONにすると簡単にマルチバンド設定することも可能です。
下のメニューラベル「Distorion」「Feedback」「Filter」はそれぞれのエフェクトのON/OFFになっています。
Rift詳細画面
本格的な音作りをするためのページ。マクロ設定もここから
画面の中央一番下にあるボタンで詳細画面へ切り替えできます。
OUTPUT Thermalが用途としては近いのですが、Minimal Audio Riftの方がフィルターが付いている分、表現できる音の数は断然上です。
その分、難しいんですけど最初のうちはプリセットをイジっているだけでも楽しいです。
プリセットではシンプルにエフェクトを当てていくものから、チョップ・スタッター・ライザー・スウィープとSEのように使えるプリセットもあり、すべてを熟知してマスターしようとすると一日で全部理解するのは大変です。
マクロノブは2つあり、右クリックMENUからモジュレーターを選べば設定できます。
詳細画面にしないとマクロの設定ができません。メイン画面の場合は、プリセットを選んでマクロを回すだけで音の変化を強烈につけることができますので、MIDIコントローラーを割り当てておくとRIFTのポテンシャルを発揮できます。
Riftモジュールを無料で試す
Riftのモジュールの一部は無料プラグインとして開放されています。
RIFTはモジュールの組み合わせで色々な音が作れます。
ファクトリープリセットで足りない人は買い足しできる拡張プリセット「Motion (Rift Expansion Pack) 」もおすすめです。
- マニュアルは?
-
設定ボタン(歯車のアイコン)からView Manualを押します。
- ウィンドウサイズは変更可能?
-
設定ボタン(歯車のアイコン)からWindow Sizeを押します。(50 ~ 200%)
Minimal Audio Rift まとめ
OUTPUT Thermal、Excite Audio Motion Harmonic、Heavyocity MicroFX Obsceneに比べると視覚的にわかりにくいのですが、音作りを追い込んでいくときの設定が細かくできるのがポイントの一つ。
音作りに楽しみを感じる人はぜひ触ってみて欲しいディストーションです。
Minimal Audio Rift の購入はこちらから
「Minimal Audio Rift」のセール期間や割引率調査・より安く買えるバンドルをまとめていきます。
バンドル版はある?
Minimal AudioのAll Softwareバンドル、Everuything Minimal バンドルにRiftが収録されます(Minimal Audio 公式サイトにて)
また4つのエフェクトが入ったMinimal Audio Essential Effects Bundle にも収録されます。
ディストーションが進化!
ただ歪ませるだけでは物足りない人、サウンドデザインが好きな人にピッタリ。
Minimal Audio Rift の購入方法
プラグイン購入するならPlugin Boutique(プラグインブティック)がおすすめ
プラグイン販売サイト Plugin Boutique で購入するとバーチャルキャッシュ(サイト内ポイント)がもらえる他、
【購入者ギフト特典】があります。
「会計時に1円以上になっていることが条件」で買い物ごとに1つ選択が可能です。購入者ギフトはだいたい毎月一度入れ替わります。たまに2つ出てくる月は2回にわけて購入することで、2つの購入ギフトをGETできます!
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■海外代理店
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