Chris Hein Hybrid Windsレビュー!ウッドウインドと他の楽器のアンサンブル!

本記事は、レビューのためにBestservice様から製品提供いただき作成しています
BestServiceからChris Hein Windsシリーズの新作「Chris Hein Hybrid Winds」が登場。
30 年を超えるサンプリング経験を持つ Chris Hein によるウッドウインド音源。
今作はWoodWindsと他の楽器の合体がテーマになっていて、オーケストラの形式までは必要ないけれど、他の楽器と組み合わせられたシンフォニックな響きが欲しい!ときに活躍します。
ハイブリッドと名前が付いている音源はアコースティックとエレクトリックを良いとこどりをしたものが多く、Chris Hein Hybrid Windsのこのパターン。
HeavyocityのSymphonic Destructionのような組み合わせですが、Chris Hein Hybrid Windsの方がもう少し伝統的なクラッシックサウンドの音を継承して作られています。

面白いアンサンブルの組み合わせを試してみたい人は要チェックな音源です!
こんな人におすすめ
- ウッドウインドと他の楽器のアンサンブルを試したい人
- オーケストラの楽器の音源をもっていない人
- 一つの音源でたくさんの種類の楽器が欲しい人
下の動画でChris Hein Hybrid Windsの音が確認できます。
Chris Hein Hybrid Windsを使った公式デモソング

木管楽器と弦楽器、金管楽器、シンセサイザーを組み合わせた
革新的なサウンドを実現します。
Bestserviceセール情報
Chris Hein Hybrid Windsレビュー


- ウッドウインドをベースに他の楽器を重ねたユニーク音源
- 新しい響きの音を探している人向け
- どの音が入っているのかキースイッチの切り替えで変化。キースイッチの場所を覚える必要あり
ここからはChris Hein Hybrid Windsのレビュー。


響きとしては非常に面白く、
- ストリングㇲ全開なのにキラキラしたウッドウインドの音が聞こえてきたり、
- ブラスの音を分厚くするようにウッドウインドの音が重なっていたり、
- はたまたアトモスパッドに使えたり、
- フルートの音を加工してドラムのように聞こえるサウンドが用意されていたりします。
単体の楽器で再生できるように「Single Instruments」パッチも用意されています。


「Single Instruments」パッチを組み合わせて同時に複数トラックで鳴らせばオリジナルの響きも作れますが、個人的にはChris Heinによる楽器の組み合わせパターンを楽しむ音源かな?と感じました。
音はオーケストラ楽器がメインになっていますが、リアル志向のハードシンセ音の質感が近いです。究極にオーケストラサウンドのリアルを求めるとChris Hein Hybrid Windsが対象外になりますが、程よいアコースティック+エレクトリックのハイブリッドな響きが厚みがでてて使いやすいです。
KORGのシンセが好きな人は相性が良さそうです。
本来の楽器が出せる音域を超えるとEXTENED RANGEとして表示されます。サンプルした音をKONTAKT内でピッチ変更しています。リアル志向の音源だとピッチ外の音は鳴らせないのですが、Chris Hein Hybrid Windsではシンセのように使えるのが気楽で良いです。


演奏方法や楽器のチェンジをするときはキースイッチで操作。
画面に大きく名称が表示されます。どんなパターンが用意されているのか?パッチごと最初に確認しておく必要があります。


下のメニューにある「Articulation Presets」からアーティキュレーションを選択できます。


アーティキュレーション例


アーティキュレーションはパッチごとに違うので、色々な組み合わせで音を鳴らせます。
データ保存のためには合計49.3GBのストレージが必要です。


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バンドル版はある?
WoodWindsをつかったあらゆる音楽ジャンルをカバーできるChris Hein Winds Ultimateに収録されています。
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購入できる店
BestService公式サイト、PluginFox
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