Engine Audio Dark ERAレビュー!ダークファンタジーにピッタリな民族楽器音源

本記事は、レビューのためにBestservice様から製品提供いただき作成しています
「Engine audio Dark ERA」は以前Engine2版で出ていた音源が Engine Playerに対応したリニューアル音源です。
特に映画、ファンタジー ゲームのスコアリングに最適な音源。

音源のテーマはペイガン・ミュージックに焦点をあてたシネマティック音源となっていて、独特の宗教っぽい雰囲気を演出できるダークな質感が魅力的です。
Wavelet Audio Secunda とあわせて使うと、混沌とした曲の雰囲気を演出可能。他にない唯一無二な音源に仕上がっています。
Engine Audio Dark ERAとは?

- 映画音楽、ビデオ ゲームの音楽制作に最適
- ゲーム音楽を自作したいプログラマーにも使いやすい
- ロンプラースタイルのためシンセのように細かくカスタムできない
BestServiceのファンタジー向け音源はEduardo Tarilonte氏によって作られているものが多く、
DARK ERAもEduardo Tarilonte氏によるもの。
ファンタジーの世界に一瞬で引き込まれるサウンド・デザインは好きな人にはたまらない音源です。
公式サンプルサウンド
Engine Audio Dark ERA レビュー
Dark ERAでは
- Instruments (Percussion / Strings / Wind )
- Sound Design (Epic Lopps / Rhythmic Pads / Soundscapes)
- Voices
に分かれて収録されています。
Instruments
Instruments では民族音楽で使われる笛・フルート・パーカッション、中世時代を感じさせる竪琴、リュートを収録。
民族音楽の笛が充実していて、その音色が入るだけでもガラッと雰囲気を変えられるパワーがあります。
民族音楽に詳しい人じゃないと楽器の詳細はわかりませんので、右下のINFOを押すと各楽器の情報が見られるようになっています。


ループフレーズが収録されている楽器は緑のキースイッチを押すことで、ループが流れます。

Sound Design
Sound Design はアンビエントパッドやドローンをループで鳴らすための音源で、シネマティックなアプローチにピッタリ。ゲーム音楽や映像に取り込むとファンタジー感満載で表現できます。
Voices
Voicesセクションではシャーマンの語り(男声)や喉声ボイス(Throat)を収録。
ボイスに関してはWavelet Audio SecundaやGROTHにもはいっており、加工済のものを使うならこちらの方が充実しています。
DARK ERAの方が素の素材をそのまま活かす感じです。
DARK ERA収録分で足りないと感じる場合は SecundaやGROTHをおすすめします。
Eduardo Tarilonte氏によるBest Serviceの民族音楽ライブラリはファンタジー向けのゲーム・映像音楽に相性が良く、「この音を探していた!」というものがサクッと見つけられるのが最大の利点。
ethno world などの民族音源よりももっとファンタジーに適しているので、人気の異世界ファンタジーアニメのような世界観で曲を作りたい場合はもっておくと曲の表現力が上げられます。
ERA II Medieval Legends、
ERA Vocal Codex、
Ancient ERA Persia、
Celtic ERA 2
のいずれかを持っているユーザーはDark ERA のクロスグレード版が適応できます
Engine audio DARK ERA の特徴

- 映画音楽、ビデオ ゲームの音楽制作に最適
- キースイッチで切り替え
- Engine2から快適になったEngine Playerで動作
ヴァイキングの神秘的な音に浸る
Dark ERAでは、雰囲気のあるサウンドの巨匠、エドゥアルド・タリロンテが、最初の伝説が生まれ、北の古代の神々が人間の運命を支配していた暗黒時代への旅にあなたをお連れします。このライブラリでは、ヴァイキングや他の忘れ去られた人々がかつて神話や伝説を歌ったサウンドを体験できます。
Dark ERAの魅力的なサウンドは、古代のタゲルハルパの深い響きから印象的なリラ、北欧の骨笛や倍音笛フヤラの独特な音色まで多岐にわたります。戦いの角笛が鳴り、力強い打楽器が轟き、神秘的な喉歌が始まると、間違いなく鳥肌が立ちます。これらの楽器は、雰囲気を深めるサウンドスケープや脈打つパッドと融合します。Dark ERA は、 Eduardo Tarilonte のもう一つの傑作となります。
Engine Playerを利用
Engine audio DARK ERAはEngine Playerを使います。BestServiceの音源ですが、Engine2には対応しておらず互換性がありません。
Engine Playerを使うときは最初に「Add Library」を押してSSDに保存したフォルダの場所を指定する必要があります。

DARK ERA収録サウンド

Instruments
- 擦弦弦:ターゲルハルパ、ジューヒッコ(小&大)、クルス
- 撥弦楽器: ケルンの竪琴、古代の竪琴、トロッシンゲンの竪琴、ユトレヒトのリュート
- 管楽器: ウォーホルン、ホワイトホルン、カーブホルン、ショファ、ブッケホルン、シェル、ロングトランペット、ビッグホルン、ダブルフルート、スモールボーンフルート、ヴァルチャーボーンフルート、ピクト人パイプ、エルダーウッドフルート、倍音フジャラ、ディジュリドゥ、ウッドルル
- パーカッション:シャーマニックドラム(小・大)、ビッグフレームドラム、スクエアドラム、スキンドラム、スキンスネア、スキンタム、シーブ、アンビル、バイキングマウスハープ、ジョーボーン、パン(中・錆び)、シードシェイカー、スモールベル、カウベル、ブルローラー、ホースシュー、ブロンズモルタル
- サウンドデザイン
- リズミック パッド
Engine audio DARK ERA の購入はこちらから
ERA II Medieval Legends、
ERA Vocal Codex、
Ancient ERA Persia、
Celtic ERA 2
のいずれかを持っているユーザーはDark ERA のクロスグレード版が適応できます
Bestserviceセール情報
どこで購入できる?
■海外代理店
BestService
■日本代理店
Sonicwire
セール情報
この記事について質問がありますか?コメントはお気軽にご記入ください