ollo audio x1 キャリブレーションのやり方手順をまとめました。
私の環境下だとキャリブレーションソフトをいれるまでの労力の割に、そこまで極端な変化を感じなかったollo audio x1の素の音で不満がなければ入れなくても良いと思います。
ollo audio x1から出る音をよりフラットなモニタースピーカーのようにしたいだとか、クラブや車の中のエミュレートをしたい場合はキャリブレーションソフトを入れる価値があります。
最初にollo audioのアカウント登録が必要です。メールアドレスで登録します。
ollo audioのアカウント作成 ⇒ dSONIQのアカウント作成 ⇒ インストール と2つのサイトをまたぐことになるので、ひと手間かかり少々面倒です。
目次
[1] 購入後製品登録ページを開く
Welcome! – OLLO Audio
Serial numberは欄にヘッドホンに同梱されていたライセンスカードに記載されています。
First name : 名前 Last name ; 名字 Emil Country : Japan Product you want to register: X1 1.0にcheck Where did you purchase?(どこで買ったか?) Date of purchase* (購入日) Serial number (シリアルナンバー) Invoice Copy (保証書を撮影したもの。ollo audioサイトで購入した場合は、メールアドレスにInvoice用のファイルが添付されています)
[2] 登録ボタンを押してログイン後、バックステージへ
バックステージページで「USC II FOR X1」の欄に再度シリアルナンバーと登録メールアドレスの入力を行います。
入力後、「Submit」を押します。
[3] キャリブレーションファイルとRedeem code
表示されたキャリブレーションファイル(.xps)をダウンロードし、Redeem codeを控えておきます。
[4] dSONIQページにてRedeem codeを入力
キャリブレーションプラグインをダウンロードするために、dSONIQのページを開きます。
dSONIQ Customer Area
Successが出たらOK!
[5] USCIIをダウンロードする
届いたメールを確認します。
web LinkのURLを押して、メール内にかかれているUser NameとTokenを使ってログインします。 Tokenは初回限定のパスワードです。
USC II をダウンロードしてインストールします。
[6] USCIIをインストールする
インストールファイルを開いて、ウィンドウの表示に従っていくだけです。
コンポーネントを選ぶ際に、Standalone Applicationにcheckを入れておくのを忘れずに。
[7] USCIIを起動
「USC II Calibration」のアプリを開きます。
起動時にアクティベーションを求められます。
右下にある「Activate」のボタンを押して、dSONIQのサイトにログインするとアクティベーションの認証が完了し、
User InfoとExpiresの欄に自動でデータが入力されます。
右下の「Refresh」を押して、「Close」を押します。
ここからようやくキャリブレーションの設定。
[8] xpsファイルを読み込ませる
メニューのボタンを押して「Edit Headphones」を選びます。
中央あたりにあるメニューボタンを押して「Import」を選びます。
ダウンロードしたxpsファイルを選択して読み込ませます。
[9] 再生させる
スタンドアローンの場合、システム再生のオーディオがUSC II Calibrationに切り替わります。
アプリのメニュー > App Settings > Audio-MIDI settingsを選択。
Audio device typeを「ASIO」にして使っているオーディオインターフェースを選択します。
フラット設定にする
メニューで「Flat」を選択。
Calibrationを100%にします。
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