Lifeline Console セール・レビュー!lite版違いは?DTM初心者でも安心プリセットが充実したチャンネルストリップ

ExciteAudioは最新の流行りに沿ったプラグインをコスパ良く出してくる新興プラグインメーカーです。
ExciteAudioのチャンネルストリッププラグイン「LifeLine Console」は
5つの利用頻度の高いエフェクトを一つにまとめた内容になっています。
Lifeline ExpanseがややLo-Fiよりなマルチエフェクターだったのに対し、ミキサーコンソールで扱うエフェクトがまとまっていて、チャンネルストリップとして利用できます。
Lite版が用意されていて試してみて気に入ったら上位版へ差額アップグレードができます。
またRent To Ownにも対応しています。
こんな人におすすめ
・コンソールプラグイン・チャンネルストリッププラグインを持っていない人
・音作りの時短をしたい人
・ヴィンテージサウンド・モダンサウンドをうまくブレンドしたい人
Lifeline Console のセールはある? 最新セールをチェック!
セール期間や割引率調査・より安く買えるバンドルをまとめいきます。
Lifeline Console 最安値
※表示価格は当時の為替レートによる
Excite Audio Lifeline Modules Intro Sale (2024.8/29~ 10/30) 50%OFF ¥ 12,541⇒ ¥ 6,191
2024.5.11 ~6.10 Excite Audio Mix & Master Sale 25%OFFセール ¥ 13,538 ⇒ ¥ 10,110
2024.4.22~5.7 Excite Audio Manufacturer Focus Sale 25%OFFセール ¥13,480 ⇒ ¥10,067
Excite Audio Lifeline Console Sale (04 Mar – March 10, 2024)
25%OFFセール ¥ 13,077 ⇒ ¥ 9,767

5エフェクト(プリアンプ,EQ,コンプレッサー、モジュレーション、WEAR)を1つのエフェクトで動かせるマルチエフェクト仕様
わかりやすくおしゃれなUIも惹かれますよね。本質は使い勝手がよくストレスないインターフェースになっているのも良いです。
音だけでなくデザイン性にも凝っているプラグイン。
実機そのままを再現する従来のデザインが苦手な人におすすめ。
Excite Audio Lifeline Modules Intro Sale (2024.8/29~ 10/30) 50%OFF ¥ 12,541⇒ ¥ 6,191
pluginboutiqueのRENT TO OWN対象(月額払い可能)製品です。
RENT TO OWNのとは?解説はこちら
バンドル版
バンドル版はいくつか用意されています。自分に合ったものを選びましょう。
Youtubeのデモでどんなに魅力的に見えても自分のDTM環境で鳴らしてみないと実感できないことが良くあります。
- LifeLine Console Lite版からの上位版へアップグレードできるプラン
- LifeLineシリーズバンドルあります。
- Excite Audio バンドルがあります。
レビュー


- 音だけでなくデザイン性にも凝っているプラグイン。 実機そのままを再現する従来のデザインが苦手な人にうれしい
- 5エフェクト(プリアンプ,EQ,コンプレッサー、モジュレーション、WEAR)を1つのエフェクトで動かせる
- Rent to Own対応でお試しできる敷居が低い
- +αのエフェクト比重がLo-Fi系に寄っている
Lifeline Consoleのレビュー。 Lifeline Expanseの兄弟機であり同じシステムで利用できます。


5つのエフェクトモジュールを使えるのは前述のとおりで、並び順も自由に変更できます。
使ってみた感想としては「DTM初心者でも安心なプリセットが充実したチャンネルストリップ」
Lifeline Consoleは収録プリセット数が多く、土台となる音をつくるための色々なサウンドメイクが可能になっています。


Main,Adv設定の2種類に分かれていて、ミキサーコンソールのようにノブを回すだけの簡単な設定がMainのやり方。一方でAdvに切り替えることでより凝った細かい設定ができるようになっています。
チャンネルストリッププラグインは下のSSL Native Channel Stripようなミキサーコンソールを模したUIのものが多いのですが、Lifeline Consoleは使い勝手に特化したシンプルなデザインに振り切っています。


実機風の方がつかっていてテンションがあがる!という人も多いですから、UIデザインに関しては好みが分かれるところ。シンプルな方が良いならLifeline Consoleはドンピシャですね。
中に入っているエフェクトモジュールの出来もよく、見た目と価格以上に実現できることが多いのが嬉しい点です。
あと特筆すべき点は全体のトーンシェイプでヴィンテージとモダンなスタイルをブレンドして調整できるのが新しい点。SSL Native Channel Stripのような昔の名機を再現したものだとヴィンテージスタイルしか選べないので選択肢が増やせるのは大きなメリットです。


そして、多機能なチャンネルストリップとしては価格帯が安価!出始めは割と高めの価格でしたが、2024年9月時点のセール価格は6,200円を切ります。Lifeline Consoleの収録プリセット数と使えるエフェクトを考慮するとこの多機能っぷりなエフェクトプラグインがこの価格帯で入手できるのはコスパが非常に優れています。
またLifeline ConsoleVer.1.3より収録モジュールを個別のプラグインとしてトラックに使えるようになり利便性が増しました。個別購入する場合、セール時価格1,600円前後です。
モジュールエフェクトとして使える機能はまったく同じですが、Clean,Vintageの全体のトーンシェイプはLifeline Console本体にしかついていませんのでこの点は注意です。
使い方
エフェクト機能
エフェクト | 詳細 |
---|---|
PRE-AMP | 温かみを増す |
EQ | トーンバランスを整える |
COMPRESSOR | 色彩豊かなダイナミック・コントロール |
MODULATION | ノスタルジックなピッチ・ワーピング |
WEAR | クリエイティブなテクスチャーレイヤー |
TRIANGLE | ヴィンテージ回路をブレンドする |
デフォルトプリセット(BA Default)の状態
右下のマスター用トーンシェイプではclean,vintageの3角形のパッドが用意されていて、トーンのブレンドができます。ヴィンテージとモダンなミキシングデスクスタイルの融合を実現。




Clean




Vintage




Ver1.3よりモジュールが個別プラグインとして起動
Lifeline Expanseのバージョン1.3.0より収録エフェクトモジュールが個別プラグインとして利用できるようになりあました。
モジュール単体での販売もされています。すでにLifeline Expanseを持っている既存ユーザーはLifeline Expanseのバージョン1.3.0にアップデートすることで利用が可能です。
(Lifeline Expanseを持っていたらモジュール単体版は買わなくて良いです)
設定が簡単なため、サッとプラグインを通して音を作りたいときに便利な内容になっています。
Lifeline Consoleで使っているモジュールを4つ以上ほしい場合には、個別モジュールを買うよりLifeline Console本体を買ったほうが断然お得です。
呼び出すとき
呼び出すときは「LL ◯◯」で検索して呼び出します。


Lifeline Comp (コンプレッサー)


スタジオの初期の頃から、コンプレッサーは音楽のサウンドに欠かせないものでした。今日では、コンプレッションはこれまで以上に多くの用途で使用されています。
Lifeline Comp は、特徴的なダイナミクス コントロールを最優先し、さまざまなソースや用途に合わせて 3 つの圧縮タイプから選択できます。
Lifeline EQ (イコライザー)


オーディオの周波数範囲を調整することは、各チャンネルの音色バランスを整えるだけでなく、ミックス内で各要素に独自の位置を与えるためにも不可欠です。
Lifeline EQ は、 3 つのモードから選択できるクラシックなパラメトリック 4 バンド アプローチを提供します。ゲイン モードでは、正確な EQ 作業のためのクリーンな回路が提供されます。ビンテージ サーキット モードでは、ブースト時に信号を駆動するための追加の倍音が導入されます。ダーティ サーキット モードでは、完全な飽和と歪みがもたらされます。
Lifeline Rre (プリアンプ)


録音された信号の旅路における重要な最初の段階であるプリアンプは、ゲインを追加するだけでなく、暖かさ、駆動力、刺激を与えることもできます。
Lifeline Pre は、このクラシックなプリアンプ ワークフローとデジタル領域のカスタマイズ性を組み合わせ、使用している楽器に完璧に適合するように回路の特性の周波数応答曲線を形成できるようにします。
Lifeline MOD (モジュレーション)


アナログ オーディオ形式では、再生速度が常に完全に一貫しているわけではありません。この効果を再現すると、生気のないデジタル オーディオに温かみのある懐かしい雰囲気を与えることができます。
Lifeline Mod は、テープ、ビニール、カセットで体験したようなピッチ変化の魔法を復活させ、これらのメディアのサウンドを歪ませる特性を再導入しながら、その特性を正確に制御します。
Lifeline WEAR(Lo-Fiエフェクト)


Lifeline Wear を使用すると、ノイズ、ハム、アーティファクト、ドロップアウトを使用してサウンドのトーンと感触を形作ることができます。ミックスに生命感、リアリズム、さらにはローファイな質感を加え、サウンド デザインと制作ワークフローの一部としてこれらの要素を創造的に活用します。
3 つの Wear モード (テープ、ビニール、カセット) により、オーディオに 3 種類の劣化が認識され、Age コントロールにより、これらの形式で時間の経過と共に発生する飽和と劣化が導入されます
Lifeline Console Lite版との違い
大きな違いはプリセット数とadvモード時の設定項目です。
特徴 | Lifeline Console Full | Lifeline Console Lite |
---|---|---|
5エフェクトモジュール | ◯ | ◯ |
15アルゴリズム | ◯ | ◯ |
ドラッグ&ドロップでモジュール入れ替え | ◯ | ◯ |
リサイズUI | ◯ | ◯ |
ゼロレイテンシー | ◯ | ◯ |
グローバルコントロール | ◯ | ◯ |
Console Circuitry | ◯ | ◯ |
Main Page Controls with Visual Feedback | ◯ | ◯ |
Amp,Hum,Mechanical and Dust Noise of Analogue Formats | ◯ | ◯ |
プリセット数 | 350 | 100 |
L/R,M/S処理切り替え | ◯ | |
モジュールのヴィジュアルディスプレイ | ◯ | |
RRE Adv Controls Bias / Q / Shape/ Low Cut | ◯ | |
EQ Adv.Controls Low Bell / High Bell / Q | ◯ | |
Comp Adv Controls. Ratio / Attack / Release / Knee/ Stereo link | ◯ | |
MOD Adv. Congtrols Flutter / Wow Offset / 4 LFO Shapes / Sync to DAW | ◯ | |
WEAR Noise Controls 4 input reactive Noise Modes / Attack Sustain & Release | ◯ | |
WEAR Age Cpntrols Artefacts Speed / Dropout Gain & Speed / Sync to DAW | ◯ |
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5エフェクト(プリアンプ,EQ,コンプレッサー、モジュレーション、WEAR)を1つのエフェクトで動かせるマルチエフェクト仕様
わかりやすくおしゃれなUIも惹かれますよね。本質は使い勝手がよくストレスないインターフェースになっているのも良いです。
音だけでなくデザイン性にも凝っているプラグイン。
実機そのままを再現する従来のデザインが苦手な人におすすめ。
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