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SPL PQセール&レビュー!1/4ゲインがあるマスタリングEQ

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SPL PQはBrainworxのマスタリングEQプラグイン。

実機のマスタリング用EQ「SPL PQ」をプラグイン化したモデル。正確な音質調整が可能で、繊細な作業にも対応でき、多くのプロデューサーやエンジニアに利用されています。

目次

SPL PQのレビュー (ver.1.2.1)

SPL PQ
総合評価
( 4 )
メリット
  • マスタリング用途のEQ
  • 細かいバンドメモリ、1/4Gainで細かく補正できる  
デメリット
  • マスターするまでが大変

SPL PQはマスタリングEQということで非常に細かく制御できるのが売りになっています。

そのためかつまみが多い!

実機そのままの配置になっているのですが、使ったことがないとつまみの存在感に圧倒されます。。

5バンド(LF,LMF,MF,MHF,HF)を調整でき、左半分がL,右半分がRです。リンクさせて動かす場合は片方のみ操作すればOK..

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サウンドの質感はソリッドなトーンで硬質な印象をうけました。SPL PQで注目すべきはやはり「1/4 ゲイン スイッチ」 

通常のノブは左右へ回すと±1dBずつカチカチ動きますが、 「1/4 ゲイン スイッチ」 をONにすることで1メモリが1/4Gainになり、細かく補正することが可能です。

 「1/4 ゲイン スイッチ」OFF
 「1/4 ゲイン スイッチ」ON
SPL PQデフォルト時

5バンドのパラメトリックイコライザー:

  • 各バンドで周波数、ゲイン、Q幅を調整できます。

LF : 10 ~ 330Hz / Gain : ±20dB , ±5dB(1/4 gain時)
LMF: 33 ~ 1000Hz / Gain : ±20dB , ±5dB(1/4 gain時)
MF: 128 ~ 4100Hz / Gain : ±20dB , ±5dB(1/4 gain時)
HMF: 310 ~ 10.2kHz / Gain : ±20dB , ±5dB(1/4 gain時)
HF: 760 ~ 24kHz / Gain : ±20dB , ±5dB(1/4 gain時)

Proportional Qモード:

5つのバンドすべてでコンスタントQとプロポーショナルQを独立して切り替えできます。

青いランプOFF:コンスタントQモード
青いランプON:プロポーショナルQモード 

左側のオレンジのランプがEQバンドのON / 右側の青いランプがONのときはプロポーショナルQモード
コンスタントQモード
プロポーショナルQモード 

ハイパス・ローパスフィルター

上のノブがハイパス、下のノブがローパス

HPF(ハイパス) 10 ~ 330Hz
LPF(ローパス)760 ~ 24KHz

オートバイパス

2つ並びのスイッチがバイパスでチャンネルリンク設定をしていると2つ同時にバイパスできます。チャンネルリンクを外すと左右個別にバイパス・ONを切り替えできます。

そして中央にあるのが「オートバイパス」のスイッチ。

Intervalで設定した秒数の繰り返しでON/バイパスを繰り替えすスイッチです。

例えば3秒聞いてからバイパスさせるといったことができ、SPL PQのオンオフの違いを確認するときにバイパスボタンを繰り返し押す必要がなくなります。

オートリッスン

こちらもマスタリングEQならではの機能で、Q幅を操作しているときにそのノブが影響している帯域だけをソロ再生する機能です。

他、M/S 処理、モノ メーカー、ステレオ幅、THDが利用可能です。このあたりの機能はBrainworx のおなじみの「エクストラ ユニット」で共通仕様です。


おまけ(カラーリング)

見た目のカラーを黒と赤で切り替えできます。パネルの色も変更するときはAll Blackを選択します。右上のメニューより変更できます。作業のテンションがあがる色にしましょう!

主な特徴

  • SPL認定のオリジナルアナログPQマスタリングイコライザーの正確なエミュレーション
  • 精度、柔軟性、詳細な音楽性を提供する、完全にパラメトリックなマスタリンググレードのEQ
  • 5つのバンドすべてでコンスタントQとプロポーショナルQを独立して切り替え、よりターゲットを絞ったブーストとカットを実現します。
  • BRAINWORX プラグインのみ BX モジュールに追加された機能
  • Brainworx ́ TMT 搭載: 許容度モデリング技術 (TMT、米国特許番号 10,725,727) は、電子部品のチャンネル間のばらつきをシミュレートし、最もリアルなアナログサウンドを実現します。
  • オートリスニング – EQの効果を分離することで、周波数領域でフィルターをより正確に配置します。
  • モノメーカー – 低周波コンテンツをモノラルにまとめ、集中したパンチの効いた低音レスポンスを実現します。
  • ステレオ幅 – トラックのステレオ幅を広げる
  • 個別のモノラル バージョン – キック ドラム、スネア、ベース、ボーカルなどの個別のトラックを使用する場合。
  • スケーラブルなユーザーインターフェース
  • アーティストプリセット

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この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

激しく速いギタープレイが得意分野 | 希少種メタラーDTMer
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