「EFEKTOR Paten Graphic Equalizer」は Kuassaのイコライザープラグイン!
歴代のエフェクトペダルの名機を低価格プラグインで販売しているメーカーKuassaのエフェクタープラグインシリーズ。
クリーンなサウンドでイコライジングができ、かつCPU負荷の低いイコライザーです。
目次
EFEKTOR Paten Graphic Equalizer の特徴
ギター・ベースのEQペダルを使ったことがある人ならすぐわかる見た目。
実機のグラフィックイコライザーのわかりやすさそのままをプラグインとして利用できます。
- 10 バンド、オクターブ周波数ポイントごとに 1 バンド
- 可変Qの並列アーキテクチャ
- サイズ変更可能なウィンドウ
- ユーザーフレンドリーなインターフェース: わかりやすいシングル スクリーン GUI。
- Amplifikation 360モジュールとして利用可能
Kuassa 独自のProtean Algorithm は、位相の問題やコムフィルタリングを最小限に抑えながら、周波数スペクトル全体にわたって滑らかな曲線を実現します。周波数をブーストまたはカットしても、レスポンスは一定に保たれます。
EFEKTOR Paten Graphic Equalizer Intro Sale
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EFEKTOR Patenレビュー (バージョン1.0.0)
Kuassa EFEKTOR Paten Graphic Equalizer
メリット
- わかりやすいクラシックなグラフィックイコライザースタイル
- かなりの激安価格でコスト面で強い
- CPU低負荷・A/B比較・ゲインの幅が±12dB
公表されているわけではないので推測ですが、おそらくMXRのグラフィックイコライザーが元モデルなのではないかと考えています。
ゲインの幅が±12dBなのも共通しています。
バンドノブを上下に動かすだけ!とても簡単です。
Gainを数値入力できればもっと良かったのですが、ざっくり合わせていくタイプの設計なのかな?とは言っても数値入力は欲しかったです。
一応Ctrlを押しながらバンドノブを上下させるとメモリをゆっくり上下させることができます。
T-RACS EQ-PGのようなアナログ機種をモデリングしたグラフィックイコライザーのように差しただけで音が変わるものではありません。
グラフィックイコライザーの特性上、調整できる周波数が固定されているため細かい調整が苦手なエフェクターですが、イコライジングしたサウンドのクリアさは魅力的です。
気になった点
プリセットがありません。
バージョン1.0.0での現象ですが、一番最初に読み込ませたときに10バンドすべてが±0になっていないのが気になりました。
バンドノブをダブルクリックすることで「0」に戻せるので、全部0に再設定して「0-nint」の名前でプリセットを自作しました。再読込後、EFEKTOR Patenを起動したとき読み込まれるプリセットが数値だと上に来るようなので名前の頭に0を付けています。
またEQ処理後のゲインマッチの機能ないので、最近のデジタルEQを使っていると「あ、ないのか…」となる人は居そうです。
まとめ
DAWについてくるEQはノイズが多いので、クリアなEQサウンドがほしい場合、EFEKTOR Patenは圧倒的に低価格ですし魅力的です。
そしてKuassa のギターアンプシミュレーターツール「Amplifikations」のディレイモジュールとしても起動します。
すべて0の値でEFEKTOR Patenを差してON/OFFしたときに音がまったく変わらないのが地味なところですが良いですね。ハードのグラフィックイコライザーだと音痩せするものもあるので。
デモ版
時間制限や機能制限はありませんが、ライセンスキーを購入するまで40秒ごとにノイズが鳴ります。
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バンドル版はある?
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