本記事は、レビューのためにPluginBoutique Japan様から製品提供いただき作成しています
目次
sonible セール情報
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「smart:limit」は簡単に使えるAIトゥルーピークリミッター!
sonible smart:limit
ワンクリックで透明感のあるサウンドになる超絶便利なリミッタープラグインです!
リミッター設定がよくわからない人でも簡単に使える!
YoutubeやSpotifyなどにあげるときのラウドネスノーマライゼーションもお任せ!
レビュー
Sonible smart:limit
メリット
- プロファイルを選んでsmart:limitを実行するだけ
- 自動でラウドネスにあわせてくれる透明感あるリミッターサウンド
- 後でパラメーター変更可能
デメリット
- オーバーサンプリングの調整ができないのでレイテンシーがある
smart:limit レビュー
それではsmart:limit レビュー!
機能が便利過ぎる上に使いやすいリミッター定番「FabFilter Pro-L 2」までは予算が足らない……というならこのsmart:limitは選択肢の候補になります!
Sonible製品はiZotopeのようにトラックを流して解析させてからパラメーターを提案してくれるAI機能があります。
この精度がsmart:limit はかなり優れていまして、リリース以降愛用しているリミッターです。
smart:limitのAIリミッター機能
smart:limitを使うときの基本はAIアシスタントにおまかせ
smart:limit を挿したら
- Universalと表示されているリストから自分のジャンルに近いものを選択
- 「レコードボタン」を押す
- 曲中で一番激しいセクションで再生
- smart:limitが良きに計らってくれる
smart:limitでもっと調整したほうが良い場合には、警告のアイコンが表示されます。
メッセージにしたがってリミッターGainを調整します。
ガイドコメントが表示されるのが意外と便利です。
コメントが緑になってOKになる数値を目指して設定していくだけでも、完成度の高い状態まで持っていけます。
処理のガイドがあるのは非常に便利です。
メーターが充実
個人的に思うsmart:limit の導入メリットの一つには
透明感あるリミッティングも嬉しい機能だけでなく、メーター類が充実していて音量を上げながら今の状態を調整できるのが良い点です。
Loudness Range
例えばLoudness Rangeを詰めて行きたいときに、現在の値が数値化されるのはもちろんなこと現在の位置が一目でわかるようになっています。
プロファイル設定したジャンルにあわせて「緑のエリア」が前後し、この緑のエリアにLUのカーソルが入るとそのジャンルで使われているLUの値に近いよ!!と教えてくれます。
LUがターゲットに足りていない例
LUがターゲットに達している例
配信先のLUFSに合わせる
YoutubeやSpotifyにアップするときに毎回悩ましいのがラウドネスノーマライゼーションの問題。昔に比べてネット上でノウハウが溜まってきているので調べると解決策が見つかるようになりました。
配信先のターゲットLUFSにあわせて音量調整したいけど、どこの配信先がどのラウドネスノーマライゼーションの設定値にしているか?
という内容は、DTMを初めたばかりだとさっぱりわからないです。
当然ですよ…自分もハマりましたもの。
そこでsmart:limit が配信先ターゲットにあわせて音量を調整してくれます。
緑のメインプロファイルボタンを押す前にターゲットLUFSにを決めておけば、ターゲットにあわせて音量が自動で上がります。
例えばターゲットLUFSをYOUTUBEにしておき、緑のメインプロファイルボタンを押すと-14LUFSに音量が達していないsmart:limit 側のGainが-14LUFSになるように音量UPしてくれます。
ものすごい便利ですよね!
-14LUFSのターゲットにしていても若干超える処理がされます。規定のラウドネス値を超えても音量が下げられるだけなので、多少超えても問題ありません。ぴったり-14LUFSにするには難しい。
逆に-16LUFSだったり、-20だったりと【音量が足らない場合】は何も処理してくれません。
今でこそ見かけることが少なくなりましたが、YOUTUBEを見ていて音量がやけに小さい動画があったりしましたよね?
そのたびに手元のリモコンでスピーカーの音量をあげないといけなくなるという…実に面倒です。
ラウドネスノーマライゼーションは上がった音を下げるので、足りていない音を持ち上げることはしてくれません。
そのため、ちょっと超えてるぐらいを目指すと良いですね。その調整の塩梅をsmart:limit がやってくれます。
気になる点
デメリットとしてはオーバーサンプリングの調整ができず、レイテンシーがあるため必ず遅延します!
もしもsmart:limit 適応後に、オーディオ録音する場合は必ずsmart:limit をオフにする必要があります。
ターゲットプロファイル
ターゲットプロファイルは作っている曲のジャンルにあわせて音を加工してくれる設定です。
例えば今作っている曲がJazzだったらJazzっぽい音量感と仕上がり、Countryだったらカントリーよりに設定してくれます。
設定で動くパラメーターが下に並ぶ
- Style ( Soft / Hard)
- Saturation (倍音付与)
- Balance (全体の明るさ/暗さ)
- Bass Control (低音の量感)
- LUFSターゲットにあわせたOUTPUT Gain
です。
Ozoneのようにエフェクトモジュールがたくさん入っているプラグインではないので、調整できる内容はOzoneと比べると少なくなりますが、全体のトーンの明るさや低音の量感、サチュレーションのかかり方で曲の仕上がりがガラッと変わります。
特にこのサチュレーションのパラメーターは上げていくのにクリアな処理でうすく歪んでいくので、Gainをあげたらいバリバリになったというものではなく、自然な処理でサチュレーションがかかります。
サチュレーションを加えるとダイナミクスが潰れていくので掛けすぎは厳禁ですが、トランジェントが強すぎるときや、全体の音圧感が足りないときには、クィっと回したいパラメーターです。
プロファイルをあわせたときのQuality CheckでボリュームとLUが良い感じか調べられます
スロットは8つあり、設定を保存しておけます
ちょっとわかりにくいですが、Trup peakのラベルをクリックするとON/OFFを切り替えできます。
ラウドネス値の図り方を変更する場合は、loudness横のラベルをクリック
- short
- momentary
- integrated (初期)
の3パターンに切り替わります。
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