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Rhodes V8 Proレビュー!ローズ社公式のプロ仕様なエレピ音源

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エレピの代表的メーカーRhodesの公式エレピ音源が「Rhodes V8 Pro Virtual Instrument

「Rhodes MK8」 をサンプリングしたローズ社公式エレピ音源です。

Rhodes V8 Pro
Rhodes V8 Pro
  • 最大 127 のベロシティ レイヤー
  • 14 のアーティキュレーション、
  • メカニカル ノイズなど、Rhodes のフラッグシップ ピアノ MK8 から直接サンプリングされた 30,000 個のサンプルを網羅
  • ハイパーリアル モデリング エンジンを採用
Rhodes V8 Pro Virtual Instrument
Rhodes V8 Pro Virtual Instrument
Rhodes V8 Pro Virtual Instrument
総合評価
( 4 )
メリット
  • Rhodesの公式のエレピ音源
  • 鍵盤ごとに細かい調整が可能
  • 豊富なプリセット
デメリット
  • 設定が細かすぎるところまで調整可能なため慣れるまで時間がかかる
  • 容量大きめ
目次

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Rhodes V8 Proレビュー

V8Proは「Rhodes MK8」 をサンプリングしたローズ社公式エレピ音源。ちょっと見た目が3D感ありすぎて不安になるかもしれませんが、音質は最上級のエレピであることは間違いありません。

まずエレピの音源で20GBのディスク容量が必要なことがぶっ飛んでいますね。それぐらい細かいベロシティを詰めてエレピの音を再現できます。

ステレオ感がたまらないRhodes V8 Pro 「VARI−PAN」

他のエレピ音源でも、「Electra 88 Vintage Keyboard Studio」でも近いニュアンスの音は作れますが、非常に細かいベロシティの差だったり音の揺れ方だったりの解像度の高さが「Rhodes V8 Pro 」の方が極めて優れているように感じました。

特にエレピで大事になってくる音の揺れたときの臨場感が凄まじい。
「Rhodes V8 Pro」には「VARI−PAN」というパラメーターノブがあり、このピアノの個性にもなっています。

小さいノブがRATEで外側のノブがDEPTHになっていて、DEPTHをあげていくと色濃く波形の音が重なって鳴ります。

「VARI−PAN」
「VARI−PAN」 小さいノブがRATEで外側のノブがDEPTH

「VARI−PAN」の機能は「Rhodes V-Pan」としては個別プラグインとして利用できるようになっています。

オリジナルのRhodesスーツケース・ピアノのクラシックなステレオ・パンニング効果を再現するだけでなく、4つの波形(Square, Ramp, Triangle, Sine)を備えてレイヤーしていきます。リング・モッドやシンセのようなテクスチャーを含むオーディオ・モジュレーテッド・エフェクトもできるようになり音づくりの幅が広いです。

音づくりの幅の広さも良いのですが、パンニングしたときの音の定位感の心地よさが断トツです。

また最大127のベロシティレイヤーによるリアルな表現力も素晴らしく、ピアノの演奏が出来る人であればしっかりとベロシティが表現できるピアノ鍵盤でMIDI入力したくなるはず。
個人的にエレピのダークな音質がとても気に入っています。

「Rhodes V8 Pro 」では0~10前後の非常に小さいベロシティ値で鳴らしたときの繊細な音も柔らかく聞こえてくるのがめちゃくちゃ心地よいです。
データ容量がデカいだけのことはあります。このデータ容量の大きさのためインストール時は時間がかかるので注意です。

■Arturia stage73 V2

■UAD Electra 88 Vintage Keyboard Studio

■Rhodes V8 Pro

Rhodes V8 Pro セットアップビュー

プラグイン版ならではの機能として「セットアップビュー」が用意されています。
実機も調整できるような仕様になっていますが、画面UIでサッと調整できるのはプラグイン版ならでは。

このセットアップビューではティンバー、ダンパー、チューニング、音量レベルを各88鍵で個別設定できます。
ここまでやらんでもいいでしょ〜というほど細かく設定できるのでエレピにこだわりがある人はチェックしておきたい設定値です。

セットアップビュー
セットアップビュー

Rhodes V8 Pro ディテールビュー

ディテールビューでは各ノブの詳細設定ができます。
鍵盤を打鍵したときの「機械的」ノイズと「ペダル」ノイズやのアンプ/キャビネットシミュレーションの設定まで追い込めます。

ここまで細かく調整できると音作り面倒くさいなと感じるかもしれません。
それは全く問題ありません。
自分で作る必要がないほどプリセットが用意されています。

CPU負荷も低く、UAD Electra 88 Vintage Keyboard Studioに比べるとかなり低めです。

アイドル時
アイドル時

デメリット

これだけ多機能で音の良いエレピ音源ですがデメリットもあります。

ベロシティを活かした繊細な演奏ができるようにサンプルの量が多いです。
インストールデータ容量が巨大なため(20GB程度)導入前にはディスク容量に余裕が欲しいですね。

もう一点は価格です。
Rhodes V8には通常版とPro版の2種類がありますが、導入するのであれば機能が全開放してあるPro版の方が良いですよね。
Pro版だと4万超えになってしまうためエレピの音にこだわり続けている人でもないと少しためらいが出てしまいそうです。

Rhodes V8 はたまにセールがあるのでセール時期を狙っていきましょう(2025年セール時は50%OFF程度まで下がります)

もっとシンプルにRhodesピアノを使いたい場合には、Rhodes Anthologyが使いやすくおすすめです。

Introducing: The Rhodes V8 / V8 Pro

「Rhodes V8」と「Rhodes V8 Pro」の違い

今回発売されたのは「Rhodes V8」と「Rhodes V8 Pro」の2種類で、Proの方が機能拡張されている上位版に当たります。

[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]大きく違うとしては以下が挙げられます。
・プリセット数
・エフェクト数
・セットアップビューからのすべてのノートパラメータエディット(Timbre、Damper、Tuning、Level)[/st-cmemo]

鍵盤ごとのトーンの明るさやチューニング調整をしたい!、内蔵エフェクトで積極的に音作りしたいならPro版を選びましょう。

共通仕様

  • 96 kHz / 24 ビットで録音された 30,000 以上のサンプル
  • 最大 100 のベロシティ レイヤー、サステインからさまざまなタイプのスタッカート、ポルタメント、レガートまでの 14 のアーティキュレーションで、ノート – オフ、共鳴、機械的ノイズなどを表現できます。
  • 72 のファクトリー プリセットと 72 のファクトリー プロファイル。
  • オリジナル録音の合計サイズ: 約。ディスク上の合計サイズ (ロスレス データ削減後): 約 60 GB 22GB
  • Low Gain、Mid Gain、Mid Freq、High Gain を備えたパラメトリック EQ
  • クランチや重く歪んだサウンドのためのダイオードベースのドライブコントロール
  • オートワウエフェクトのエンベロープコントロール

「Rhodes V8 Pro」にしか無いもの

  • 100のファクトリープリセット
  • 108 のアーティスト プリセット
  • 66 のアーティスト プロファイル
  • VCAモデリングコンプレッサーと4段ステレオフェイザー
  • オートワウエフェクトのエンベロープコントロール
  • Bucket Brigade モデリングされたディレイとステレオ コーラス
  • マイク/アンプ/キャビネットのシミュレーション
  • セットアップ ビューを使ったパラメータエディット

The Rhodes V8 – A Deep Overview

購入はこちら

最大127のベロシティ レイヤー、14 のアーティキュレーション、エレピのリアルさを出すメカニカルノイズを含み MK8 ピアノから直接サンプリングされた 30,000 のサンプルを収録。
ファイルサイズは60GBですが解答後22GBまで落ちます。
デモ版の無料試用期間は14日です。

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DTMプラグインの代理店「Plugin Boutique」では一部のプラグインでRent To Ownの購入が可能です!

Rent To Ownはいわゆる分割支払いの方式のこと。

ポイント

Rent To Ownの大きな利点としては
・お目当てのプラグインを安くお試しできる
・資金面の都合がしんどいけど欲しい場合
・買ったけど数か月後に使わなくなるパターンがあるのを防ぎたい

といった場合に便利なのが「Rent To Own」です!

「Rent to Own」は毎月分割で支払いをして、最終的に全額支払ったら自分のものにできる購入方法です。

プラグインのサブスクだと、毎月権利を借りている状態のため何年支払い続けても自分のものにはなりません。

「Rent to Own」の場合、毎月支払いが生じるのはサブスクと同じですが
全額支払うと最終的に所有権利(永久ライセンス)が得られるのが最大のメリット。

そして気に入らなかったり、もう使わないな…と思ったら途中解約をすることが可能です。低価格でお試しができ、気に入ったら使い続ければ最終的に自分のものになるというユーザーのお財布に優しいプランです。

Rent To Ownの注意点

Plugin BoutiqueのRent To Ownは「12ヶ月支払い」の期間は固定です。
また、残高を一度に支払うことはできません。
例えば、「3ヶ月使ってみて良かったから、資金に余裕があって残りの9ヶ月分を一度に支払いたい!」ということはできません。

Rent To Ownを解約した場合、どうなる?

Rent To Own プログラムを利用すると、12ヶ月の分割払いになり、12ヶ月してすべての金額を支払った場合、
永久ライセンスを所有することになります。

Rent To Own対応プラグインは、最初の支払い後すぐに使用できます。
使ってみてやっぱり合わない、もう使う未来永劫使わないだろう…と感じたRent To Ownプラグインのプランはいつでも一時停止またはキャンセルでき、非常に柔軟です。

安いプラグインだと毎月500円前後から利用が可能です!
VPS Avengerのような価格の高いシンセも対応しています。

2024年7月26日時点のRent To Own価格例。上記以外にも対象のプラグインはたくさんあります

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この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

激しく速いギタープレイが得意分野 | 希少種メタラーDTMer
配信中→http://linkco.re/xyZ8uEeu
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