Lindell Audio MU-66!High,Lowで別々にコンプ設定ができるFairchild系コンプ
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Lindell Audioからバリミューコンプレッサー(真空管コンプ)がプラグイン「Lindell Audio MU-66」が登場。
プラグインだけでなくLIN2A Toneflake Customのようなヴィンテージコンプの実機再現も評価が高いLindell Audio。
今作の「Lindell Audio MU-66」はバリミューコンプ定番、1950年代のヴィンテージ機種フェアチャイルドの音がベースになっています。
フェアチャイルドはビートルズ等のレコーディングで利用されていることもあり、知名度バツグンの機種ですが実機の入手がフェアチャイルドの音がほしい場合、困難で数々のコピーモデルやプラグイン版に頼るしかありません。
フェアチャイルドはクリーミーなサウンドのコンプで、アタックが非常に速く、リリースが遅い傾向があるのが特徴です。アタック・リリースは固定値でつまみを切り替えて使用します。
フェアチャイルド系のコンプが数多く出ている中で、
「Lindell Audio MU-66」の個性的な特徴となっているのが、
High,Lowでコンプ設定を分けられる点です。
UIが2段に分かれていることから、左右のコンプ設定なのかと思いきや、上段がHigh帯域、下段がLow帯域のコンプレッサー設定となっています。
また強烈にコンプレッションをかけスマッシュ感を強める「SMASHスイッチ」
コンプレッサーのサイドチェーン信号をフィルタリングして、低周波数を少なく圧縮し、高周波数を多く圧縮する「Niveauスイッチ」があります。
目次
主な特徴

- サチュレーションを調整するTHDトリムノブ
- サイドチェインHPF
- Low,Highのクロスオーバー処理
- ミッド/サイド処理:
- パラレルミックス
- SMASHスイッチ
- NIVEAUスイッチ
- 最大16倍のオーバーサンプリング
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