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Cinesamples Musio1 セール&レビュー! オーケストラ楽器音源をコスパ良く揃えるならコレ!

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本記事は、レビューのためにPluginBoutique Japan様から製品提供いただき作成しています

Cinesamples Musioはオーケストラ楽器音源を数多く扱うCinesamples の集大成。

しっかりしたオーケストラ音源を集めようとすると10万円は確実の超えるのですが、Musio 1 を使えば格安で一式手に入ります

中の人

予算の厳しい作曲家からしてみたら良い時代になりました……

2007年にロサンゼルスで設立されたCinesamples。Cinesamplesの音源は多くの映画、テレビ番組、ビデオゲームでその製品を聴くことができます。

Cinesamples Musio 1
目次

Cinesamples Musio 1は特にオーケストラ曲をやりたい人にコスパ良し

Cinesamplesが開発した70種類以上のタイトルと

SONY MGM STUDIO収録ライブラリを含む2,000を超える楽器を集結させたバンドルです。

Musio 1はオーケストラ音源だけでなく、ヴィンテージシンセ、民族楽器音源もあり豊富な音源種類も特徴。

  • 象徴的なオーケストラ
  • ビンテージシンセ
  • ワールドインストゥルメンツ
中の人

使える楽器のサウンド・サンプルはMUSIOの公式YOUTUBEチャンネルで紹介されているものが一番わかりやすいです。

様々な音源が入り交じる内容になっていますが、最初にすべての音源をダウンロードするのではなく、パッケージから必要なサウンドを落としていく内容です。

DAWではインストゥルメントから「Musio」を立ち上げて、Musio内で鳴らしたい音を探していきます。

MUSIO1ではこれだけの音源が利用できます!!!

ガッツリクラッシック調の曲や、オーケストラで使われる楽器が入ったシンフォニックアレンジにしたい場合などはMUSIOが大活躍。

注意点

CinesamplesからはKontakt用の音源が出ていますが、MUSIOで使われているのはKONTAKTと同じサンプルです。

そのためCinesamples製品のKontakt版をかなりの数集めている場合、MUSIOに乗り換えたからといってサウンドの品質に変化はありません。

無料期間あり

出発点がサブスクだったためフル機能の 30 日間無料試用版があります。

試してみてから購入に踏み切れるのも良い点です。

セール情報

Cinesamples Musio 1 Holiday Sale
【2024/12/11 ~ 12/31まで 50%OFFセール】
¥ 66,914 ⇒ ¥ 33,373  (※価格は為替レートで変動あり)

レビュー

Cinesamples MUSIO 1
総合評価
( 5 )
メリット
  • 2024年までのCinesamples音源が全部使える
  • オーケストラ楽器以外にも民族楽器・シンセもある
  • 使える楽器数を考えると格安
デメリット
  • 大容量のためすべてインストールするまで時間がかかる
  • 2025年以降の登場音源は追加購入になる

2024年までのCinesamples音源が全部使えるということで、これまでKontaktのCinesamples音源を買い集めてきたユーザーには悔しく苦しい内容なのですが……新規でこれから集めていきたいユーザーには非常に嬉しい内容です。

67,732円前後(2024年11月22日時点の通常価格)でありとあらゆる音源が揃えられます。

金銭負担が少なくオーケストラ音源が使える!

比較的あたらしい Industry Brassも収録

近年ではかなり価格が下がってきましたが、Native InstrumentsのKOMPLETEをはじめとした総合音源バンドルは初期投資が必要になります。

特にオーケストラ音源が入っている総合音源バンドルとなると、

Komplete 15 Ultimate(¥185,100),Total Studio 4 MAX(¥101,851前後)と高額です。もちろん IK Multimediaのようにセール時期によってはガツンと買いやすい価格まで値下がりすることもあるのですが、通常価格で比較すると導入の敷居が高いです。

MUSIO1の場合はアンプシュミレーターが入っていないので、ギターが必須になるロックやメタルを作るにはアンプシュミレーターを追加しないといけませんが、それ以外で使える音源は網羅。オーケストラ楽器だけでなく、民族楽器やシンセも扱えるのが嬉しい所です。

オーケストラ楽器だけでもかなりのアドバンテージがあるので、そのためだけにMUSIO1を使っても良いと思います。

最近の何百GBも使う大容量音源にはかないませんが、音の質感も良いですしコスパに関してはびっくりするほど高いです。

Cinestrings,Cinesbrass,Cineswinds,Cines Percの4つだけでも通常価格で集めようとすると20万円は超えるので金額面の負担は大きく減らせます。

買い切り版とサブスク版があり、サブスク版の場合は今後新規追加された音源もすぐに使えます。買い切り版の場合は、2024年までに発売されたCinesamples音源が使えます。新しいものがでた場合は将来出るであろうMUSIO2へアップデートしないと使えません。

シンフォニックなアレンジにピッタリ

オーケストラ音源が豊富ということでシンフォニックなアレンジにピッタリ。

個別にソロバイオリンやソロトランペットをいれてみたり、セクションでまとまっているストリングスアンサンブルを使った歌ものにしてみたり、はたまたForbes Pipe Organを使ってパイプオルガンを入れてみたり、CineHarpsでハープの音を加えてファンタジーな印象にしてみたりと妄想が止まらなくなる内容です。

本格的なオーケストラアレンジが可能なCineSymphony
CineSymphonyとIndustry Brassを使ったデモ

頭にCINEが付くオーケストラ音源シリーズは音が良く内容も充実しています。

CineBrassはブラス音源の中でも明るいサウンドで人気のシリーズです。

Strings,Brass,Woodwinds,Percussioはもちろんなこと、CINE PIANO,CINE PERC WORLD ,CINEPERC TONAL(マレット音源)などオーケストラ再現するためのソフトウェア音源はすべて収録されています。

MUSIOにヴィンテージシンセは入っていますが、すべてロンプラ‐でそこまで音の種類は用意されていません。

ヴィンテージシンセの代表的なサウンドが鳴らせるという印象。

シンセに関しては本格的な運用をしたいなら単体のソフトシンセがあったほうが良いですね。

逐一ダウンロード

MUSIOは自分でライブラリを選んでダウンロードしていく方式です。

そのため各楽器のアーティキュレーション(演奏方法)の理解は必須。こればっかりはどの音源を購入しても同じなので少しずつ勉強しておぼえていくことになります。

Keyswitchで切り替えるタイプの音源は容量が大きいです。アーティキュレーション別に個別ダウンロードも可能です。

CineStringsのカタログ

MUSIOでは楽器の組み合わせ(Musio Rack)のプリセットはありませんので、どのライブラリがどの楽器の音なのか?を把握しておく必要があります。Musio Rackは自分の組み合わせを保存して、いつでも呼び出せます。

例えば超基礎的な内容で、基本的なストリングス編成をわけて作りたいときは第一、第二バイオリン、ビオラ、チェロ、バスを設置するなど構成の基礎的な知識が必要になります。

MUSIOのYOUTUBEチャンネルを見て勉強してね!ということだとは思いますが、自分でゼロからラックを組みたてないと行けないのはちょっとDTM初心者にとってハードルの高い印象を受けます。

まあゆっくりおぼえていけば問題ないので、シンセの様に気にったプリセットを選んで鳴らすだけとはいかない点は覚悟が必要。

気になる点

MUSIOを使っていって気になる点が少しあります。

エフェクトが弱い

2024年11月現在MUSIO内蔵のエフェクトはギター・ベースで使えるDriveとどの楽器でも使えるReverbのみ。

カスタマイズに弱い

どの音源も基本ロンプラ‐なので根本的な音色を作り変えることはできません。

例えばパイプオルガン音源Forbes Pipe Organ の場合、KONTAKT版だとパイプの組み合わせを自在に選べます。

一方でMUSIOは完成されたパッチを読み込むだけと簡単仕様。おそらく設計思想が違うのでしょうが、自分でカスタマイズして音作りをしていきたい人にはあまり向かないかも。

音作りしないで、スピード感優先で作曲して行きたい人はMUSIO版の方が断然良いです。起動も読み込みも早いですし。

また収録されている音源が膨大すぎて音のチェックにも時間がかかります。

それだけの数が収録されているので、MUSIOを使えば他の音源を買い足しせずに長期間ずっと使い続けられる音源でもあります。

音が足りなくて困ることはないはずですので、作りたいジャンルにあった音や使いたい楽器が見つかったら積極的に導入したい音源です。DAW付属のオーケストラ音源がしょぼくて使えない・気に入らないと感じたならMUSIOは導入しやすくておすすめできる音源です。


使い方

立ち上げたMUSIOのアカウントでログインします。

チュートリアルの解説が始まります。4Kモニターを使っている場合、ウィンドウが小さいので右上のSettingsより

UI Scaleを拡大しておきます。

MUSIOはライブラリのカタログから使いたい音をダウンロードしていき、Instrumentとしてセットしていく方式です。

ダウンロードしたコンテンツはInstruments一覧に表示されます。
Sample Locationを設定することでコンテンツの場所を変更できます。

「Load」を押してダウンロードしたInstrumentsをセットしていきます。

下の画像のように全然違う種類の楽器をセットすることも可能ですが、楽器によっては音量差が激しいので同じ楽器、似ている楽器で1トラックに一つMUSIOを立ちあげる方が無難です。見返すときもわかりやすいはず。

スピーカーアイコンを押すとパラアウト設定ができます。

StudioOneの場合、パラアウト設定するときは、インストゥルメントの下矢印を押して「展開」
その後に使うチャンネルのチェックを入れます。

ラック保存

Instrumentの組み合わせは保存して、いつでも呼び出せます。

〇〇.musioというファイル名で保存されます。MUSIOのダウンロードコンテンツとは別に保存用の専用フォルダをつくっておきましょう。

Musio 1 収録内容

オーケストラフルライブラリに加えてシンセやピアノ・民族楽器等様々な音源がありますので、SSDの容量が大きめに取っておきましょう。すべてインストールしようとするとダウンロードだけでも一日がかりになるはずです。それぐらい色々な音源が揃っています。

Strings

  • Apocalyptica – Dark Cellos
  • Taylor Davis – Violin
  • Tina Guo – Acoustic Cello
  • Tina Guo – Electric Cello
  • Tina Guo – Solo Cello
  • CineStrings – Core
  • CineStrings – Solo
  • CineStrings – Pro
  • Hardanger Fiddle
  • Quatre – String Foundations
  • Viola Da Gamba




Brass

  • CineBrass – Core
  • CineBrass – Deep Horns
  • CineBrass – Descant Horn
  • CineBrass – Low Brass
  • CineBrass – Pro
  • CineBrass – Sonore
  • Industry Brass – Core
  • Industry Brass – Pro




Woodwinds

  • CineWinds – Core
  • CineWinds – Low Winds
  • CineWinds – Pro
  • Hollywoodwinds
  • Gina Luciani – Cinema Flutes


コーラス

  • Voces8
  • Nordic Voices – Men of the North
  • Nordic Voices – Women of the North
  • Voxos

ハープ

  • CineHarps

ビンテージシンセ・モダンシンセ

  • Vintage Drum Machine: LinnDrum
  • Vintage Drum Machine: TR-707
  • Vintage Drum Machine: TR-808
  • Vintage Synthesizer: Mono-Poly
  • Vintage Synthesizer: OBXa
  • Vintage Synthesizer: Oberheim 4
  • Vintage Synthesizer: Octave Cat
  • Vintage Synthesizer: PPG Wave 2
  • Vintage Synthesizer: Prophet 5
  • Vintage Synthesizer: Rhodes Chroma
  • Vintage Synthesizer: Synergy
  • Vision – Modern Synths

ワールドインストゥルメンツ

  • African marinmba
  • Ancient Bones
  • CinePerc – World
  • Create Series: Kalimba
  • Create Series: Tongue Drum
  • Create Series: Toy Xylo
  • Dulcimer and Zither
  • World Series: Iceland
  • World Series: Ireland
  • World Series: Scotland
  • World Series: South Africa








ピアノ・鍵盤

  • Randy Kerber – Prepared Piano
  • CineHarpsichord
  • CinePiano
  • Create Series: Accent Pianos
  • Forbes Pipe Organ
  • Keyboard In Blue
  • Mister Rogers’ Celeste
  • Piano in Blue
  • Rhodes 73 EP
  • Session Piano – Grand
  • Session Piano – Upright
  • Randy Kerber – Celeste
  • Wurly








ドラム・パーカッション

  • CinePerc – Aux
  • CinePerc – Epic
  • CinePerc – Metal
  • CinePerc – Orchestral
  • CinePerc – Tonal
  • CinePerc – Wood
  • Cineperc – Drum Kit
  • Collision Impact Designer
  • Drums in Blue
  • Drums of War 1
  • Drums of War 2
  • Drums of War 3
  • Handbells
  • Sunset Drums
  • Village Drums
  • Village Mallets

オーケストラ

  • CineSymphony (The Essential Orchestra Library)
  • Colors
  • Create Series: Twisted Psaltry – Cinematic FX
  • Orchestral Chords



  • Sew What
  • Studio Basses
  • Soundscapes
  • Studio Guitars

Musio の学割

Musio には EDU 割引があります。学割は年間サブスクリプションプランのみ。

はい!学生と教職員の方に、年間わずか 49 ドルで Musio の年間サブスクリプションをご提供いたします。資格を証明する書類 (学校 ID、授業スケジュール、授業料明細書など) をsupport@musio.comに送信して、毎年資格を更新する必要があります。EDU サブスクリプションの有効期限が切れると、その時点で通常の月間プランまたは年間プランに切り替えることができます。

ラボ ライセンスの購入または大量購入に関心のある学校は、support@musio.comまでお問い合わせください。

https://support.musio.com/hc/en-us/articles/5409527872279-General

価格

1年毎に更新する「Annual Subscription」と永久ライセンスの「Perpetual License」があります。

  • Musio 1 Annual Subscription $99
  • Musio 1 Perpetual License $399


musio1の公式FAQ

2024過去セール
Cinesamples Musio 1 Holiday Sale
【2024/12/11 ~ 12/31まで 50%OFFセール】
¥ 66,914 ⇒ ¥ 33,373  (※価格は為替レートで変動あり)


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この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

激しく速いギタープレイが得意分野 | 希少種メタラーDTMer
配信中→http://linkco.re/xyZ8uEeu
楽曲提供・ギターREC・MIXの依頼、コラボのお誘い等お気軽にDMにて連絡ください

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