本記事は、レビューのためにPluginBoutique Japan様から製品提供いただき作成しています
「imaginando BAM – Beat Maker & Music Maker」のセール期間や割引率調査・より安く買えるバンドルをまとめていきます。
「imaginando BAM – Beat Maker & Music Maker 」はDAW!
簡単で使いやすいインターフェースを備えた数分でビートメーカーになれるDAWです。
Cubase,StudioOne,LogicProといったDAWとは異なりもっとコンパクトに「ビートメーカー向け」に特化した内容になっています。
第一印象は「ableton liveっぽい!」でした。
「imaginando BAM – Beat Maker & Music Maker 」からはableton liveのスマホ版に近い印象を受けました。
BAM では、オシレーター シンセサイザー、サンプラー、ドラム シンセサイザー、アナログ ベース シンセサイザー、ドラム要素のアナログ エミュレーション、FX: フィルター、EQ、ディレイ、コーラス、コンプレッサー、サチュレーターなど、さまざまな素晴らしい合成エンジンとエフェクトが組み込まれています。
imaginandoのプラグインはすべてIOS AUv3プラグイン対応でiPadで音楽作成している人でも扱うことができます。
またプラグイン版以外にスタンドアローン版でも動作します。
気軽にビートメイクできる便利なツールです。
目次
imaginando BAM の特徴
imaginando BAM
メリット
- 手軽にビートメイクできる
- 直感的インターフェースでDTM初心者も安心
- iPadとの相性が非常に良い
デメリット
- 特定のDAWに慣れていると動作の違いのため、覚えるまで時間がかかる。
- マニュアルを見ないとたどり着けない情報がある
imaginando BAM の特徴
- 16 ラックスタイルトラックとマスターチャンネルと 2 つのセンドチャンネル
- MIDI エフェクトを含む AUv3 プラグインのサポート
- ボリューム、パン、ミュート、ソロ、アームコントロールを備えたフルミキサー
- 内蔵合成エンジン: オシレーターシンセ、ドラムシンセ、サンプラー、クラシックアシッドベースシンセ
- 内蔵エフェクト:フィルター、3バンドEQ、パラメトリックEQ、ディレイ、コーラス、コンプレッサー、リバーブ、フェイザー、サチュレーター、ビットリダクション、ステレオエンハンサー
- MIDIクリップピアノロールエディター
- クリップあたり最大 256 ステップのステップ シーケンサー
- クリップベースのパラメータモジュレーションエディター
- トラックレベルトリガーオプションとLFOおよびEGモジュレーター
- 豊富なフォローアクションオプションを備えたマトリックスMIDIクリップとシーンランチャー
- 1,000 を超えるドラムおよびパーカッシブなサンプルとメロディックな音色を含むサンプル ライブラリ
imaginando BAM の購入はこちらから
バンドル版はある?
バンドル版はまだありません。
16トラックとマスターチャンネルと 2 つのセンドチャンネルやピアノロールを備えたビートメイクに特化したDAW!
【2024/8/1 ~ 8/31 まで 50%OFFのセール】 ¥17,261 ⇒ ¥ 8,551 (※価格は為替レートで変動あり)
どこで購入できる?
■海外代理店
pluginboutique,pluginfox,BestService
■日本代理店
BAM – Beat Maker & Music Maker 最安値は?
※表示価格は当時の為替レートによる
BAM – Beat Maker & Music Maker Intro Sale【2024/3/18~4/1まで 33%OFFのセール】 ¥ 24,429 ⇒ ¥16,231
BAM – Beat Maker & Music Maker WEBマニュアル
BAM マニュアル
レビュー
スタンドアローン版はなくDAWのプラグイン(Windows11,Studio One6.5)で検証しています。
サンプルのドラッグ&ドロップをしたときにファイルが移動するアニメーションがでなくて音が変わっているかわからなかったところで積みそうになりました。ちょっとUIの最適化は完璧ではなさそう。
ウチのWin11環境と相性が良くないのか、エクスポートしたときにStudioOneが落ちてしまいました。スタンドアローン版は問題なく動作しています。(Ver1.0.0)
導入検討のWindows版のユーザーは必ずトライアル版から試してください。
バージョンアップがかかったらまた試してみたいと思っています。
- 16 オーディオ トラック (ミキサー コントロール付き)
- 12種類のエンジン/音源
- 11 FX デバイス
- Factory Soundbankの約1500サンプル
- デスクトップでもモバイルでも、BAM を使用してすぐに音楽制作
BAM – Beat Maker & Music Maker は、オーディオ編集がないだけでほぼ機能はDAWのため、どこに何があるかを最初に覚える必要があります。これは致し方ないですね。
付属のツールで一曲完成させられるだけの機能が付いていますので、後は本人のやる気次第です。
すべてが空の状態のテンプレートはDefault
オシレーターのサンプラーに音を読み込ませるときは右端のフォルダメニューを開いて、BROWSERにあるサンプルを選択します。右端の上矢印のボタンを押すと、選んだサンプルがPOOLへ移動します。
POOLのフォルダからサンプラーのオシレーターへドラッグ&ドロップします。
最初のウチはプリセットテンプレートを使って、少しずつ変更していきながら操作をおぼえていきましょう。
16トラックにどの音を使うかエンジンを選択していきます。画面下が16トラックの様子。
選ばれているトラックをクリックすると鳴る音が確認できます。
サウンドメイク
上部のオシレーターは各トラックに一つ。他にモジュレーターとエフェクトを繋げられます。ラベルを右クリックすることでコピーメニューが表示されます。
オシレーター
- Sampler
- HOFMANN
- KICK
- SNARE
- CLAP
- TOM CONGA
- HI-HAT
- COWBELL
- NOISE
- Audio Input
- Drum synth
- MIDI OUT
エフェクト
- Bit Reduction
- Chorus
- Compressor
- Delay
- Equalizer
- Filter
- Parametric EQ
- Phaser
- Reverb
- Burner
- Stereo Enhancer
聞き慣れないBurnerはディストーションエフェクトです。
曲の進行を決めるマトリックスパネル、
音が鳴るタイミングを決めるステップシーケンサーのようなタイムラインパネル(ベロシティもここで)
オートメーションパネル
メロディのオシレーターの音程を決めるコンポーザーパネル
最後にミキサーパネル
エクスポート(重要)
曲やステムをエクスポートできます。エクスポートされたときのファイルの置き場所は固定です。(iOS版は任意の場所)
※この保存場所はマニュアルを見ないと気が付かないので注意ですね。
ファイルは個人用フォルダの「Documents\Imaginando\BAM\Exports」に保存されます
一般的な MIDI コントローラーのサポートを内蔵
- AKAI APC ミニ
- AKAI APCキー25
- AKAI APCキー25 MK2
- アカイ APC40 MK2
- ノベーション ラウンチパッド X
- ノベーション ラウンチパッド MK2
- Novation Launchpad Pro MK3
- Novation Launchpad Mini
- Novation Launchpad Mini MK3
- ノベーション ローンチキー MK3
- ノベーション ローンチ コントロール XL
- KORG nanoKONTROL Studio
システム要求
マック
- Mac OS 11以降
- VST、VST3、AU プラグイン形式をサポートする互換性のある 64 ビット ホスト DAW
- インストールには 650 MB の空きディスク容量が必要
- 製品ライセンスのアクティベーションにはインターネット接続が必要です。
パソコン
- Windows 10以降
- VST または VST3 プラグイン形式をサポートする互換性のある 64 ビット ホスト DAW
- インストールには 650 MB の空きディスク容量が必要
- 製品ライセンスのアクティベーションにはインターネット接続が必要です。
マトリックスパネルで曲の流れがつかみやすいのがimaginando BAMの良い点です。
ただLiveやBitwig Studio をもっていたらDAW本体の機能でなんとかしてまいそうですので、このプラグインをメインにして曲作りをしようとする人は対象が限られる気がしました。
DAWの機能に不満があったり、StudioOne・Cubase・LogicProなどの主要DAWの基本機能が自分に合わない人には新鮮に映るはずです。いろんな音が出せる16トラックステップシーケンサーと捉えて使っても良いかも。
imaginando BAMにはiOS版があって、IOS版だと出先で思いついたアイデアを形できるので相性が良いですね。過去にiOS版のLIVEであるAbleton Noteを使いましたが、なんかとっつきにくくて難しくてしっくりこなかったんですよね。
imaginando BAMはやることとUIが完結でわかりやすいので、この点は推したい所です。
個人的には各トラックで音作りするときのオシレーター組み合わせのプリセットが欲しかったですね。この音作りが面倒に感じる人もいると思うので。
2024.過去セール履歴
【2024/8/1 ~ 8/31 まで 50%OFFのセール】 ¥17,261 ⇒ ¥ 8,551 (※価格は為替レートで変動あり)
【2024/4/1まで 33%OFFのセール】 ¥24,429 ⇒ ¥ 16,231 (※価格は為替レートで変動あり)
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