本記事は、レビューのためにPluginBoutique Japan様から製品提供いただき作成しています
ミックスで音に「パンチ」を加えたい瞬間ってあるよね? 特にドラムやボーカルがちょっと平坦に感じるとき、温かみのある歪みでグッと引き締めたい…
Empirical Labs ディストレッサーコンプのトーンを簡単な作業フローでGET!
Softube Empirical Labs Professor Punch-KnucklesはEmpirical Labs ディストレッサーコンプを再現するエフェクトプラグイン。
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles
目次
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knucklesとは?
こんな人におすすめ
- Empirical Labsのサウンドが好き人
- アナログコンプサウンドが好きな人
- スッキリした作業フローを求めている人
- Softube Flow® Mixing & Complete Suitesを使っている人
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles
メリット
- Empirical Labs Labs Distressor コンプの音を簡単に再現
- 初心者でも使いやすい作業フロー
- Softube Flow® Mixing & Complete Suitesと連携
基本的にモードを決めてDriveを回すだけと、非常にシンプル!どう使っても悪い音になりませんよ!
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles セール情報
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles Intro Sale – Up To 43% OFF
【2025/10/7 ~ 11/5まで Punch-Knucklesセール 23%OFF】
¥ 21,606 ⇒ ¥ 16,581 (※価格は為替レートで変動あり)
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles レビュー
それではSoftube Empirical Labs Professor Punch-Knucklesのレビュー。
大前提としてEmpirical Labs (エンピリカルラボ)というアウトボードメーカーがあり、このブランドで人気のコンプDistressorがあります。
この機種はポップス・ロックの音楽史を支えてきた機材のため、Distressorをエミューレーションしたプラグインは各メーカーから出ています。
Empirical Labs.Distressor
そしてこのDistressorのサウンドをベースに作られたコンプセクション付きのマイクプリが「Empirical Labs Mike-E」です。Mike-Eもアナログ回路を再現する評価の高い機材。
今作のEmpirical Labs Professor Punch-Knucklesは
DistressorとMike-Eの音をスイッチ一つで手軽に再現できるというトーンシェイパープラグインです。区分としてはサチュレーション・ディストーションのプラグイン!
コンプではありません。
特にDistressorですが、サチュレーションが強めに程よく加わるためトーンがかなり変わります。
これがDistressorを使わないと出せない音で、長年使われて続けてきた証でしょう。
明るく音が前に出てきてくれるサチュレーションから、激しい歪までをコントロールできるエフェクター。
歪のキャラクターが強すぎて合わない場合もあります。そういう点では人を選ぶ機材。
特にロックを作りたい人だと、Distressorのサウンドが好きじゃない人はいないはず!
それぐらい心地よい歪みサウンドです。
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knucklesを導入する理由って何
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knucklesは他のサチュレーターじゃ物足りないときに輝きます。最大の魅力は、3つのユニークなサチュレーションモード。
これが、Empirical LabsのDNAを凝縮した感じで、音に「魂」を吹き込んでくれるよ。
Toastyモード:
Mike-Eのトランスフォーマーサチュレーションをベースにした、トースターみたいに温かくてスムーズな歪み。ボーカルに軽くかけて、息づかいを優しく強調したいときに最高。
マイクEのコンプレッサーの飽和感をベースにした、暖かくカラフルなディストーションで、10~14%以下のTHDレベルに最適です。
Professor Punch-Knuckles OFF
Drum + Professor Punch-Knuckles toasty-drive0
Drum + Professor Punch-Knuckles toasty-drive10
Crunchyモード:
これもMike-E由来だけど、少しエッジの効いたクランチ感。ギターやベースに使うと、ビンテージアンプみたいな噛みつきが出るよ。
Mike-Eのプリアンプディストーションをベースにしています。Toasty
より も少し硬く、よりクランチーなディストーションです
。ドラムトラックのトランジェントを削るのに最適です。
Drum + Professor Punch-Knuckles Crunchy-drive0
Drum + Professor Punch-Knuckles Crunchy-drive5
Drum + Professor Punch-Knuckles Crunchy-drive10
Distressモード
Distressorのコンプ回路から来てる、力強いディストレス歪み。ドラムにガツンとパンチを加えて、ミックス全体を前に押し出すのにぴったり。
DistressorとMike-Eのコンプレッサー回路を、最速かつ最も過激な設定にしたものです。控えめに使用し、3~5dB程度のゲインリダクションをかけると、スネアやボーカルがミックスの中で埋もれるようになります
一番強い歪みモードですが、音楽的に素材の音が破綻することなくディストーションが加わって気持ち良い歪みです。グリッチのように狙って破壊的なサウンドにするといった音にはなりません。
Drum + Professor Punch-Knuckles Distress-Drive1
Drum + Professor Punch-Knuckles Distress-Drive5
Drum + Professor Punch-Knuckles Distress-Drive10
Mode
さらに、ModeスイッチっていうEmpirical Labs独自の強調フィルターが秀逸。オンにすると、トランスフォーマーやテープのニュアンスが加わって、荒々しい歪みを「洗練されたパンチ」に変えてくれます。
XFRM : 「トランスフォーマー」トーンは、低域の歪みを強調します。
ワイド:広範囲の歪み
テープ:高音域の歪みを強調します。
モード(XFRM、ワイド、テープ)の違いは、適度な歪みを加えることでより聴き取りやすくなります。歪ませるほど、モードの違いがより鮮明に感じられるようになります。
Professor Punch-Knuckles distress-drive10-mode-xfrm
Professor Punch-Knuckles distress-drive10-mode-Wide
Professor Punch-Knuckles distress-drive10-mode-Tape
類似品との比較:Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles vs. 他のサチュレーター
| プラグイン | 主な特徴 | 価格目安 | プロフェッサーとの違い | おすすめシーン |
|---|
| Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles | 3モード(Toasty/Crunchy/Distress)、Modeスイッチでアナログ風味調整。Empirical Labsのリアル回路モデル。 | 99ドル(イントロ) | – | ドラム/ボーカルにパンチ重視。自然な歪みが欲しい人。 |
| Waves J37 Tape | テープサチュレーション特化。ウォームでスムーズ。 | 29ドル(セール時) | テープオンリーでパンチ弱め。プロフェッサーはDistressで爆発力あり。 | 全体の暖かみ付けに。歪みのバリエが少ない。 |
| Soundtoys Decapitator | 多様なアナログモデル(テープ/トランジスタ)。汎用性高め。 | 199ドル | モード多すぎて迷うかも。 | クリエイティブ歪み。モード3つでシンプル派に。 |
| Plugin Alliance Lindell Audio 902 | モジュール式サチュ。ビンテージEQ風。 | 99ドル | モジュール多めで複雑。プロフェッサーは直感的で即戦力。 | 詳細調整好き。パンチよりシェイプ重視。 |
| iZotope Trash 2 | 極端なディストーション。実験的。 | 99ドル | 過激すぎてミックス崩れやすい。プロフェッサーはミュージカルで使いやすい。 | 実験音。プロ級ミックスに。 |
UAD Empirical Labs Distressor比較
UAD Empirical Labs Distressorはコンプなので、比較対象とは異なりますが、近いサウンドは作れます。コンプレッションがかかるのでDistressorだけを再現するのは難しいです。(コンプだけをOFFにすることはできない)
あわせて読みたい
UAD Distressorプラグインセール&レビュー!スタジオ定番コンプのプラグイン!!
UA 1176 や Teletronix LA-2A コンプレッサーを元に歪みを強く打ち出したコンプレッサーが「Empirical Labs® EL8 Distressor」です。Distressor(ディストレッサ…
Professor Punch-Knuckles Toasty
Drum + Professor Punch-Knuckles Toasty
UAD Empirical Labs Distressor
Drum + UAD Empirical Labs Distressor
注意点
注意点としてはCore Vintageは、Core Mixing Suiteの「Vintage」イコライザーセクションと同じサウンドのため、すでにCore Mixing Suiteを所有しているなら、追加で購入するメリットはそこまでありません。
-
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles
まとめ・購入はこちら
Empirical Labsの歪トーンを1クリックで再現。そして簡単な作業フロー!
初心者のうちはディストーションプラグインを混ぜると、歪みの調整が難しく音が破綻してしまうことがありますが、Professor Punch-Knucklesはどのタイプの歪で使っても、最大まで上げても破綻しないので、気軽に導入できるのが良いですね。どう使っても悪い音にならない。
pluginboutiqueで評価を見る | 商品詳細をチェックしたい人はこちら >>
バンドルでGET! Empirical Labs Complete Collection 2
Empirical Labs Professor Punch-KnucklesはEmpirical Labs Complete Collection 2 に収録されています。
SoftubeのEmpirical Labss製品を集めていくならバンドル購入の方が安くGETできます。
Empirical Labs Complete Collection 2 収録
- Empirical Labs Professor Punch-Knuckles
- Empirical Labs LilfrEQ
- Empirical Labs Mike-E Comp
- Empirical Labs Trak Pak for Console 1
Softube Empirical Labs Professor Punch-Knuckles
Empirical Labs LilfrEQ
Empirical Labs Trak Pak for Console 1
Empirical Labs Mike-E Comp
どこで購入できる?
■海外代理店
pluginboutique,best service,
■日本代理店
,
最安値チェック!
※表示価格は当時の為替レートによる
この記事について質問がありますか?コメントはお気軽にご記入ください