United Plugins Cyberdrive はディストーションプラグイン !
ディストーションプラグインを集めている人にも、色々な用途で使えるマルチエフェクターがほしい人も要チェックなエフェクトプラグイン。
ディストーションモジュールを3個積んでいるエフェクターで、色々な音が作れます。そしてディベロッパーの懐事情が心配になるほどの激安価格!
ディストーションエフェクトを試してみたかったというDTM初心者にも最適です。
見た目以上に使えるエフェクト数が多いので覚えることは多めですが、ガンガン使っていって自分のインスピレーションを引っ張り出せるマルチエフェクトプラグインです。
Cyberdrive
ディストーションの最終結論が出た。これで、すべてのディストーションをゴミ箱に捨ててもいい。Dr. Distorstein の多大な協力を得て、United Plugins は大量ディストーションの武器を作り上げました。彼らは最終章を書き、すべてを粉砕する最も歪んだディストーションを作りました。最後に残ったディストーション、あなたを狂わせる狂気のドライブは Cyberdrive と呼ばれています。
目次
United Plugins Cyberdrive レビュー
United Plugins Cyberdrive
メリット
64タイプのディストーションを組み合わせ 購入コストがおさえられる エフェクトモジュールを6個搭載
3つのディストーションモジュールが使えるエフェクトにはOUTPUT Thermal ,iZotope Trash があります。
2つの違う種類のディストーションをかけるならともかく、3つ重ねると音がひっちゃかめっちゃかになるので、3つ使う場合には特定の周波数帯域に対してディストーションをかけるのが一般的でしょう。
各ディストーションモジュールにHP,LPの設定ができるようになっていて、ディストーションをかける帯域を限定できます。2つのフェーダーで帯域を絞り込みするUIのため少し直感的ではないのが惜しいところ。
MODE設定のFilter,Multiのどちらかを選んで帯域を指定します。 ◯FILTER ハイパス フィルターとローパス フィルターです。設定された周波数より上と下のすべてがフィルタリングされます。HP PRE – ハイパス フィルターを歪みの前に配置するON/OFFLP PRE – ローパス フィルターを歪みの前に配置するON/OFF ◯MULTI マルチバンド クロスオーバーであり、設定された周波数より上と下のすべてがドライ信号として通過します。
ディストーションタイプ
United Plugins Cyberdrive は合計64種類のひずみタイプを選択できます。
この種類が選べるディストーションモジュールが3基あるので、組み合わせパターンは膨大になります。
ディストーションの波形を選択するというよりは、特定のエフェクトペダルやアンプの音のひずみ方を狙って選べるのが独特です。ギター等で使えるペダルエフェクトに詳しいに詳しい人なら音が想像しやすいです。
United Plugins Cyberdrive のディストーション選択画面。特定モデルを選んで決める
iZotope Trashのディストーション選択画面。波形を選んで決める
Classic
CLASSIC – 真空管、テープ、トランジスタ、ダイオードなどのアナログハードウェアのモデルが含まれています
Fat tube
Warm Tape
Dirty Diode
Fuzzy Transsistor
Gritty Germanium
Clean Opamp
Analog Fold
Soft Clip
Shape
整流、フォールドバック、非対称クリッピングなど、さまざまなタイプの波形シェイパーが含まれています。
Asymmetric bend
Square Push
Hard Quantize
Tilt Inverter
Shark Teeth
Flip Rectify
Wave Ripper
Pulse Shredder
Amp
有名なギターおよびベース アンプのモデルが含まれています。
British Gold
British Brown
British Black
British Orange
American Silver
American Blue
American Cream
American Purple
Doom
非常に重いカスタム歪みタイプが含まれています。
Deep Dread
Hell smoke
Dark Fire
Evil Zenith
Black Death
Rage Storm
Night Terror
Total Oblivion
Modern
複雑なマルチバンド歪み、フォールディング、コンパンダーが含まれています。
Apex Prdator
Neuro Matrix
Shadow blade
Quantum Rift
Neon Pulse
Vapour Tech
Sonic Drift
Net runner
Pixel
さまざまな形式のビットクラッシング、レート削減、デジタル劣化、ノイズ、グリッチなどが含まれます
Rate Redux
bit Crush
Grid Derez
Code Error
Chip Noise
Hex Glitch
Side Quest
Boss Battle
Pedal
有名なギターペダルのモデルが含まれています。
Tube Scream
Black Rat
Horse man
Blues Drive
Metal Head
OG Overdrive
OG Distortion
Big Fuzz
Freak
リングモジュレーション、フィードバック、FM、スペクトルなどの実験的な歪み技術が含まれています
Ring Sting
Razor Wire
Mech Scream
Max power
Honey Bee
Reactor Core
Double Down
Shape Shifter
サイバードライブコア
United Plugins Cyberdrive ではディストーションのモジュールが3つ用意されていましたが、そのうちの1つだけを抜き出して単純化し使いやすく価格を抑えた「Cyberdrive Core」が登場しています。
使えるディストーションタイプの数も同じです。
United Plugins Cyberdrive
Cyberdrive のライセンスがあれば、CyberdriveCore もロック解除されます。そのため、すでに CyberdriveCore をお持ちの場合は、CyberdriveCore をご利用いただけます。両方のライセンスを購入する必要はありません。
サイバードライブコア はこちら >>
他のディストーションにあまり見かけない機能としてFEEDモジュール が用意されています。
FEEDモジュール
コム フィルタリング、ギター アンプのフィードバック、ディレイ効果などの用途で使えます。
FEEDモジュールより前の信号の音成分が鳴り続ける対象です。 FOLLOWを負の値にしておくと、フィードバックサウンドの残響として残る時間が長くなります。
他のエフェクトモジュール
ディストーションだけでなく、様々なエフェクトを備えているのもUnited Plugins Cyberdrive の面白いところ
詳細な設定を追い込んでいくことはできませんが、簡単にエフェクト設定ができるようになっています。
各モジュールの中で選べるエフェクトパターンも多く、手持ちのエフェクトが少ない人にとってはこの部分だけでも嬉しい機能です。
画面一番下のROUTING ORDERより各モジュールの位置をドラッグ&ドロップでいれかえできます。
すべて直列でパラレルに並べ替えることはできません。 この点に関してはデメリットになります。
ランダマイザー
United Plugins Cyberdrive にはランダマイザーがついています。
サイコロのランダマイザーボタン下にあるリストより、ランダマイザーを実行する対象を限定できます。
ノブだけ、モデルだけと条件をかなり細かくできるのも良いところ。
プリセット
色々なパターンの音が作れるためファクトリープリセット数は多めです。ただお気に入り登録機能がついていないため、気に入ったプリセットはお気に入り用のフォルダを作って別途保存していくのをおすすめします。
ベンダーフォルダに注意
Cyberdrive はJMGSound製品のため、プラグインを選ぶときにベンダーフォルダから選択する場合は「JMGSound」に格納されている点に注意してください。
United Plugins Cyberdrive の購入はこちらから
「 United Plugins Cyberdrive」 のセール期間や割引率調査・より安く買えるバンドルをまとめていきます。
バンドル版はある?
,United All Bundle 23に収録されています。
ディストーションで音を加工していくときに使えるマルチエフェクター! ディストーション以外の用途にも使える頼れるプラグイン。 複数ディストーションがあるエフェクトとしては価格帯がかなり安くて手がだしやすいのも利点です。
Cyberdriveの最新セール情報
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