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OCELOT Upmixerレビュー!モノ音源を広げて存在感を加えるアップミキサー!

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本記事は、レビューのためにPluginBoutique Japan様から製品提供いただき作成しています

Fuse Audio Labsの OCELOT Upmixer(オセロットアップミキサー)はステレオイメージャープラグイン。

Fuse Audio LabsはSNSだとあまり名前を見かけることがないかもしれませんが、プラグインの性能で優れているだけでなく価格が抑えられているので、熟練者だけでなくDTM初心者にもおすすめしやすいプラグインメーカーです。

OCELOT Upmixerモノラルトラックをステレオトラックのように広げられるプラグイン。
区分としてはステレオイメージャーですが、ステレオ幅を広げるワイドナープラグインではありません。

モノラルトラックでも自然な響き方でステレオトラックのような音の広がり方の調整できます。

サウンド幅を左右にめちゃくちゃ広いスペースに広げていく使い方よりも、モノラル音源の広がり方の微調整に使い、音の配置をバッチリ決まってくれる期待度の高いプラグインです。

さらにゼロまたは低レイテンシーでCPU使用率が非常に低いのが嬉しい仕様です。

OCELOT Upmixer
OCELOT Upmixer
目次

OCELOT Upmixerが欲しくなる理由

OCELOT Upmixerの主な特徴として以下の機能があります。

  • モノラルからステレオへの変換– 
  • 本格的なステレオイメージング
  • カスタマイズ可能なトーンコントロール
  • 低レイテンシーパフォーマンス
  • Ocelot シリーズの一部

OCELOT Upmixerレビュー (ver.1.0.0)

Fuse Audio Labs OCELOT Upmixer
総合評価
( 4 )
メリット
  • モノラルトラックをステレオトラックのような厚みに
  • 低価格でGET可能
デメリット
  • プリセットがない

それではFuse Audio Labs OCELOT Upmixerのレビュー!

中の人

Fuse Audio Labsは元々Brainworkxプラグインのプログラミングをしていていた人が独立して作った会社で、プラグインクオリティはバッチリ!

最初に注意点をあげると、プリセットは入っていないのでお気に入りの設定を見つけたら、細かく保存していくほうが良いです。

CPU負荷

CPU負荷は非常に軽く、ほとんど体感がないといっても過言ではありません。

ステレオイメージャープラグインのクオリティとしてTOP5に入るであろうLeapwing Audio StageOne 2と比較しても明らかです。

バッファサイズ256 48KHz 24bitプロジェクト時

StageOne2を比較にあげているのは,StageOne2にはMono Spreadの機能があり、モノラルトラックでもステレオイメージャーを使って音像を広げられます。

このモノラルトラックを広げる機能が倍ほど価格が下がるOCELOT Upmixerでも利用可能です。

ステレオトラックをモノラル化するときはWIDTHを0%にします。意図せず広がり過ぎてしまったトラックの再調整も可能です。Panはついていないのですが、DAWはエフェクトチェーン後にPANが実行されるので、DAWのパンナーでPAN操作を行います。

モノラルトラックのスプレッドテスト

[Voxモノトラック] エフェクトオフ
[Voxモノトラック]  StageOne2
StageOne2ではMONO Spreadの項目を使います
[Voxモノトラック]  OCELOT Upmixer width 122%
upmixerではそのままWidthをあげていくだけ

最大まで広げる(Width200%)

[Voxモノトラック]  OCELOT Upmixer width 200%

3バンド対応し、バンドごとに広げ方を調整できる点やサウンドステージの音の広さを表現する場合、StageOne2には敵いません。

広げる帯域の指定

OCELOT Upmixerではハイパス・ローパスフィルターを使ってエフェクトがかかる帯域を指定します。

High Pass : OFF, 10Hz ~ 1KHz
Low Pass : 1kHz ~ 19.6KHz , OFF

TuneとDiffuse

若干難しさを感じるのがTuneとDiffuseの項目。

Tuneはトラックの鳴っている帯域に対しての広がりの効き方を調整します。使う音に対して低い音の場合はTUNEを下げ、高い音の場合はTUNEをあげるとうまくいきます。

チューン (40~400 Hz)
ステレオ拡散のスペクトル解像度を設定します。低域にエネルギーが集中しているソースには低い周波数の方が適している傾向があり、中域が重めの信号やフルミックスには高い周波数の方が適しています。ソースに合わせて、このパラメータを耳で確認しながら調整してください。

音の広がりをもっと増やしたいときにDiffuse(拡散)をONにします。


拡散ボタンを使用して、追加のスペクトル拡散を有効/無効にします。
この機能を有効にすると、ステレオイメージの大部分が中央に焦点を合わせることができ、より自然でバランスの取れた結果が得られます。

[MIXBUS] OCELOT Upmixer  Tune 60


[MIXBUS] OCELOT Upmixer  Tune 400

シグナルフロー

マニュアルより

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この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

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