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NEVEベースのイコライザープラグイン
Heritage audioの「 SYMPH EQ」はEQプラグイン。
2025年3月5日現在、日本国内で発売されていないが、73スタイルのプリアンプを搭載したHeritage Audioのオーディオインターフェイスi73@ PRO 所有者が使える「SYMPH EQプラグイン」をネイティブ対応したもの。
パット見はNEVE系のEQに見えるが、Baxandall EQ 方式を使ったイコライザーという興味内容。
この製品は、ラック スペースを占有するマスター バス/マスタリング指向のユニットで、シェルビング カーブ (ブーストまたはカットされた振幅が漸近値に達するまで増加するため、サブローと超高音が常に制御されます) によって得られる形状から、その完全な名前 (STEREO ASYMPTOTIC EQUALIZER) が付けられています。ビンテージ サウンドのレコーディング機器開発者が最初にインスピレーションを得た Baxandall シェルビング EQ トポロジーを、タイトで甘く、自然なサウンドとしか言いようのない機能的な同等製品に置き換えることに成功しました
それではHeritage audio SYMPH EQのレビュー!
SYMPH EQはHeritage AudioがNEVEスタイルの機材をベースに再現、リメイクしていることからNEVE風のEQかと思えばそんなことはなく、Baxandall EQ 方式を使ったイコライザー。
回路に通したときの音になるトランスフォーマー回路がおそらくNEVEインスパイアなので、NEVEインスパイア+Baxandall EQ の独特な組み合わせが魅力的。
積極的な音作りやマスターバスEQとして活躍するプラグイン。
ハードウェア Symph EQ のフロント パネルを忠実に再現しているため
ぱっと見て「ぬぉ、わかりにく・・・」
ヴィンテージNEVE同様に左側に回すとプラス、右側に回すとマイナスの設定になるのに違和感を感じなければ頼もしいツールになる。
ほとんどのプラグインは右に回すと増加するノブになっているはずなので、慣れるまでは違和感あり。
しかし蓋をあけてみれば単純で、
中央にあるスイッチを境にして、【左側がLch,右側がRch】のイコライザーになっている。
このSYMPH EQの推しポイントがBaxandall EQ 方式のM/S処理対応。
中央のM/Sスイッチを押すとM/Sモードへ切り替わる。
BP-L、BP-Rは左右のバイパススイッチで、M/SをONにするとM/Sのバイパススイッチになる。
下のトリムネジでOUTPUTの出力レベルを調整
Baxandall EQ のため高域と低域の2バンド仕様。Baxandall EQ の特長は、ブーストやカットが滑らかで自然な音質変化を生むことで、2バンドでも全体の周波数バランスを整えるのに十分な効果が得られる。
◯コントロール
12dB/オクターブのハイパス フィルターとローパス フィルター
各帯域には ±10dB のゲインが用意されており、
ロー シェルフは 20、60、110、220、360、または 470 Hz に設定でき、
ハイ バンドは 8、10、12、15、20、または 24 kHzで設定
SYMPH EQを通しただけでも音が変わる。低域が削れて少し締まった音になる。なおこの回路のON/OFFはできない。
ノブのブースト・カットを設定するときは「CUT」スイッチで効果を切り替える。
ノブの左にある「+0.5dBスイッチ」はブースト・カットするときに増加量が追加して0.5dBされるスイッチ。
12dB/オクターブのハイパス フィルターとローパス フィルター。
外側の銀色がハイパス・フィルター(HP),内側の青いノブがローパスフィルター(LP)でハイパス・フィルターは左側のみ、ローパスフィルターは右側のみに移動。
カーソルが動かしにくいときはウィンドウサイズを拡大する。
◯ハイパスフィルター
15Hz / 22Hz /47Hz /82Hz /150Hz
◯ローパスフィルター
10KHz / 12KHz / 18KHz / 22KHz / 30KHz /
初期プリセット数が少なめなので、好みのパターンをいくつか用意しておく必要はありそう。
特に左右がリンクしていないプリセットが多いため、そのままプリセットから選んでステレオトラックに適応すると左右の違和感が生じてしまう。
音に対して極端にブースト・カットをかけていくより、数dB調整をするときに良い感じに仕上がる印のため、補正用途のバスEQ として使うと良さそうな印象。極端なブーストをしても音が破綻しないのも扱いやすい。
デジタルEQのように特徴帯域のブースト・カットはできないが、音をなだらかにしたり程よい温かみをつけるのに最適なEQ.使いこなせれば強力な味方になるでしょう。
伝統あるオーディオSYMPH EQをデジタルの世界に
Heritage Audio SYMPH EQ 19 インチ ラック ユニットは、発売以来、ミュージシャン、サウンド デザイナー、エンジニアを魅了してきました。数か月に及ぶ綿密な開発を経て、SYMPH EQ プラグインは、同じ音楽性と精度をデジタル領域にもたらします。このプラグインは、最小限ながらも精密な調整でステレオ ミックスを強化し、深みと明瞭さを加えながら、自然でまとまりのあるサウンドを実現します。
その音響特性は、タイト、甘美、自然と表現するのが最も適切であり、ミックスは今日のトップクラスの作品に堂々と並ぶことができます。ほんの少しの調整でも深みと立体感が増し、ミックスはより没入感と魅力にあふれたものになります。
ミッド/サイドモード – ついに完成
Mid/Side モードはプラグインの機能を高め、ミックスを簡単に作成できるようにします。センターを厚くして重みを加えるとグルーヴが強化され、サイド情報を軽くするとステレオ イメージが拡張され、よりオープンで広々としたミックスが作成されます。このレベルのコントロールにより、ミックス内のすべての要素が適切な場所に配置されるようになります。
使いやすさの向上と位相偏差の低減
SYMPH EQ プラグインは、ステレオ、ミッド/サイド、モノラル モードのいずれで使用する場合でも、すばやく直感的に操作できるように設計されています。 緩やかな EQ カーブとパラレル イコライゼーションにより、位相偏差が最小限に抑えられ、アーティファクトが無視できるほど少なくなり、非常に自然で透明な効果が得られます。
SYMPH EQ プラグインにより、Heritage Audio はアナログ デザインの温かみと最新のデジタル処理の精度および柔軟性を融合し続けています。
Baxandall EQ (Bax EQ)の名前ががついているプラグインとして
などがある。
日本には代理店経由で入ってきていない。
公式のPlugins – Users Heritage AudioでStart a Trialを押し0円でデモ版を購入します。
14日間のデモ期間があります。
ILokのアカウントが必要です。
すべての SYMPH EQ ハードウェア所有者とすべての i73 PRO 所有者は、SYMPH EQ ネイティブ プラグインを無料で入手できます。
ライセンス購入後、マイアカウントからシリアルナンバーの一覧が表示でき、ダウンロードできるプラグインはダウンロードができます。(すべてではありません)。
プラグインメーカーの各ページからダウンロードするものは、ダウンロードリンクのボタンが表示されているので、いちいち検索する必要がなく手早くインストールが可能です。
手持ちのプラグインが増えてくると、表示も大変になりますが検索表示は快適な速さで表示されます。
手持ちのプラグインが30個を超えてくると、PCの乗り換えをしたときの再インストールがかなり大変になりますが、こういったマイアカウントページがダウンロード先のリンク集になっている作りは後々非常に便利で快適です。
そしてプラグイン販売サイト Plugin Boutique で購入すると
バーチャルキャッシュ(サイト内ポイント)がもらえる他、【購入者ギフト特典】があります。
「会計時に1円以上になっていることが条件」で買い物ごとに1つ選択が可能です。購入者ギフトはだいたい毎月一度入れ替わります。たまに2つ出てくる月は2回にわけて購入することで、2つの購入ギフトをGETできます!
2025年7月の「購入者ギフト特典」は
◎ディレイ+リバーブエフェクト 「Excite Audio Motion: Dimension >> 」の簡易版
『Excite Audio Motion: Dimension lite』
今すぐpluginboutiqueでDTMプラグインを探すにはこちら >>
一見して英語のサイトなのでサポートが不安になるかもしれませんが、Plugin Boutiqueでのヘルプ・問い合わせは『日本語』でも受け付けています。
私もメールを問い合わせした後、日本語で返信が届き驚きました。
Plugin Boutiqueでの支払い方式にGooglePay・ApplePayも使えます。Apple Payを使う場合はSafariを使うと支払いボタンが表示されます。
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