【2025年】DTMプラグインブラックフライデーセールまとめ



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中の人Rolandのハードシンセの音が欲しいときはコレ!



ピアノ、オルガン、キーボード、ギター、ベース、ストリングス、ブラス、ウッドウィンド、パッド、クワイヤ、シンセ、FX,ドラムまで幅広く音源が用意されています。
ローランドシンセの集大成とも言えるシンセ!
ZENOLOGYは、Rolandの50年以上にわたるシンセサイザーの研究開発技術を集約。シンセサイザーの黎明期からその未来のサウンドまでを網羅し、サウンドに新たな可能性をもたらします。


ZENOLOGYのサウンドエンジンには「ZEN-Core」が使われています。
これはRolandの歴代シンセで使われてきたシンセのサウンドエンジンそのもので、パキッとしたハードシンセの質感そのままをDAW上で再現できます!
既にRolandシンセを持っている人にも恩恵があり、最近の「ZEN-Core」搭載ハードウェアと連携します。
ソフトウェアで編集し、FANTOM、JUPITER-XなどのZEN-Coreハードウェアにエクスポート可能です。
ZEN-Coreシステムで制作されたサウンドは、まったく別のZEN-Core対応ハードウェアでも演奏することが可能です。例えば、スタジオでFANTOMを使って制作したサウンドを、ライブ・ステージではショルダー型キーボードAX-Edgeに転送して演奏するなども実現しました。
ZENOLOGYはそのZEN-Coreのシステムを使ったソフトシンセプラグインです。
- Mac / Windows対応のZEN-Core Synthesis System プラグイン・シンセサイザー
- 4000以上のトーンと200のドラムキットに加え、合計10,000を超えるセレクションから簡単に拡張可能
- Roland CloudのSound PackやWave Expansionsを利用可能
- 高度なトーン・ブラウザにより、簡単にサウンドの検索やお気に入りのタグ付け、カスタムバンクの作成が可能
- トーンごとに最大4つのパーシャルを備え、それぞれにオシレーター、フィルター、アンプ、デュアルLFO、イコライザーの調整ができ、フレキシブルなサウンド・メイクを実現
- 高度なバーチャル・アナログおよび最新のPCMなど、多数のシンセ・タイプをレイヤー可能
- 9種類のバーチャル・アナログ波形に加え、Supersaw、ノイズ、PCM、PCM SYNCが使用可能なオシレーターを4基搭載
- PCM波形のプリセットは1,840種類を搭載。さらには7,000種類以上へ拡張可能
- JUPITERや名機といわれるシンセサイザーのフィルター・タイプをはじめ、10種類のフィルター・タイプを用意
- ステップ ごとに37種のカーブ選択/テンポ・シンク可能なSTEP LFOをはじめ、LFOタイプは11種類を用意
- 新たなリバーブやJUNO-106およびCE-1コーラス、SDD-320 Dimension D、DJ-FXルーパーなどを含む高品位なエフェクトを90種類以上搭載
- 画面サイズ変更可能な最新のユーザー・インターフェースにより、フレキシブルにスムーズなワークフローを実現
- ZENOLOGY Proでエディットし、FANTOM、JUPITER-X、JUNO-X、RD-88、MC-101、MC 707などのZEN-Core対応ハードウェアに共有可能
- ZENOLOGYまたはZENOLOGY Proの他、RolandアカウントでZENOLOGY Liteを無償で入手可能



Rolandのシンセの音が欲しいなら、ZENOLOGY PROは外せません!



ZEN-Coreが使えるローランドシンセなら、ZENOLOGY PROと連携できます。



発売以来セール回数の少ないプラグインです。




それではZENOLOGY PROレビュー!
今回レビュー対象になるのはZENOLOGY PROです。
過去にRolandのハードシンセを触って経験があって音の質感を覚えていたり、キーボードいるバンド経験がある人にとっては鳴らしていて思わずニンマリするソフトシンセです。
だってRolandのシンセの音そのまんまなんですもの。


ハードシンセを買うとピアノ、オルガン、キーボード、ギター、ベース、ストリングス、ブラス、ウッドウィンド、パッド、クワイヤ、シンセ、FX,ドラムとカテゴリ分けされていて、その音がそのまままZENOLOGY 上で使えます。
ハードシンセに収録されている音がそのまま手に入るソフトシンセという認識で良いと思います。
その分、MassiveXやSerum、VPS Avenger2のようなパッと取り出してすぐEDM作るぜ!という内容にはなっていません。
プリセットの音を単体で聞くとZENOLOGY の音はおそらく地味に聞こえますが、他の楽器と混ぜて使うと「出過ぎないのに音の存在感がある」混ざりが良い音で使い勝手が良いです。後々のミックス時が楽なハズ!
最近のソフトシンセはDTM初心者でも扱えるEazyなUIモードと上級者向けのAdvancedモードに分かれているものが多いです。ZENOLOGY PROもBASICのタブに合わせると簡易のるEazyなUIモードになります。
こちらはプリセット選んで「さあ!音ならそうぜ!」という意気込みが感じられる簡易さです。


ZENOLOGY PROを使っていくと収録音の多さに圧倒されます。
オシレーターは4つあり、PCM,VA,PCM SYNC< SUPER SAW,NOISEのオシレーターから選択できます。




EDIT画面は「VISUAL EDIT」と「PRO EDIT」の2タイプで使いやすい方をチョイス。「PRO EDIT」は完全にハードシンセの扱いに慣れている人向けです。


エフェクトセクションでは「90種類以上の高品質なエフェクト」を搭載
MFXとREVERBを設定してルーティングしていきます。


やれることが多く、作れる音の幅もかなり広いのでZENOLOGY PROコレ一台で相当いろいろなことができます。
気になる点としてはこれまで並べてきたキャプチャを見て気がついた方もいるでしょう。
色が青緑、黒、灰色、白と使われている色数が少ない。テキストは灰色になっていてモニターの明るさによっては可読性が悪いです。
正直全体のUI設計が微妙。新しめな海外のソフトのシンセに慣れていると、日本製と海外製品のUIの差がモロに出ている印象を受けます。
ブラウザ画面右上に検索フォームがあるのに最初気が付かず探していたぐらいなのでなれるまで時間がかかります。


切り替えることの多いBrowse,Basic,Edit,FXのタブが小さくて押しにくかったりします。
プリセット名のエリアをクリックすると必ずブラウザ画面が開くのはどうにかして欲しいところです。m


後はエフェクトのスロットがもう一つ欲しいところです。使える種類が多いけどスロット数が少ないのでエフェクトをガンガンあわせていきたい人には物足りなさがあります。


Roland Cloud Mangerを開くと「ZENOLOGY FX」というプラグインが表示されます。
このプラグインはZENOLOGY のエフェクトをプラグイン化してトラックにインサートできるというものですが、ZENOLOGYの永久ライセンスを購入しても使えません。
「ZENOLOGY FX」はRoland Cloud 加入者限定のプラグインです。
この点は注意が必要です。
個人的に推したいのが「収録音が多いのに立ち上がりが早い」点です。
MassiveXやSerum2はトラックを選択すると同時に開くプラグインウィンドウが開くまで、ほんのちょっとですが待ち時間が生じます。
この待ち時間って音を決めかねているときに行ったり来たりして比較していくとものすごく無駄な時間なんですよね。
この待ち時間が発生せず、サクサク動いてくれる点はZENOLOGY 非常に良いなと。このキビキビした動きは作曲時のストレスにならずに作業に集中できます!
最上位版の「ZENOLOGY PROコレクション版」だとRolandのヴィンテージシンセサウンドコレクションを使えます。
2023年あたりから日本でもどんどん海外のシティポップ受けの良さを取り入れて、古いシンセサウンドを積極的に取り入れている曲がチャートに入っている印象を受けます。
昔からシンセを触っている人には古いけど、知らない若い世代にとっては新しい音に感じるわけです。
そこで使えるのがRolandのヴィンテージシンセサウンドコレクション。


ZENOLOGY PROコレクションではZENOLOGY PROに加えて、Rolandを象徴する5つのシンセのサウンドが鳴らせる5つのモデル拡張を収録しています。


どの機種もヴィンテージシンセの音として知られているその年代の音を象徴するサウンドです。
これらのモデルは個別音源として販売されていますが、ZENOLOGY PROコレクションで購入すると被りが生じます。
| ZENOLOGY Lite | ZENOLOGY | ZENOLOGY Pro | ZENOLOGY Pro Collection | |
|---|---|---|---|---|
| ZENOLOGY 本体 | ◯ (ユーザー・データの保存 / トーン/ドラム・キットの音色のインポートおよびエクスポートができない。) | ◯ | ◯ | ◯ |
| プリセット音色 | トーン:240 ドラムキット:10 | トーン:4,106 ドラムキット:109 | トーン:4,106 ドラムキット:109 | |
| 高度な編集 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ |
| 音色の保存/インポート/エクスポート | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
| JUNO-106 (拡張) | ✕ | ✕ | ◯ | |
| JUPITER-8(拡張) | ✕ | ✕ | ◯ | |
| SH-101(拡張) | ✕ | ✕ | ◯ | |
| JD-800(拡張) | ✕ | ✕ | ◯ | |
| JX-8P(拡張) | ✕ | ✕ | ◯ | |
| Roland Clound の利用できるプラン | Free | Core | Pro | Ultimate |
| 単体価格(2025年8月8日現在) | 37,120円 | 97,095円 |
ZENOLOGY PROで使う
のMODEL EXPANSIONは後々個別購入もできるので、絶対使わないと思っているモデルは購入せずにPRO版でコストを抑えることも可能です。5機種全部欲しい場合は後々個別購入すると、総額が高くついてしまうため、ZENOLOGY PRO CollectionでまとめてGETしたほうがお得です。


ZENOLOGYがどんなUIでどんなサウンドなのか?おためし版の「ZENOLOGY Lite」が用意されています。
こちらはRolandアカウントを持っていることが条件で利用が可能です。
日本製シンセを選ぶときに気になるのがRoland ,KORG,Yamahaの3大メーカーの音の違いです。ハードシンセだと鍵盤がメーカーごとに違うので打鍵したときの感覚も選ぶ材料になります。
イメージとしてはこんな印象。
Roland:
暖かく太い音で、エレクトロニックミュージックやライブパフォーマンスに最適。アナログ感を求める場合や、パワフルなベースやリードが必要なときに強い。
Korg:
明るく多様な音色で、実験的かつ直感的な音作りに向く。テクノやエレクトロニカ、ライブでの即興に適している。
Yamaha:
クリアで精密な音。FMシンセシスの独特な質感や、アコースティック楽器のリアルな再現を求める場合に最適
個人的な見解になりますが、Rolandはバンドものも行けるし、エレクトロも可能な万能タイプな印象です。もちろんジャンルによる制限はないので、欲しいサウンドがあるメーカーを選ぶのが一番良いと思います。
ZENOLOGY はRolandシンセエンジンの音を支える技術「ZEN-Core」の音をソフトシンセで鳴らせるようにしたものです。
UI面では扱いにくさを感じる箇所がありますが、サウンド面の品質はピカイチ!
ハードシンセのパキっとした質感が欲しい人には、これ以上ないわかりやすいサウンド。オケ混ざりも良いのでサウンド面では大活躍してくれます。
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少々特殊なインストール方法です。
インストールにはRoland Cloud Managerを使います。
[1]Roland Cloud Managerをダウンロードしてインストール。
[2] Roland Cloud Managerを立ち上げて、Rolandアカウントでログイン。
メニュー上にある「Activation」を押します。


[3] Rolandプラグインのシリアルナンバーを「Enter your Key here」の欄にいれて「Submit」を押します。


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