Arturia DX7 V セール!「ヤマハDX7」のエミュレートシンセ

Arturiaはソフトシンセ・プラグイン他ハードを販売しているフランスのプラグインメーカーです。
Arturiaのソフトシンセ「Arturia DX7 V」は誰もが一度は耳にしたことがある
80年代のエレピサウンドの定番の
FMシンセ「ヤマハDX7」のエミュレートシンセ!
実機そのままのUIで構成されていて、
実機に搭載されていた32個のアルゴリズムを再現。
オペレーターごとに25の波形を指定できます。
・ステップシーケンサー、6つの波形を備えた2つのLFO、およびアルペジエーター
・並列または直列にルーティングできる 4つの FXスロット付き
音作りの難しいFMシンセですが、プリセットが充実していてDX7で出したかった定番の音はだいたいプリセットに収録されています。
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Arturiaのセール (10/15まで)
ビンテージシンセの音を実機と変わらないトーンで再現する技術を持ったメーカー!
Arturia Creative Classics Bundle 10月15日まで

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レビュー

- 精巧なYamaha DX7のエミュレートシンセ
- Arturiaの追加機能あり
- 当時と同じプリセット名を使用
- 少し高価
- 使いこなすのにFMシンセの理解が必要
DX7は、シンセサイザーの歴史において非常に重要な1ページを飾る革新的な楽器です。そのためこの音を欲しがった人がたくさんいますので、エミュレートシンセが各社から出ています。
その中からArturia版を選ぶ理由としては数あるDX7のエミュレートの中でも扱いやすさがダントツな点。
オリジナルの見た目を引き継ぎつつ、コンパクトにまとめてパラメーターを探しやすく、操作しやすくなっています。


各オペレーターの設定はAdvancedメニューを開いて調整します。

オペレーター毎に25個のウェーブフォームを指定できます。




一部のプリセットはオリジナルのパッチの名前とサウンドを引き継いだものになっています。
ROM毎にカテゴリ分けされていてその中からパッチを選ぶ流れ。

■DX7 Factory patches
ROM1A Master
ROM1B Keyboard & Plucked
ROM2A Orchestral & Percussive
ROM2B Synth, Complex & Effects
ROM3A Master
ROM3B Keyboard & Plucked
ROM4A Orchestral & Percussive
ROM4B Synth, Complex & Effects
Arturia版のオリジナル機能
- モジュレーションマトリックス
- 複雑な同時モジュレーションのためのアサイナブル
- マクロコントロール•
- パワフルなシーケンサーとアルペジエイター機能
- FXの配列:コーラス/フランジャー/フェイザー、リバーブ、ディレイ、EQ、ディストーション、フィルターなど
- 最大4つのFXを同時使用可能• FXは、直列、並列ペアでの使用可能
- ユーザーが選択可能なベロシティレスポンス(オリジナル、またはフルレンジ)
- MIDIアサイン可能なパラメーターコントロール• プリセットカテゴリー
DX7の音は満足しているのでもっと+αの要素があるFMシンセを探しているならKORGのopsix nativeやTractionのF’emがおすすめです。
実際のYamaha DX7のサウンド
DX7が革新的だった理由
- FM音源の採用: DX7は、従来のアナログシンセサイザーとは異なるFM(Frequency Modulation)音源を採用しました。この音源は、一つの音を他の音で変調させることで、複雑で豊かな音色を生み出すことができます。
- デジタル制御: ツマミやスライダーを極力排し、デジタル制御による音色編集が可能になりました。これにより、非常に多くの音色をプログラムし、保存することができるようになりました。
- 多様な音色: エレピ、ストリングス、ブラスなど、幅広い楽器の音色を非常に高品質に再現することができ、当時の音楽シーンに大きな影響を与えました。
DX7の特徴
- 6オペレータ・32アルゴリズム: 6つのオペレータと32種類のアルゴリズムを組み合わせることで、無数の音色を作り出すことができます。
- 8パラメーターEG: エンベロープジェネレーターが8パラメーター化され、より繊細な音の変化を表現できます。
- MIDI対応: MIDI規格に対応しており、他のMIDI機器との接続が可能です。
DX7の魅力
- 唯一無二の音色: FM音源ならではの独特な音色は、他のシンセサイザーでは得られない魅力を持っています。
- プログラミングの楽しさ: 数多くのパラメーターを調整することで、自分だけのオリジナルの音色を作り出すことができます。
- 歴史的な価値: シンセサイザーの歴史において重要な楽器であり、コレクターズアイテムとしても人気があります。
DX7の活用
- 音楽制作: さまざまなジャンルの音楽制作に活用できます。特に、80年代のサウンドを再現したい場合に重宝されます。
- サウンドデザイン: 効果音や特殊なサウンドの制作にも適しています。
- ライブパフォーマンス: パワフルで個性的なサウンドで、ライブパフォーマンスを盛り上げます。
他のDX7エミュレートシンセ
代表的なものをあげておきます。
plogue Chipsynth OPS7
スーパーファミコンやゲームボーイなどレトロサウンドのシンセを多く扱うplogue から出ているDX7のエミュレートシンセ。
DEXED
DEXED はオープンソース(無料)のDX7エミュレートプラグイン。作りがややこしいですが、DX7の音を気軽に体感したいなら試してみる価値はあります。
DX7 FM multi plaform/multi format plugin
Arturia DX7 V の購入はこちらから
バンドル版はある?
Arturiaでは総合シンセバンドル「V Collection X 」とエフェクトプラグインのみを集めた「FX Collection 4 」が用意されています。
目安としてはシンセ3個以上を購入予定ならV Collectionで購入してしまったほうがお得です。
エフェクトは同様に4個以上の購入を検討しているならFX Collectionで購入したほうがお得です。

「ヤマハDX7」のエミュレートシンセはいくつかありますが、ArturiaのDX7は再現度と機能拡張性がずば抜けて良いです。
ヤマハのハードシンセを持っているなら必要ないかもしれませんが、ハードシンセ自体の価格が高騰しているので、ソフトシンセで気軽にDX7の音が鳴らせるのは非常に魅力的。
ポップスやR&Bで使われてきた定番の音色なので耳馴染みも良いですね。
どこで購入できる?
■海外代理店
pluginboutique
■日本代理店
Arturia DX7 V 最安値
※表示価格は当時の為替レートによる
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