3月はミキシングプラグインが大セール!DTMセールまとめ記事はこちら!

Linn Drumプラグインのおすすめ!GForce IconDrum・MininnDrum他!

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DTMで80年代のサウンドを再現しようとしたとき、避けて通れないのが「LinnDrum」の存在です。

Prince、Michael Jackson、Tears for Fears…数え切れないほどのヒット曲で鳴り響いたあのパンチのあるドラムサウンドは、現代の音楽制作においても「エモさ」や「力強さ」を加える魔法のスパイスとなります。

中の人

残念ながら、80年代にLinnがめちゃくちゃ流行ったせいで、古臭く聞こえちゃう音もあります。

03:12~あたりから

しかし、実機は今や数十万円から数百万円で取引されるヴィンテージ品。手に入れるのは容易ではありません。

そこで活躍するのがLinnDrum VSTです。

本記事では、2026年現在の最新技術を駆使した最強のエミュレーションから、手軽に使えるフリープラグインまでを徹底比較。あなたのトラックに、あの黄金時代の魂を吹き込みましょう。

目次

伝説のドラムマシン「LinnDrum」とは?なぜ今、VSTで再現すべきなのか

LinnDrumの歴史:80年代ポップスを変えた一台

音楽制作の歴史において、1980年代初頭はまさに「革命」の時代でした。その中心にいたのが、ロジャー・リン(Roger Linn)という名の若き発明家によって開発されたデジタル・ドラムマシンです。

ロジャー・リンは元々、ギタリストであり作曲家でもありました。彼は自分のデモテープを作る際、当時の稚拙なリズムマシン(「ポコポコ」というアナログな音しか出なかった)に強い不満を感じていました。「本物のドラマーのような音がする、しかも自分が思い通りのリズムを刻める機械が欲しい」――その切実な願いが、全ての始まりだったのです。

1980年、彼は自身のガレージで作り上げた「LM-1 Drum Computer」を発表しました。ロジャーの画期的なアイデアは、本物のドラムの音をデジタル・サンプリングして、小さな記憶チップ(EPROM)に書き込むという手法でした。これは現代のDTMでは当たり前の「サンプリング」という概念の黎明期における出来事であり、当時の音楽関係者に計り知れない衝撃を与えました。

しかし、LM-1は非常に高価でした。当時の価格で5,000ドル、日本円にして約120万円以上、現在の貨幣価値に換算すれば1,000万円近い高級外車が買えるほどの値段だったのです。そのため、LM-1を所有できたのはスティーヴィー・ワンダーやプリンスといった、世界のトップスターだけでした。

1982年、LM-1が商用的に成功したことを受け、ロジャーはより安価で多機能な後継機を開発します。それが「LinnDrum(通称:LM-2)」です。価格は約3,000ドルに抑えられ、ライド・シンバルやクラッシュ・シンバルが標準搭載されました。このLinnDrumの登場により、音楽制作の民主化が一気に進みました。プロのスタジオだけでなく、個人のプライベートスタジオにもLinnDrumが導入され始め、1980年代のヒットチャートを飾る無数の名曲たちがここから誕生することになったのです。

LM-1とLinnDrum(LM-2)の違い:それぞれの特徴

DTMでLinnDrum VSTを探している際、ユーザーは必ず「LM-1エミュレーション」と「LinnDrum(LM-2)エミュレーション」の選択を迫られます。これらの違いを深く理解することは、自分の楽曲に最適な「色」を選ぶことに繋がります。

LM-1は、非常に「重厚でザラついた」サウンドが特徴です。サンプリングレートが低く、各音が個別の回路(VCA)を通って出力されるため、音が重なったときの独特の「飽和感」があります。また、最大の特徴は「全ての音のピッチを個別に変えられた」ことです。これにより、エンジニアはスネアを極端に低くチューニングしたり、タムを旋律のように鳴らしたりといった実験的な音作りが可能でした。Princeが『Purple Rain』で見せたあの独特の空間支配力は、LM-1の自由度の高さがあればこそ成し得た業でした。

一方のLinnDrum(LM-2)は、より「パンチがあり、洗練された」サウンドへと進化しました。キックはよりタイトになり、スネアは中低域が補強されて聴感上の太さが増しています。LM-1で欠けていたシンバル類(ライド、クラッシュ、カウベル、タンバリンなど)が追加されたことで、リズムの組み立ての幅が格段に広がりました。マイケル・ジャクソンの『Thriller』アルバムなど、80年代の完成されたポップス・サウンドの質感は、このLinnDrumによるものが非常に多いです。

★イチオシ★ GForce IconDrum モダンな使い勝手と豊富なサウンド

老舗シンセメーカーGForce Softwareが放つIconDrumは、2020年代にふさわしい「究極のドラムマシン・ハブ」と言える存在です。

GForce IconDrumはドラムマシン音源!

GForceの新作は80年代ヒット曲のサウンドを形作った伝説のドラムマシン「Linnドラムマシン」を再現したプラグイン。
Linnドラムはプリンスの「1999」やマイケル ジャクソンの「Thriller」といった当時誰もが知っていた曲を生み出しました。
100種類の本物のサウンドの豊富なライブラリを収録。

80年代の定番ドラムマシンの音が欲しい人でLinnドラムサウンドにこだわりたい人におすすめ。

GForce IconDrumの特徴

  • 伝説のドラムマシンの時代を超えた影響力の証であり、現代のクリエイティブな精神のために再構想されたものです。
  • 100種類の本物でユニークなサウンド
  • 生のサウンドだけでなく、すぐにプロのサウンドを実現できるキットもご用意しています。
  • クラシック、モダン、ハイブリッドのバリエーションを含む70以上のプリセットキット
  • ソロ、ミュート、ディレイセンド、リバーブセンド、ピッチ、ディケイ、パン、HP/LP、ゲイン(トラックごと)
  • マスター上の3スロットの個別に選択可能なFXチェーン 
  • マスターにはディストーション、マルチモード フィルター、コンプレッサー、EQ、ビットクラッシャー、ゲート、フェイザーが使用できます。
  • 70以上のMIDIファイルと多くのクラシックな再現
  • 速度制御
  • 別々の出力
  • MIDI コントローラー用の GM マップ
  • MIDI Learnによるプログラム可能なMIDI CCレスポンス
  • 完全にスケーラブルなUI
  • プリセットブラウザ

GForce IconDrumについて

ヴィンテージシンセの再現で評判の高いGForceによるドラムマシン音源!

先にOberheim DMX ドラムマシンをソフトウェアとして忠実に復刻し、このラインナップにLinnドラムが加わります。

Linnドラムはプリンスの「1999」やマイケル・ジャクソンの「Thriller」ヒューマン・リーグの「Fascination」といったポップ史に残る名曲で使わてきた歴史があり、その時代を生きてきた人であれば音楽ファンでなくても一度は耳にしたことのある音です。

サウンドセット

12トラックで構成されています

  • Bass
  • Snare
  • Sidekick
  • Hi-Hat
  • toms
  • Ride
  • Crash
  • Cabasa
  • Tambourine
  • conga
  • Cowbell
  • Clap

ノスタルジックなサウンドの使い方から、モダンな曲調に古い要素をまぜて今どきなサウンドに仕上がる使い方までアイデア次第で幅広く使える音源です。

クラシック、モダン、ハイブリッドのバリエーションを含む70以上のプリセットキット、70以上のMIDIファイルを備えて、サウンドエンジン部分ではマルチモード フィルター、ディストーション、EQ、コンプレッサーを搭載しています。

IconDrumの購入はこちら

DTMプラグインを購入するならPlugin Boutique(プラグインブティック)がおすすめ

Plugin Boutiqueで買う理由はこれ!

ライセンス購入後、マイアカウントからシリアルナンバーの一覧が表示でき、ダウンロードできるプラグインはダウンロードができます。(すべてではありません)。

プラグインメーカーの各ページからダウンロードするものは、ダウンロードリンクのボタンが表示されているので、いちいち検索する必要がなく手早くインストールが可能です。

手持ちのプラグインが増えてくると、表示も大変になりますが検索表示は快適な速さで表示されます。

手持ちのプラグインが30個を超えてくると、PCの乗り換えをしたときの再インストールがかなり大変になりますが、こういったマイアカウントページがダウンロード先のリンク集になっている作りは後々非常に便利で快適です。

そしてプラグイン販売サイト Plugin Boutique で購入すると

バーチャルキャッシュ(サイト内ポイント)がもらえる他、【購入者ギフト特典】があります。

プラグインブティックの買い方がわからない方はこちら

「会計時に1円以上になっていることが条件」で買い物ごとに1つ選択が可能です。購入者ギフトはだいたい毎月一度入れ替わります。たまに2つ出てくる月は2回にわけて購入することで、2つの購入ギフトをGETできます!



2026年1月のおまけは
アナログタッチなサウンドを加える+ダイナミック処理が実装された
United Plugins FireEQ

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中の人

一見して英語のサイトなのでサポートが不安になるかもしれませんが、Plugin Boutiqueでのヘルプ・問い合わせは『日本語』でも受け付けています。
私もメールを問い合わせした後、日本語で返信が届き驚きました。

中の人

Plugin Boutiqueでの支払い方式にGooglePay・ApplePayも使えます。Apple Payを使う場合はSafariを使うと支払いボタンが表示されます。

過去セール履歴
GForce IconDrum Intro Sale
【2024/12/18 ~ 2025/1/7まで IconDrum が 50%OFFのセール】 ¥ 10,130  ⇒ ¥ 5,064 (※価格は為替レートで変動あり)

他のLinnドラムマシンプラグイン

他にもLinnドラムのプラグインがたくさんあります。

Alyjames Lab VProm:LM-1を完璧に再現した王道プラグイン

もしあなたが「最も本物に近いサウンド」を妥協なく追求したいなら、フランスのデベロッパーAlyjames Labが開発したVProm 2.0が頂点に君臨します。

このプラグインは、単なる「音のコピー」ではありません。オリジナルのLM-1が内部で行っているデジタルの読み出しから、アナログ回路への変換処理までをコード上で完全に再現しています。

  • EPROM Burner機能: 驚くべきことに、このVSTには「EPROMバーナー」という機能が付いています。これは、自分のお気に入りのWAVファイルを当時のEPROMチップのフォーマット(8bit/12bitなど)に変換して、LM-1の回路の中に流し込むという変態的(褒め言葉)な機能です。これにより、「現代のリアルなキックを、LM-1の回路を通して鳴らす」といった禁断のプレイが可能になります。
  • チューニングの非線形性: 実機のピッチノブを回したときに変化するサウンドの特性(エイリアシング・ノイズの出方など)も見事に再現されています。ピッチをマイナス側に振り切ったときのスネアの「ドボォォン」というあの凶悪な鳴りは、VPromでしか味わえません。

Alyjames Lab VProm

Audiolounge AL D2

シンプルなLinn Drum再現プラグイン。

Audiolounge AL D2

Audiob Blast MininnDrum

定番のドラムマシンスタイルでLM-1サウンド、 9000 バージョン、80 年代のドラムサウンドのカスタムの3つのROMを切り替えて音を選べます。

Linnドラムの実機

当時のLinnドラムを入手することはできませんが、BEHRINGER がLinnドラムの音を復刻します。

 Behringer LM Drum

LM1、LM2、LM9000やその他80年代の代表的なドラムサウンドを含む109種類のドラムサンプルを内蔵します。

2025年5月23日発売です。

109種類のサンプリングドラムサウンド、64ステップシーケンサー、Wave Designer、デュアルモードフィルターを搭載したクラシックデザインのハイブリッドサンプリングドラムマシン


BEHRINGER LM DRUM

どこで購入できる?

■海外代理店
pluginfox,BestService,pluginboutique

■日本代理店
Sonicwire,


 最安値調査

※表示価格は当時の為替レートによる

実機に近いサウンドを出すためのLinnDrum設定・ミキシング術

(前述の内容をさらに具体化し、数値を含むガイドラインを示します)

チューニング(Pitch)の究極設定

LinnDrumにおいて「音の高さ」は「音の太さ」に直結します。

  • スネアドラム:基本のピッチより-100セントから-300セントほど下げてみてください。これにより、中低域に「粘り」が出て、歌の裏でしっかりと腰の据わったリズムを刻んでくれるようになります。
  • タムのメロディ化:LinnDrumのタムを3つ用意し、それぞれド・ミ・ソの音程に合わせてみてください。当時のニューウェーブ楽曲によく見られる、パーカッシブで音楽的なドラムフィルが簡単に作れます。

ゲートリバーブ:具体的なエフェクト・チェイン

ゲートリバーブの名手、ヒュー・パジャム(Hugh Padgham)の手法をDAWで再現する手順です。

  1. リバーブ選び:Lexicon 224やEMT 250といった、80年代を象徴するデジタルリバーブ(のシミュレーター)を選びます。プリセットは「Large Hall」を選択。
  2. EQ処理:リバーブの前にEQを差し、300Hz以下と5kHz以上をバッサリカットします。これにより、濁りのない力強い残響になります。
  3. ゲートのしきい値(Threshold):スネアのアタックが消えかかる瞬間にゲートが閉じるように設定。リリース・タイム(Release)は10ms以下に設定し、ブツ切れ感を強調します。

コンプレッサーの「黄金比」

  • Ratio(比率):4:1 または 8:1。かなり強めにかけます。
  • Attack(アタック)30ms。ドラムの最初のアタック成分を潰さず、その直後の余韻を力強く持ち上げます。
  • Release(リリース):楽曲のテンポに合わせて調整。次の拍が鳴る直前に針が戻るように設定すると、ドラムが呼吸しているようなグルーヴが生まれます。

どの方法を選んでも、LinnDrumは期待を裏切りません。あなたのDAWの中に、かつてのマイケル・ジャクソンやプリンスを支えたあの「鼓動」を呼び覚ましてみてください。そのパンチのあるキックと、力強いスネアが鳴り出した瞬間、あなたの音楽には、間違いなく新しい「魂」が宿ることでしょう。

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●コンパクトならがも色々なディストーションを再現「UnitedPlugins Cyber​​drive Core
●アンプ シミュレーションとデジタル ディストーション プロセッサを組み合わせた
多用途のディストーション 「MeldaProduction MDistortionMB 

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この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

希少種ギターメタラーDTMer
VSTレビュー公開記事・触ったDTMプラグインは1,000個以上を超える。
ギタリスト・作曲家でもあり、音楽リスナーであることから聞くのも好きでイヤホン・ヘッドホンも集めはじめる。

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