IK Multimedia から登場した iLoud Sub は、ひと言で言うと「市場で最も小さいフットプリントを持つ、スタジオ用サブウーファー」です。
デスクトップで完結するホームスタジオ環境では、サブウーファーを置くスペースが取れなくてローエンドの確認を妥協していた人も多かったと思います。iLoud Sub はその問題をそのまま解決してくれる製品で、コンパクトなボディに 25Hz までの深いバス再生と、ARC X による自動ルーム補正機能を詰め込んでいます。
iLoud Sub の核心はここです。ARC X(Advanced Room Correction)という IK が開発したルーム補正技術が内蔵されていて、付属のマイクを使って部屋の音響特性を測定・補正してくれます。
重要なのが「iLoud シリーズじゃなくても使える」という点。
他のメーカーのモニタースピーカーと組み合わせても、ARC X が自動でシステム全体をフラットに補正してくれます。つまり今使っているモニターがそのまま使えるということです。
この ARC X が行うこと具体的に言うと、まず部屋の音響的な問題を測定し、モニターの特性を補正して左右のバランスを整え、さらにサブウーファーとの時間軸上のズレ(タイムアライメント)まで自動で合わせてくれます。セットアップは「接続して ARC X を起動して測定するだけ」で完了するので、難しい設定知識は一切不要です。
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