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PreSonus Studio Oneが進化? ギタリストのための最強DAW「Fender Studio Pro」とは

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「DAWって機能が多すぎて使いこなせない」
「ギターを録音したいだけなのに、設定でつまづいてやる気がなくなる」

…そんな悩みを抱えるギタリストに、革命的なニュースです。あのギターの老舗Fenderが、DAW界のスタンダードであるPreSonus Studio Oneをベースに開発した純正ソフトウェア、「Fender Studio Pro」をリリースしました。

「ギタリストのためのDAW」を謳うこのソフトは、単なるリブランドではありません。Fenderが誇るアンプサウンドと、AIによる演奏支援機能が融合した、全く新しい制作ツールです。なぜ今、ギタリストはこれを選ぶべきなのか? その全貌を徹底解剖します。


目次

Fender Studio Proとは? ギターの老舗と最強DAWが融合した衝撃

2021年、FenderがPreSonusを買収したニュースは、音楽業界に大きな衝撃を与えました。「ギターメーカーがオーディオインターフェースやDAWの会社を買って何をするんだ?」そんな疑問への一つの答えが、この「Fender Studio Pro」です。

一言で言えば、これは「PreSonus Studio Oneをベースに、ギタリストやベーシストが使いやすいように特化させたDAW」です。

Studio Oneの持つ「直感的なドラッグ&ドロップ操作」や「圧倒的な軽さ・音質の良さ」はそのままに、Fenderならではのサウンドと機能が最初から組み込まれています。

PreSonusを買収したFenderが放つ、初の純正DAW

これまで、ギタリストがDTM(デスクトップミュージック)を始める際は、CubaseやLogic、Ableton Liveといった汎用的なDAWを購入し、そこに別途AmplitubeやGuitar Rigなどのアンプシミュレーター・プラグインを追加するのが一般的でした。

しかし、Fender Studio Proならその必要はありません。インストールした瞬間から、Fenderが公式に認めた「本物のトーン」が手に入ります。これは、ハードウェアのアンプを作ってきたFenderだからこそできる、音へのこだわりの現れです。

直感的な操作感はそのままに、ギタリスト向けのUIに進化

Studio Oneが多くのユーザーに愛されている理由の一つに「説明書がいらないほどの使いやすさ」がありますが、Fender Studio Proではそれがさらに強化されています。 ギター録音に特化したテンプレートや、煩わしいルーティング設定を自動化する機能など、「良いテイクを録る」こと以外の手間を極限まで減らす設計になっています。画面デザインもFenderらしい洗練されたものになっており、創作意欲を刺激します。

Windows/Mac両対応、スペック要件は?

現在はWindows 10/11(64bit)およびmacOSに対応しており、多くのギタリストの環境でスムーズに動作します。特にApple Silicon(M1/M2チップ)へのネイティブ対応も果たしており、最新のMacBook Airなどでも、低レイテンシーでストレスのないギター録音が可能です。

ギタリスト歓喜!Fender Studio Proだけの「3つの特典」

「ただStudio OneにFenderのロゴが付いただけなら、買う意味なくない?」と思う方もいるでしょう。しかし、Fender Studio Proには、他のDAWにはない決定的なアドバンテージがあります。それが、以下の3つのギタリスト特化機能です。

1. 銘機が勢揃い。「Mustang」&「Rumble」Nativeプラグイン標準装備

これが最大の目玉と言っても過言ではありません。世界中でベストセラーとなっているデジタルアンプ「Mustang GTX」と「Rumble Bass」のサウンドエンジンが、そのままプラグイン(VST/AUではなく、DAWネイティブ統合)として内蔵されています。

Mustang Native Guitar: ’65 Twin Reverb、’59 Bassmanといったヴィンテージアンプから、モダンなハイゲインアンプまで、数十種類のアンプモデルとキャビネット、そしてエフェクトペダルを収録。 ・Rumble Native Bass: プレシジョンベースに最適な太いチューブサウンドから、スラップ向きのドンシャリサウンドまで、ベーシストが必要とするすべてのトーンを網羅。

これらは単なる「おまけ」レベルではありません。実機のアンプ開発チームがチューニングした「本物」のサウンドです。レイテンシーも極限まで抑えられており、弾いた瞬間のレスポンスは実機さながらです。

2. プリセット選ぶだけでOK。即戦力のトラック・テンプレート

「ロックなバッキングを録りたい」「クリーンのアルペジオを録りたい」と思った時、一からエフェクトチェーンを組むのは面倒です。Fender Studio Proには、ジャンルや奏法に合わせた膨大な数のトラック・プリセットが用意されています。

「Funk Rhythm」を選べば、コンプとカッティング向きのアンプ設定が読み込まれ、「Epic Solo」を選べば、ディレイとリバーブがたっぷりかかったリードトーンが立ち上がる。ユーザーはギターを繋いでプリセットを選ぶだけ。このスピード感こそが、アイデアを逃さない秘訣です。

3. Fender Tone Master Proとのシームレスな連携(予定・期待)

Fenderは現在、フラッグシップ・マルチプロセッサー「Tone Master Pro」を展開しています。公式なアナウンスはまだ一部に留まっていますが、将来的にはハードウェアのTone Master Proで作ったプリセットを、ドラッグ&ドロップでFender Studio Pro上のプラグインと同期させるといった、シームレスな統合が期待されています。 スタジオではソフトで作業し、ライブではハードウェアを持ち出す。その間の音色の再現性を100%保証するエコシステムが、Fender Studio Proを中心に構築されつつあります。

中身は「Studio One」? 通常版との違いと互換性をチェック

ここで気になるのが、「本家Studio One」との関係性です。Fender Studio Proは独自ソフトなのか、それともStudio Oneのカスタマイズ版なのか。

基本機能はStudio One Professionalと同等!制限なしのトラック数

安心してください。Fender Studio Proのコアエンジンは、プロの現場でも使われている「Studio One Professional」と同等のものが採用されています(※グレードによりますが、上位版は同等です)。 オーディオトラック数やMIDIトラック数は無制限。VST3などのサードパーティ製プラグインも問題なく読み込めます。「初心者向けだから機能が制限されている」といったことはありません。将来的にギター以外の楽器を増やしたり、本格的なミキシングを行ったりする場合でも、十分に対応できるポテンシャルを持っています。

既存のStudio Oneユーザーは乗り換えるべき? クロスグレードは?

もしあなたが既にStudio One Professionalを持っているなら、わざわざFender Studio Proを買い直す必要があるでしょうか? 答えは「場合による」です。 通常のStudio OneにはFenderのアンププラグインは含まれていません。もしAmplitubeやNeural DSPなどの他社製アンプシミュレーターに満足しているなら、乗り換える必要性は薄いかもしれません。しかし、「Fender純正の音が欲しい」「Fenderのエコシステムで統一したい」という場合は、クロスグレード版(優待価格)での導入を検討する価値があります。

VSTプラグイン対応状況と、他社製アンプシミュとの共存

Fender Studio ProはVST3およびAUプラグインに対応しています。つまり、Neural DSP、Line 6 Helix Native、IK Multimedia Amplitubeなど、使い慣れたアンプシミュレーターもそのまま使えます。 「クリーンはFender純正プラグインで、ハイゲインはNeural DSPで」といった使い分けも自由自在。決してFender製品だけに縛られるわけではない、オープンプラットフォームである点も評価できます。

録音だけじゃない!練習も作曲もAIがサポートする「次世代機能」

Fender Studio Proが真に革新的なのは、「録音ツール」の枠を超えて「練習・作曲パートナー」になろうとしている点です。ここには、PreSonusの技術だけでなく、Fender Play(学習アプリ)で培ったノウハウが生かされています。

好きな曲のコードを瞬時に解析。「Chord Track」とAIアシスト

「この曲のコード進行を知りたいけど、耳コピが苦手…」そんな時に役立つのが、AIによるコード解析機能です。 オーディオファイルをドラッグ&ドロップするだけで、その曲のコード進行を解析し、コードトラックに表示してくれます。精度は完璧ではありませんが、練習のガイドとしては十分実用的です。さらに、解析したコード進行を修正したり、別のコードに置き換えてアレンジしたりすることも、Studio One譲りのコードトラック機能で簡単に行えます。

耳コピが捗る!オーディオをMIDI変換する「Audio-to-Note」

ギターで弾いた単音フレーズを、即座にMIDIデータに変換する「Audio-to-Note」機能も搭載されています。 これにより、ギターで弾いたメロディラインをシンセサイザーの音色で鳴らしたり、譜面作成ソフトに書き出したりすることが可能です。「キーボードが弾けないから打ち込みが苦手」というギタリストでも、ギター演奏そのものを入力デバイスとして使えるため、作曲の幅が大きく広がります。

ドラッグ&ドロップで完結する、ギタリストに優しい操作性

例えば、「このリフのテンポを変えたい」と思ったら、オーディオをストレッチするだけで追従します。「サビの構成を変えたい」と思ったら、アレンジャートラックでブロックを並べ替えるだけ。 これらの操作はすべてドラッグ&ドロップで行えます。数値入力や複雑なメニュー操作を極力排除したこのワークフローは、感覚で音を捉えるギタリストの思考回路に非常にマッチしています。メカニカルな操作で閃きを中断されることがありません。

結論:Fender Studio Proは「買い」なのか?

ここまでFender Studio Proの魅力を見てきましたが、最終的にこれは「買い」なのでしょうか?

「これからDTMを始めるギタリスト」には最強の選択肢

もしあなたが、まだ主要なDAWを持っておらず、ギターを中心とした音楽制作をしたいと考えているなら、Fender Studio Proは間違いなく最強の選択肢です。

DAW本体の性能は折り紙付き(PreSonus製)、そこに数万円相当の価値があるFender純正アンププラグインと、練習支援機能が付いてくる。これほどうま味のあるパッケージは他にありません。迷わず導入して損はないでしょう。

コスパ検証:単体でプラグインを買うよりお得?

Fender Studio Proの価格は、一般的なDAWと比較しても競争力があります。 例えば、Studio One Professional単体の価格に、他社の高級アンプシミュレーター($100〜$200相当)を足すと、軽く数万円を超えてしまいます。Fender Studio Proなら、それらがオールインワンで手に入ります。特にサブスクリプションプランなら月額数千円で始められるため、初期投資を抑えたい学生やビギナーにとっても非常に魅力的です。

無料トライアルでFenderサウンドを体感しよう

「百聞は一見に如かず」、まずは自分のギターを繋いで音を出してみるのが一番です。公式サイトでは無料トライアル版が提供されていることが多いため、まずはそれをダウンロードしてみましょう。 Mustangプラグインの’65 Twin Reverbを選び、リバーブを深めにかけて、Eコードをジャラ〜ンと鳴らしてみてください。その瞬間に広がるリッチな倍音と空気感。それが、あなたのPCの中に「Fenderのスタジオ」が完成した証です。

Fender Studio Proは、単なるソフトではありません。あなたのギターライフを、演奏・録音・作曲のすべての面でアップグレードしてくれる、頼れるパートナーとなるはずです。さあ、シールドを手に取り、新しい音楽制作の世界へ飛び込みましょう。

買い方が特殊

最近主流になってきている購入して

ライセンス登録をした1年間のメジャーアップデートは無料

という形式です。

使い続けてアップデートを望むのであれば、形態としては実質サブスクなのですが、サブスクと違う点としては期限が切れても使い続けることができます。


例:Fender Studio Pro 8 のライセンス登録を2026/2/1にした場合
⇒ 2027/2/1まではメジャーアップデートが無料で受けられる。
もし、この期間中にFender Studio Pro 9が出たらメジャーアップデートは無料だが、

2027/2/2以降にFender Studio Pro 9が出たとしたら、
Fender Studio Pro9を使いたい場合にはアップデート料金を支払う必要あり。
Fender Studio Pro8 は永久ライセンスとして使い続けられる。

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この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

希少種ギターメタラーDTMer

2020年10月より初心者DTMer・ギタリスト向けに音楽制作情報を発信するサイト https://guitar-type.com/ にてDTMプラグインレビューを始める。

2024年3月よりWEB上の活動の場を https://sakutoku.jp に移す。

VSTレビュー公開記事・触ったDTMプラグインは1,000個以上を超える。
ギタリスト・作曲家でもあり、音楽リスナーであることから聞くのも好きでイヤホン・ヘッドホンも集めはじめる。

◆お仕事依頼
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