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Serum2は買う価値ある?10年待った「神シンセ」の全貌を徹底レビュー

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目次

ウェーブテーブルのその先へ。Serum 2が再定義する2026年のDTM

「あのSerumがついに進化した」。そのニュースは、世界中のDTMクリエイターを熱狂させるのに十分でした。2014年の発売以来、トップシェアを走り続けた伝説のシンセサイザー「Serum」が、10年の時を経てナンバリングタイトル「Serum 2」へとアップデート。マルチサンプル、グラニュラー、そして待望のシーケンサー機能まで搭載し、もはや死角なしのモンスターマシンへと変貌を遂げました。今回は、その驚くべき新機能の数々と、既存ユーザーが無料で受け取れるという衝撃の事実まで、余すところなく解説します。

Serum 2

2014年の登場以来、EDM、Dubstep、Future Bass、そして現在のTrapやHyperpopに至るまで、あらゆるジャンルのサウンドを定義してきた伝説のシンセサイザー「Serum」。

「最も売れたシンセ」「DTM界の標準語」とまで言われた怪物の後継機を、世界中のクリエイターは10年以上待ち続けました。そして2025年3月、ついにその沈黙が破られました。 Xfer Recordsから正式リリースされた「Serum 2」

開発者Steve Duda氏が「単なるアップデートではなく、未来への再発明」と語るこの新作は、果たして私たちの期待を超えるものだったのか?そして、長年Serumを使い込んできた既存ユーザーにとって、移行すべき価値はあるのか?

その驚くべき新機能の数々と、実際の制作ワークフローにおける変化を完全レビューします。

ついに降臨!Serum 2はシンセサイザーの「王座」を守れるか?

発売から10年以上…長すぎた沈黙を破ってのリリース

初代Serumがリリースされたのは2014年。当時は「視覚的にわかりやすいウェーブテーブルシンセ」自体が革命的でした。しかし年月が経つにつれ、Arturia Pigments、Native Instruments Massive X、VITALといった強力なライバルが登場。「Serumはもう古いのではないか?」そんな声も囁かれ始めていました。 しかし、Serum 2の登場はそんな懸念を一瞬で吹き飛ばしました。 アップデート内容は、単なる機能追加にとどまりません。サウンドエンジンの根本的な刷新、UIの現代化、そして何より「音の太さと解像度」が一段階レベルアップしています。

「Massiveキラー」から「全方位型スーパーシンセ」への進化

初代Serumは「ウェーブテーブル・シンセサイザー」としての完成形でした。しかしSerum 2は違います。 サンプル、グラニュラー、スペクトルといった複数の合成方式を取り入れ、OmnisphereやPigmentsのような「マルチエンジン・シンセ」へと進化しました。 これにより、EDMのような激しい音だけでなく、映画音楽のような壮大なテクスチャや、Lo-Fi HipHopのような有機的なサウンドまで、たった一台でカバーできるようになりました。もはや「EDM専用機」とは呼ばせない、全方位型のモンスターシンセの誕生です。

「ウェーブテーブルだけ」じゃない!5つの発振方式を持ったモンスターへ

Serum 2の最大のトピックは、オシレーター(発振器)の劇的な進化です。 初代では「2基のウェーブテーブル+サブ+ノイズ」という構成でしたが、Serum 2では「3つのプライマリー・オシレーター」に拡張され、それぞれに以下の5つのモードから好きな方式を割り当てることができるようになりました。

Multisample (SFZ): リアルな楽器音もレイヤー可能に

最も衝撃的だったのが、このマルチサンプル・オシレーターの実装です。 これまでのSerumでもノイズオシレーターにワンショット波形を読み込ませることはできましたが、音階演奏には不向きでした。Serum 2では、オープン規格であるSFZフォーマットに対応し、ピアノやギター、ストリングスといったマルチサンプリングされたリアルな楽器音を、ウェーブテーブルとレイヤーできるようになりました。 これにより、「アタックは生ピアノのハンマー音、サスティンは激しいウェーブテーブル・ベース」といった、NexusやAvengerのようなハイブリッドな音作りが、Serumの使いやすいUIで実現可能になります。付属のライブラリだけでも数GBに及び、即戦力の音が揃っています。

Granular: ボーカルチョップやテクスチャ作成の最終兵器

流行のグラニュラー・シンセシスもついに搭載されました。 オーディオサンプルを細かい粒子(グレイン)に分解し、再構築することで、幻想的なパッドや不思議なテクスチャを作り出します。 特にボーカルサンプルとの相性が抜群で、サンプルを読み込んで適当にノブを回すだけで、SkrillexやFlumeのような複雑なボーカルチョップ・サウンドが自動的に生成されます。粒のサイズや密度をLFOで動かせば、時空が歪むようなエフェクティブなサウンドも自由自在です。

Spectral: 画像も音に変換?未知のサウンドメイク

上級者向けの機能として追加されたのが、スペクトル・オシレーターです。 これは音を周波数成分(スペクトル)として扱い、リアルタイムに再合成する機能です。ユニークなのは、PNG画像などをインポートして音に変換できる点。 「山の写真」や「愛猫の写真」をドラッグ&ドロップすると、その画像の色情報や輪郭に基づいた、予測不能な倍音成分を持つサウンドが生まれます。「音のフォトショップ」とも呼べるこの機能は、誰とも被らない独自のサウンドを求めるサウンドデザイナーにとって、無限の鉱脈となるでしょう。

Wavetable (Enhanced): 滑らかさとFM変調がさらに進化

もちろん、本家本元のウェーブテーブル・エンジンもパワーアップしています。 新開発の「Smooth Interpolation」モードにより、ウェーブテーブルのポジション移動がかつてないほど滑らかになりました。低ビットレート特有の「階段状のノイズ」が消え、アナログシンセのようなクリーミーな変化を楽しめます(もちろん、あえてLo-Fiにするモードも残っています)。 また、Warpモードには「True FM」が追加。これまではフェーズ変調による擬似的なFMでしたが、Serum 2では本物の周波数変調が可能になり、DX7のような煌びやかなベル音や、金属的なベース音がよりクリアに作れるようになりました。

待望の機能実装!シーケンサー&アルペジエーターで「リズム」が変わる

「なぜ今までなかったのか?」と言われ続けてきた機能がついに実装されました。

ピアノロール搭載の「Clip Sequencer」が便利すぎる

LFO画面の下に、新たなタブ「Sequencer」が追加されました。 これは単なるステップシーケンサーではありません。なんと簡易的なピアノロールを備えており、コード進行やメロディラインをSerum内部で組むことができます。 「DAWでやればいいのでは?」と思うかもしれませんが、このシーケンサーはモジュレーションソースとしても機能します。つまり、「小節の1拍目だけフィルターを開く」「4小節ごとにリバーブを深くする」といった長尺のオートメーションを、プリセットの中に封じ込めることができるのです。 これにより、指一本で鍵盤を押すだけで、曲の展開まで含んだコンプレックスなフレーズが再生される「ワンノート・パフォーマンス」が可能になります。

複雑なフレーズも指一本で!12パターンのアルペジエーター

アルペジエーターも大幅に強化されました。 最大12個のパターンをメモリでき、キースイッチで瞬時に切り替えが可能です。上昇・下降といった単純な動作だけでなく、ベロシティやゲート(音の長さ)をステップごとに細かく指定できるため、まるで熟練のキーボーディストが弾いているかのようなグルーヴ感を生み出せます。

自由度は無限大!?進化したモジュレーションとエフェクト

Serumの代名詞とも言える「ドラッグ&ドロップでアサインできるモジュレーション」も、さらに使いやすくなりました。

マウスで描ける「Path LFO」でオートメーションいらず

従来のLFOに加え、新たに「Path LFO」モードが追加されました。 これはXYパッド上にマウスで自由に線(パス)を描き、その軌跡に沿ってパラメータを変化させる機能です。 例えば、「さらに複雑に動き回るフィルター」や、「予測不能なパンニング」などが、お絵かき感覚で作れます。グリッドにスナップさせることもできるので、正確なリズムを刻むことも、有機的なゆらぎを作ることも自由自在。DAWのオートメーションを書く手間が激減すること間違いなしです。

2系統のFXバス独立でミックスがプロ級に

エフェクトラックも大幅に刷新されました。 これまでは1本の直列チェーンしかありませんでしたが、Serum 2では「FX Bus A / B」と「Master FX」の3系統に拡張されました。 これにより、「ディレイをかけた音だけにリバーブをかけ、ドライ音はそのまま残す」といったパラレル処理や、「ベース帯域はモノラルでコンプ、高域はステレオでコーラス」といった帯域別の処理(スプリット機能)が、Serum内部だけで完結します。 外部エフェクトプラグインを立ち上げる必要性が減り、CPU負荷の節約にもつながります。

新エフェクト「Echobode」「Convolve」の実力

新しいエフェクトモジュールも追加されています。 特に注目なのは「Echobode(周波数シフト・ディレイ)」「Convolve(コンボリューション・リバーブ)」です。 Echobodeは、Bode Shifterとディレイを組み合わせたようなエフェクトで、金属的な反響音や、ピッチが下降し続ける不思議なエコーを作り出せます。Dubstepのメタリックなベース作りには欠かせない隠し味となるでしょう。 Convolveは、実際の空間の響きを再現するリバーブです。リアルなホールや部屋の響きはもちろん、ギターアンプのキャビネット特性(IR)を読み込んでアンプシミュレーターとして使うことも可能です。

既存ユーザーは歓喜!価格設定と互換性について

これだけ機能が増えると、「また高いお金を払うのか…」と不安になりますよね。しかし、ここがXfer Recordsの凄いところです。

驚愕の「既存ユーザー無料アップデート」

なんと、Serum 1を持っているユーザーは、無料でSerum 2にアップデート可能です。 開発者のSteve Duda氏は「一生涯の無料アップデート」を公約に掲げており、その約束は守られました。10年以上使い倒して、こんな巨大なアップデートまで無料というのは、今のソフト音源業界ではあり得ないほどの神対応です。 もちろん、Serum 1で作ったプリセットやプロジェクトは、Serum 2でそのまま読み込めます(後方互換性)。古いプロジェクトを開いても音が変わってしまうことはありません。

新規購入の価格と導入メリット

新規ユーザーの場合、価格は249ドル(約37,000円)となります。

Serumはほぼセールがありません。

決して安い買い物ではありませんが、ウェーブテーブル、サンプラー、グラニュラーシンセの3つを別々に買うことを考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。Spliceの「Rent-to-Own(月額払い)」にも対応予定とのことで、学生の方でも導入しやすい環境が整っています。

実際に使って感じたSerum 2の「ここが凄い」&「ここは注意」

メリット:ワークフローの改善

UIもタブの切り替えが減り、1画面でより多くの情報にアクセスできるよう改良されています。新しい「Mixerタブ」では、各オシレーターの音量バランスやFXへのセンド量を一目で確認でき、視認性が抜群に良くなりました。

デメリット:CPU負荷。機能多すぎ?初心者には少しハードルが高いかも?

残念ながらCPU負荷はかなりあがっています。音質のクオリティを調整するパラメーターは用意されていますが、それでも重く感じる場合があるかもしれません。

正直なところ、機能が盛りだくさんすぎて、初心者の方は「どこから触ればいいのかわからない」と圧倒されてしまうかもしれません。 特に、新機能のスペクトル変換やFXのルーティングは、シンセサイザーの構造をある程度理解していないと使いこなすのが難しいでしょう。 また、プリセットの数が膨大(初期状態で2000以上!)なので、音選びだけで時間が溶けてしまうという贅沢な悩みも発生します。

よくある質問 (Q&A)

Q1: Serum 1と2は共存できますか?

A1: はい、可能です。インストーラーは別々になっており、初代Serumもそのまま残すことができます。古いプロジェクトの互換性が心配な場合は、しばらく両方入れておくのが安全です。

Q2: 自作のウェーブテーブルは使えますか?

A2: もちろんです。Serum 1で作ったウェーブテーブルや、サードパーティ製のウェーブテーブルも完全に読み込めます。さらに、新しいスムージング機能によって、古いウェーブテーブルもより高音質に再生されます。

Q3: 日本語マニュアルはありますか?

A3: 現時点では公式の日本語マニュアルはありませんが、国内代理店(Sonicwireなど)から購入した場合は、代理店作成の日本語ガイドが付属する場合があります。また、YouTubeにはすでに多くの日本人クリエイターによる解説動画がアップされているので、使い方はそこで学べます。

Q4: M1/M2/M3 Macに対応していますか?

A4: はい、Apple Siliconにネイティブ対応しており、Rosetta 2なしでサクサク動作します。

まとめ:Serum 2は今後10年戦える「必須シンセ」だ

長年待たされただけの価値は、間違いなくありました。 Serum 2は、初代が築き上げた「わかりやすさ」と「音の良さ」を継承しつつ、現代の音楽制作に求められるあらゆる機能を飲み込んだ、真のモンスターシンセです。 既存ユーザーは無料で手に入るのですから、アップデートしない理由はありません。 これからDTMを始める人にとっても、これ1台あればEDMからポップス、劇伴まで何でも作れる「最初の1台」として、自信を持っておすすめできます。

迷っている暇はない、今すぐアップデート(または購入)せよ

音楽のトレンドは音色が作ると言っても過言ではありません。Serum 2の新しいエンジンが生み出すサウンドは、間違いなくこれからの2020年代後半のヒットチャートを席巻することになるでしょう。 誰よりも早くこの「新しい絵具」を手に入れて、あなただけの名曲を描き始めてください。 Serum 2は、あなたの想像力を無限に拡張する、最高のパートナーになるはずです。

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この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

希少種ギターメタラーDTMer

2020年10月より初心者DTMer・ギタリスト向けに音楽制作情報を発信するサイト https://guitar-type.com/ にてDTMプラグインレビューを始める。

2024年3月よりWEB上の活動の場を https://sakutoku.jp に移す。

VSTレビュー公開記事・触ったDTMプラグインは1,000個以上を超える。
ギタリスト・作曲家でもあり、音楽リスナーであることから聞くのも好きでイヤホン・ヘッドホンも集めはじめる。

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