【2025年】DTMプラグインブラックフライデーセールまとめ



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パルテックスタイルのイコライザープラグイン

Heritage audioの「 LANG PEQ-2」はEQプラグイン。
1960年代にLANG ELECTRONICからリリースされたていたプログラムイコライザーLang PEQ-2という機材がある。Heritage audioがLANG ELECTRONICを買収して「 LANG PEQ-2」を実機機材として復刻した。
そのプラグイン版がHeritage audioの「 LANG PEQ-2」に当たる。
実機版Lang PEQ-2は2025年3月6日時点で税込みおよそ150,000円前後で購入可能とわりと手の出しやすい価格帯になっている。
LANG PEQ-2はPultecスタイルのイコライザー。扱う周波数オプションのパターンが豊富で多彩。
高域と低域の調整を1台で行えるイコライザー。


それではHeritage audio LANG PEQ-2のレビュー!
ベースとなっているPultec(パルテック)イコライザーは真空管が使われているモデルだが、LANG PEQ-2はトランジスタを使用。
PultecエミュレートしたプラグインはEQの代表的機種のため,Waves,UADをはじめあらゆるメーカーから出ている。

そのうちの高域と低域を調整できるのがUAD EQP-1A。
Boostが帯域を持ち上げ、Droopが帯域を落とすための設定ノブ。
並べてみるとわかりやすく、調整できる帯域のオプションがLANG PEQ-2に比べて明らかに多い。
LANG PEQ-2はPultecに比べ周波数オプションがほぼ 2 倍26。Pultec は14 となっていて、より細かい調整ができるのがメリット。

EQカーブを目視で極力近づけた場合、そこまで音に違いは出ないが、ブーストできる音量の幅や周波数オプションの値が異なるので幅広い対応が可能なのはLANG PEQ-2。
カットするときに周波数を選べるのは大きな違いになる。


UAD EQP-1で高域を持ち上げるときは16KHz帯になるため、高域の20KHz帯が持ち上げられるのは音の明瞭感で差が出るところ。

LANG PEQ-2でEQをON/OFFでき、 LANG PEQ-2の回路に通したときの音を再現できる。
通しただけのときは10KHzあたりが少し持ち上がる。

若干音が派手に聞こえる

左側がLOW,右側がHighを調整。
LOW Shelf、High Bellの組み合わせ。

◯GAIN KNOB LF BOOST
0 ~ 16 dB
◯LF BOOST
20 Hz; 30 Hz; 40 Hz; 60 Hz; 80 Hz; 120 Hz; 160 Hz; 240 Hz.
◯GAIN KNOB LF DROOP
0 ~ 18 dB
◯LF DROOP
25 Hz; 50 Hz; 100 Hz; 200 Hz
◯GAIN KNOB HF BOOST
21 ~ 12.5 dB
◯HF BOOST
2.5 kHz; 3.75 kHz; 5.0 kHz; 7.5 kHz; 10 kHz; 12 kHz; 15 kHz; 20 kHz.
◯GAIN KNOB HF DROOP
0 ~ 16 dB
◯HF DROOP
2.5 kHz; 5.0 kHz; 7.5 kHz; 10 kHz; 15 kHz; 20 kHz.
HF BOOST の EQ カーブを SHARP と BROAD の間で変化させる(高域限定)


初期プリセットが入っていなかったため、自分で設定を作っていかないといけない。
60年以上にわたる強力な秘密兵器
Lang PEQ-2 プログラム イコライザーは、2022 年に Heritage Audio がブランドを買収して再発売するまで、ほとんど失われていました。これまでに製造されたオリジナル ユニットの数は限られているため、生き残ったユニットは幸運な所有者によって慎重に保管されています。
PEQ-2 は、Western Electric の設計系統を共有しているため「トランジスタ プルテック」と呼ばれることが多く、幸運にも所有する人々からは長い間「秘密兵器」と考えられてきました。
プラグイン形式で誰でも利用可能
再び、Heritage Audio がこの忘れ去られかけた逸品を誰もが利用できるようにするために立ち上がった。2022 年に伝説のハードウェア ユニットの再現に成功した後、Heritage Audio はその本物の特徴をデジタル領域に持ち込む独自の立場に立った。これまで、オリジナルに真にふさわしいプラグインはなかったが、ついにそれが変わった。
数か月にわたる綿密なモデリングを経て、LANG PEQ-2 プラグインがリリースされました。ハードウェア ユニットのパワー、温かみ、音響の魔法のすべてを、便利なネイティブ プラグイン形式で提供します。
ついにハードウェアを尊重するLANG PEQ-2プラグインが登場
PEQ-2 はシンプルで直感的なレイアウトにもかかわらず、極端でありながら音楽的な処理が可能です。高域と低域の両方に独立したブーストとドループ (カット) コントロールを備えているため、ユーザーは素材を予期せぬクリエイティブな方法ですばやく変換できます。
同じまたは類似の周波数でブーストとカットを行う機能により、新しい音響の可能性を切り開く独自の EQ カーブが生成されます。実験が鍵となりますが、この機能の潜在能力はすぐに明らかになります。
PEQ-2 は、ローシェルフ ブーストとカット、ハイシェルフ カットに加え、Q (帯域幅) コントロールを完全に調整可能なハイピーク ブーストも提供し、シャープからブロードまで、音色の柔軟性を最大限に高めます。さらに、ブースト範囲は選択した帯域幅設定に基づいて動的に調整されるため、常にスムーズで自然な応答が保証されます。これは、非常にインテリジェントで音楽的な設計です
サウンドハウス価格で¥148,500(税込)(2025年3月6日時点)

公式のPlugins – Users Heritage AudioでStart a Trialを押し0円でデモ版を購入します。
14日間のデモ期間があります。
ILokのアカウントが必要です。
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