「いつものビートになにか一味足りない…」そんな悩み、世界の音色で解決しませんか?中東やアジアのエキゾチックなサウンドを、シンセサイザーの手軽さで取り入れられる「TAQS.IM SOLO」。マニアックな微分音も指一本で操れるこのプラグインは、トラップやEDMに強烈な個性を与えます。
世界中の民族楽器とシンセサイザーが融合したハイブリッド音源「TAQS.IM SOLO VST」を徹底レビュー。中東・アジアのリアルな音色から攻撃的なリードまで、トラップやEDM制作に最適なサウンドを網羅。難解な微分音(マイクロトーン)も直感的に扱える、個性派プラグインの魅力を余すところなく紹介します。
普通のシンセサイザーの音色にはもう飽きてしまった……そんな悩みを持つトラックメイカーの方はいませんか?特に最近のトラップやヒップホップ、EDMシーンでは、中東やアジアのエキゾチックなスケールや音色を取り入れたビートがトレンドの一つとなっています。
しかし、Kontaktの重厚なエスニック音源は高価で操作も複雑。もっと手軽に、でも本格的な「あの音」が欲しい。そんなあなたの救世主となるのが、今回ご紹介するTAQS.IM SOLO VST です。異国情緒あふれるサウンドと、難解なマイクロトーン(微分音)を直感的に操れるこのプラグインは、あなたの楽曲制作に革命を起こすかもしれません。今回は、このTAQS.IM SOLOを徹底レビューしていきます。
目次
TAQS.IM SOLO VSTとは?世界を旅するシンセ音源
TAQS.IM SOLOは、モダンな楽曲制作に「世界中の音色」を取り入れるために設計された、ユニークなハイブリッド・シンセサイザー音源です。市場には数多くの「エスニック音源」が存在しますが、SOLOがそれらと一線を画しているのは、あくまで「シンセサイザー」としての使い勝手を重視している点です。
世界中の「あの音」が手に入るハイブリッド・シンセ
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まず、TAQS.IM SOLOの最大の特徴は、サンプリングされた生楽器のリアルさと、シンセサイザーの音作りの自由度を兼ね備えていることです。収録されているライブラリは、中東、バルカン半島、インド、アジアなど、世界各地の伝統的な楽器を網羅しています。
例えば、トルコのサズ、アラブのウード、インドのシタールやハルモニウム、日本の琴や尺八のような音色まで、プリセットを選ぶだけで瞬時にアクセス可能です。しかし、単に録音された音を再生するだけではありません。SOLOは「ハイブリッド」と銘打たれている通り、アナログ・モデリングやウェーブテーブルといったシンセサイザーのエンジンも搭載しています。
これにより、「リアルなウードの音」だけでなく、「ウードの波形を使った攻撃的なリードシンセ」や「シタールの響きを持つ幻想的なパッド」など、既存のジャンルにとらわれない新しいサウンドを生み出すことができるのです。これが、トラップやEDMなどの現代的なダンスミュージックと非常に相性が良い理由です。
開発元「TAQS.IM」について
このユニークなプラグインを開発しているTAQS.IM(タクシム)は、ワールドミュージックに特化した音楽ソフトウェアやアプリを開発しているメーカーです。彼らは「グローバルなサウンドを、誰もがアクセスしやすい形で提供する」ことをミッションとしています。 元々はiOSアプリなどで実績があり、そのノウハウを活かしてデスクトップ版のプラグイン市場に参入してきました。そのため、インターフェースは非常にモダンで分かりやすく、複雑なマニュアルを読み込まなくても直感的に操作できるように設計されています。 また、彼らは単に音源を作るだけでなく、世界中のミュージシャンと協力して、現地の音楽文化を尊重したライブラリ作りを行っています。そのため、収録されている音色やスケールプリセットには、現地の音楽家も納得する「本物感」が宿っています。
TAQS.IM SOLOに収録されている代表的な楽器たち
「世界中の音色」と言われても、具体的にどんな音が鳴るのかイメージしづらいかもしれません。そこで、SOLOに収録されている代表的な楽器カテゴリーと、そのサウンドの魅力について少し詳しく解説します。これを知れば、あなたの曲作りのインスピレーションもさらに湧いてくるはずです。
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中東の王様「ウード (Oud)」
アラブ音楽には欠かせない、リュート属の弦楽器です。「楽器の王様」とも呼ばれ、深く温かい低音と、煌びやかな高音が特徴です。SOLOのウードは、ピッキングの強弱によるニュアンス変化が見事に再現されており、スローなバラードから激しい速弾きまで対応できます。特に「Oriental Scale」機能を使って半音下げたスケールで弾くと、一瞬で砂漠の情景が浮かび上がります。
哀愁の響き「ドゥドゥク (Duduk)」
アルメニアの伝統的な木管楽器で、オーボエの祖先とも言われています。その音色は極めて人間的で、咽び泣くような、魂を揺さぶる哀愁を帯びています。映画のサウンドトラック(例えば『グラディエーター』など)で聴いたことがある方も多いでしょう。 SOLOのドゥドゥクは、ブレス(息遣い)のノイズまで含んだリアルな質感が特徴です。リバーブをたっぷりかけてメロディを奏でれば、聴く人の心を鷲掴みにすること間違いありません。
ペルシャの風「サントゥール (Santur)」
イラン発祥の打弦楽器(ピアノのルーツの一つ)です。金属弦をバチで叩いて演奏するため、キラキラとした金属的な響きと、長いサスティン(残響)を持っています。 SOLOでは、このサントゥールの美しい倍音成分が綺麗にサンプリングされています。アルペジオで弾くと、まるで宝石箱をひっくり返したような幻想的な空間を作り出すことができます。アンビエントやチルアウト系の楽曲にも相性抜群です。
その他ユニークなシンセサウンド
生楽器だけでなく、SOLOオリジナルの「シンセエスニック」な音色も必聴です。 例えば、「Electric Saz」のような、伝統楽器をエレキ化した音色は、ディストーションをかけるとロックギターのような迫力が出ます。また、フルートの音色に激しいLFOをかけてスタッター効果を出した「Rhythmic Flute」などは、そのままTrapのビートに乗せるだけで即戦力となります。こういった「実験的な音」がプリセットとして用意されているのも、SOLOの大きな魅力です。
圧倒的個性!TAQS.IM SOLOの主な特徴と機能
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それでは、具体的にTAQS.IM SOLOの内部がどうなっているのか、その特徴的な機能を見ていきましょう。一般的なシンセサイザーとは少し異なるアプローチが取られており、触っているだけで新しいアイデアが湧いてくるような仕掛けが満載です。
アナログ・ウェーブテーブル・サンプルの3大エンジン
TAQS.IM SOLOの音作りの核となるのは、3つの異なるオシレーターを組み合わせることができるハイブリッド・エンジンです。 1つ目は「サンプル・オシレーター」。ここには先述したような世界中の民族楽器の波形が大量に収録されています。生楽器のニュアンスを保ちつつ、シンセサイズするための素材として最適化されています。 2つ目は「アナログ・オシレーター」。MoogやOberheimといった往年の名機を彷彿とさせる、太くて温かみのあるアナログ波形を生成します。これを民族楽器のサンプルとレイヤー(重ねる)することで、音が細くなりがちなサンプリング音源に、シンセ特有の「太さ」や「音圧」を加えることができます。ベースやリードを作る際には特に重宝するでしょう。 3つ目は「フェーズ・ディストーション・オシレーター」。これは80年代のCasio CZシリーズなどで有名になった方式で、デジタル特有の煌びやかでエッジの効いたサウンドが得意です。ベル系の音や、パーカッシブな音色を作る際に威力を発揮します。 これら3つの異なる性質を持つオシレーターを自由にミックスし、フィルターやエフェクトを通すことで、TAQS.IM SOLO独自のサウンドスケープが完成します。
直感的なサウンドメイクとモジュレーション
シンセサイザーいじりが苦手な人でも、SOLOなら安心です。主要なパラメーターは分かりやすく配置されており、音色のエディットに迷うことは少ないでしょう。 フィルターセクションには、Moogタイプのラダーフィルターや、TB-303のようなアシッドなフィルターなど、音楽的な響きのするタイプが用意されています。レゾナンスを上げてカットオフを動かせば、それだけで気持ちの良い「うねり」が生まれます。 また、モジュレーション(音の変化)の設定も簡単です。LFOやエンベロープを使ってピッチやフィルターを動かすことができますが、ドラッグ&ドロップのような直感的な操作でアサインできるため、複雑なマトリックス画面と格闘する必要はありません。 さらに、内蔵エフェクトも高品質です。ディストーション、フェイザー、コーラス、ディレイ、リバーブなどが搭載されており、外部のエフェクトプラグインを使わなくても、SOLOだけで完結できるレベルの音作りが可能です。特にリバーブは、広大な空間を演出するのに適しており、エスニックなフルートやパッド音色にかけると、まさに「異世界」への扉が開きます。
豊富なプリセットと拡張性
「音作りは面倒だから、すぐに使える音が欲しい」という方も多いでしょう。TAQS.IM SOLOには、即戦力となるファクトリープリセットが多数収録されています。 「Leads」「Keys」「Pads」「Plucked」などのカテゴリーに分かれており、ブラウザから選ぶだけですぐに演奏可能です。特に「Leads」には、ピッチベンドを多用するような中東スタイルの演奏にマッチした、滑らかで粘りのある音が揃っています。 また、拡張性も十分です。TAQS.IM公式サイトでは、ジャンルや地域に特化した追加の拡張パック(Expansion Pack)が販売されています。「Balkan」「Oriental」「Latin」など、自分の作りたい音楽ジャンルに合わせてライブラリを拡張していくことができます。さらに、KORGのKMPファイルやSoundFont2といった外部サンプルのインポートにも対応しているため、手持ちのサンプル資産をSOLOのエンジンで鳴らすことも可能です。これは、自分だけのオリジナル音源を作りたい上級者にとっても嬉しい機能と言えるでしょう。
本格的な「マイクロトーン(微分音)」が驚くほど簡単に
TAQS.IM SOLOを語る上で絶対に外せないのが、この「マイクロトーン(微分音)」への対応です。これこそが、他の一般的なシンセサイザーとSOLOを決定的に分けるキラー機能と言えます。
なぜ「微分音」が必要なのか?
通常の西洋音楽(ピアノやギターなど)は、「ドレミファソラシド」という12平均律で構成されています。しかし、中東やインド、トルコなどの伝統音楽は、このルールには当てはまりません。 例えば、「ミ」と「ファ」の中間の音や、「シ」のフラットよりも少し高い音など、ピアノの鍵盤には存在しない音程(半音よりもさらに細かい音程)を使います。これを「微分音(マイクロトーン)」と呼びます。 この微分音こそが、あの中東音楽特有の「哀愁」や「妖しさ」、「熱気」を生み出す正体なのです。一般的なシンセでこのニュアンスを出そうとすると、ピッチベンドを細かく書いたり、チューニングを細かく設定し直したりと、非常に手間がかかります。楽曲制作のテンポを落とす大きな要因となっていました。
ワンタッチでスケール変換!オリエンタル・スケール機能
SOLOには「オリエンタル・スケール・コンバーター」という強力な機能が搭載されています。画面上のキーボードの上のボタンをポチッと押すだけで、瞬時に特定の音のチューニングを「4分の1音(クォーター・トーン)」下げることができます。 例えば、「ミ(E)」と「シ(B)」のボタンを押せば、それだけでアラブ音楽でよく使われる「マカーム・バヤティ(Maqam Bayati)」のようなスケールに早変わりします。これをMIDIキーボードで弾けば、白鍵を弾いているだけで、まるで現地のミュージシャンが演奏しているかのような、本格的なエスニック・フレーズが飛び出してきます。 この機能の素晴らしいところは、音楽理論の深い知識がなくても、「耳で聴いて気持ちいいスケール」を直感的に探せる点です。「なんかこの音を少し下げるとカッコいいな」という感覚だけで、新しい響きを発見できるでしょう。DAW上で複雑なピッチオートメーションを書く必要はもうありません。
実際に使って感じたメリット・魅力
私が実際に楽曲制作でTAQS.IM SOLOを使ってみて、特に「これは便利だ!」と感じた点、そして手放せなくなった魅力について深掘りしていきましょう。
唯一無二の「World」なサウンドクオリティ
まず第一に挙げられるのは、やはりその「音の存在感」です。昨今のDTMシーンでは、Spliceなどのサンプルパックを使うのが主流ですが、サンプルループをそのまま使うとどうしても「他人と被る」リスクがあります。かと言って、MassiveやSerumでゼロからエスニックな音を作るのは至難の業です。 TAQS.IM SOLOの音は、生録音されたサンプルの「空気感」と、シンセサイザーの「太さ」が絶妙にブレンドされており、ミックスの中で埋もれることがありません。特に、中域〜高域にかけての「抜け」が良く、リバーブを深めにかけても輪郭がぼやけないのは素晴らしい点です。 「あ、この曲のこの音、何を使ってるんだろう?」とリスナーに思わせるような、耳に残るフックを作るのに最適です。いつものビートにSOLOのウードを一本足すだけで、曲全体の雰囲気がガラッと変わり、プロフェッショナルな響きになります。
創作意欲を刺激するUIと操作性
多機能なシンセサイザーにありがちな「パラメータが多すぎて何をしていいか分からない」という状態に陥りにくいのも、SOLOの大きなメリットです。 UI(ユーザーインターフェース)は非常に洗練されており、視認性が高いです。特に中央に配置されたオリエンタル・スケールの変換ボタンは、視覚的にも「今どの音が微分音になっているか」が一目瞭然です。 また、各パラメーターのノブやスライダーも大きめに設計されており、マウス操作でもストレスを感じません。MPE(MIDI Polyphonic Expression)にも対応しているため、SeaboardのようなMPE対応コントローラーを持っている人ならば、さらに表現力豊かな演奏が可能になります。指の圧力でピッチや音色を微妙に変化させる感覚は、まさに民族楽器の演奏そのものです。
動作の軽さと安定性
高音質な「ハイブリッド音源」と聞くと、CPU負荷が気になるところですが、TAQS.IM SOLOは思いのほか軽量です。私の環境(一般的なスペックのPC)で、複数のトラックにSOLOを立ち上げても、DAWが重くなったり落ちたりすることはほとんどありませんでした。 Kontaktのような大容量サンプラー音源だと、読み込みに時間がかかったり、メモリを大量に消費したりしがちですが、SOLOはサクサク動きます。思いついたアイデアを逃さずに、スピーディーにスケッチできるのは、クリエイターにとって非常に重要なポイントです。
購入前に知っておきたいデメリット・注意点
もちろん、どんなに優れたツールにも弱点はあります。TAQS.IM SOLOを購入する前に検討すべき点、人によってはデメリットになり得る点についても正直にお伝えします。
生楽器のリアルさをどこまで求めるか
SOLOはあくまで「シンセサイザー」です。生楽器のサンプルを使用していますが、その挙動はシンセサイザー的です。もしあなたが、「本物と聞き分けがつかないほどリアルなウードのソロ演奏」や、「弓の擦れる音まで再現されたストリングス」を求めているなら、Kontaktの専用ライブラリ(例えばNative InstrumentsのMiddle Eastなど)の方が適しているかもしれません。 SOLOの音は、「リアルな音色」を「シンセサイザーの文脈で使う」ことに特化しています。アーティキュレーション(奏法)の細かな切り替えなどは、専用の大容量音源には及びません。しかし、逆に言えば、トラックメイキングの中で「馴染む」のはSOLOの方だとも言えます。リアルすぎないからこそ、エフェクト乗りも良く、扱いやすいのです。
マイクロトーン特有の(調律の)難しさ
これは機能の欠点というよりは使い手の問題かもしれませんが、マイクロトーンを使いこなすにはある程度の慣れが必要です。 適当にスケールを変えて弾いていると、ベースや他の楽器(12平均律の楽器)とピッチが合わず、不協和音になってしまうことがあります。「気持ち悪い響き」と「カッコいい不協和音」は紙一重です。 最初はプリセットのスケールを使ったり、ルート音(基音)だけ合わせるなどして、徐々に耳を慣らしていく必要があるでしょう。ただ、この試行錯誤こそが、新しい音楽を生み出す楽しみでもあります。
日本語マニュアルの有無
現時点では、公式の日本語マニュアルは存在しないようです(公式サイトやマニュアルは英語)。UIが直感的なので、一般的なシンセの知識(オシレーター、フィルター、LFOなど)があれば問題なく使えますが、英語が極端に苦手な方や、DTM初心者の方は最初は少し戸惑うかもしれません。 とはいえ、YouTubeには多くのレビュー動画やチュートリアルがアップされていますし(英語が多いですが、映像を見れば操作は分かります)、Google翻訳などを活用すれば十分に使いこなせる範囲です。
TAQS.IM SOLOはどんなユーザーにおすすめ?
ここまで見てきた特徴を踏まえて、TAQS.IM SOLOは具体的にどのようなクリエイターにおすすめできるかをまとめました。
トラップ・ドリル系ビートメイカー
現在、世界中のチャートを席巻しているトラップやドリルミュージックにおいて、エスニックなサンプルネタは欠かせない要素です。KSHMRなどのサンプルパックを使うのも良いですが、SOLOを使えば、自分だけのオリジナル・メロディを、あの独特な「粘るような」音色で奏でることができます。808ベースとの相性も抜群で、ダークで妖しい雰囲気を演出するのに最適です。
劇伴・ゲーム音楽の作曲家
ファンタジーRPGの砂漠のステージ、異国情緒あふれる街のBGM、あるいはサイバーパンクな世界観など、劇伴制作において「普段と違う空気感」を出したい時にSOLOは強力な武器になります。 「ちょっと中東っぽいフレーズを入れたいな」と思った時、重い専用ライブラリを立ち上げるよりも、SOLOを起動してプリセットを選ぶ方が圧倒的に速いです。納期の厳しい職業作家の方にも、時短ツールとして強くおすすめできます。
個性派サウンドを求めるすべてのDTMer
特定のジャンルにこだわらず、「とにかく人とは違う音を出したい」「変な音が好き」という方にもおすすめです。マイクロトーン機能を使わなくても、ハイブリッド・シンセとして優秀なので、見たこともないような不思議なパッド音色や、攻撃的なリードサウンドを作ることができます。実験的なアンビエントミュージックや、ノイズミュージック、エレクトロニカなどでも、アイディアの源泉となるでしょう。
購入方法・価格とセール情報について
TAQS.IM SOLOに興味を持った方のために、入手方法やお得な買い方について解説します。
公式サイトと主要なプラグイン販売サイト
TAQS.IM SOLOは、以下のサイトで購入可能です。
TAQS.IM 公式サイト : 最も確実に最新バージョンを入手できます。
Plugin Boutique : ポイントが貯まるので、他のプラグインも買う予定があるならこちらがお得かもしれません。
ADSR Sounds : こちらも頻繁にセールを行っています。
基本的にはダウンロード販売のみ(Download Only)となります。購入後、インストーラーをダウンロードし、シリアルナンバーを入力してアクティベーション(認証)する形式です。
過去のセール傾向と買い時
定価で買っても十分に元は取れるプラグインですが、TAQS.IMは頻繁にセールを行っています。ブラックフライデー(11月末)や年末年始はもちろん、不定期に「50% OFF」や、時にはそれ以上の大幅値引きが行われることもあります。 急ぎでなければ、Plugin Boutiqueなどのニュースレターを購読しておき、セール情報をチェックするのが賢い買い方です。また、これまでに期間限定で無料配布(Free)されたり、極端な安値でバンドル販売されたりした例もあります。「Audioplugin Deals」などのサイトも要チェックです。
急ぎでなければ、Plugin Boutiqueなどのニュースレターを購読しておき、セール情報をチェックするのが賢い買い方です。また、これまでに期間限定で無料配布(Free)されたり、極端な安値でバンドル販売されたりした例もあります。「Audioplugin Deals」などのサイトも要チェックです。
ライバル製品との比較!TAQS.IM SOLOの強みは?
購入を迷っている方のために、よく比較される他のエスニック系音源とTAQS.IM SOLOの違いを整理してみましょう。「自分にはどっちが合っているの?」という疑問へのヒントになれば幸いです。
vs Kontakt系ライブラリ (Native Instrumentsなど)
Native Instrumentsの「Discovery Series: Middle East」などは、非常に高音質でリアルな挙動が売りです。オーケストラ音源のような「生々しさ」を求めるなら、Kontakt音源の方に軍配が上がるでしょう。 しかし、これらは容量が数十GBと巨大で、読み込みに時間がかかります。また、あくまで「生楽器の再現」がメインなので、シンセサイザー的な音作りには向きません。 対してTAQS.IM SOLOは、容量も軽く、読み込みも一瞬です。そして何より「シンセサイザー」なので、音を加工して全く新しいサウンドを作ることができます。「リアルさ」よりも「使いやすさ」と「創造性」を重視するなら、SOLOがおすすめです。
vs 専用音源 (SwarPlug, Ethno Worldなど)
インド音楽に特化した「SwarPlug」や、世界中のあらゆる楽器を網羅した「Ethno World」などは、特定のジャンルや圧倒的な収録数を求めるプロフェッショナルには最適です。 しかし、これらは価格もプロフェッショナル級(数万円〜)で、操作も複雑になりがちです。また、「インド音楽専用」など用途が限定される場合もあります。 TAQS.IM SOLOは、中東・バルカン系に強いですが、アジアや西洋の音も含まれており、ジャンルを横断して使える汎用性があります。価格も手頃で、モダンなUIを持っているため、DTM初心者から中級者が最初に導入する「エスニック音源の決定版」として非常にバランスが良いと言えます。
TAQS.IM SOLOは、中東・バルカン系に強いですが、アジアや西洋の音も含まれており、ジャンルを横断して使える汎用性があります。価格も手頃で、モダンなUIを持っているため、DTM初心者から中級者が最初に導入する「エスニック音源の決定版」として非常にバランスが良いと言えます。
よくある質問 (Q&A)
最後に、TAQS.IM SOLOを購入する前によくある質問をまとめておきます。
Q1: MacのApple Silicon (M1/M2/M3) には対応していますか?
A1: はい、最新バージョンではネイティブ対応しています。Rosetta 2を使わなくても、VST3やAUプラグインとして快適に動作します。
Q2: 自分の持っているサンプル(WAVファイルなど)を読み込めますか?
A2: 現在のバージョンでは、WAVファイルのドラッグ&ドロップによるインポートには完全対応していない場合がありますが、KORGのKMP形式やSoundFont2 (SF2) 形式のファイルはインポート可能です。これにより、古いキーボードの音色などをSOLOのエンジンで鳴らすことができます。
Q3: デモ版はありますか?
A3: 公式サイトでは時期によってデモ版(Trial)が提供されていることがあります。ただし、機能制限(一定時間でノイズが入る、保存ができないなど)がある場合が多いので、動作確認用として割り切って使うのが良いでしょう。
Q4: 作った曲は商用利用しても大丈夫ですか?
A4: はい、もちろん可能です。TAQS.IM SOLOを使って制作したビートや楽曲は、YouTubeでの収益化やSpotifyなどでの配信、ビート販売サイトでの販売など、商用目的で自由に利用できます。ただし、SOLOのプリセット音色そのものをサンプリングして「素材集」として販売することは禁止されています。
実践!TAQS.IM SOLOを使ったビートメイク術
「機能は分かったけど、具体的にどうやって曲に取り入れればいいの?」という方のために、TAQS.IM SOLOを使った簡単なビートメイクのフローをご紹介します。トラップやヒップホップのビートを作ると仮定して進めてみましょう。
STEP 1: まずは「音」からインスピレーションを得る
DAWを立ち上げたら、まずはSOLOを起動してプリセットを次々に聴いてみましょう。特に「Leads」や「Plucked」カテゴリーがおすすめです。 キーボードを適当に弾いているだけで、「おっ、この音カッコいい!」という出会いがあるはずです。その音が、曲のテーマになります。例えば、少し歪んだ「Electric Saz」を選んでみましょう。
STEP 2: 「オリエンタル・スケール」で異国感を出す
次に、SOLOの真骨頂であるスケール変換を使います。画面上の鍵盤の「E(ミ)」と「B(シ)」の上のボタンを押して、4分の1音下げてみてください。 この状態で、C(ド)をルート音にして適当にメロディを弾いてみます。すると、ただのドレミが、一気に中東の砂漠を思わせる怪しげなフレーズに変わります。この「スケールを変えるだけ」の手軽さが、SOLOの魔法です。
STEP 3: シンプルなコードと重いベースを合わせる
SOLOでメインのリフ(繰り返しのメロディ)を作ったら、それを支えるコードとベースを入れます。 SOLOの音はキャラクターが濃いので、バッキング(伴奏)はシンプルな方がリフが際立ちます。あえてSOLO以外のシンセで、深いサブベース(808系)を足してみましょう。SOLOの高域の抜けの良さと、サブベースの重低音が組み合わさることで、現代的なトラップサウンドが完成します。
STEP 4: 空間系エフェクトで雰囲気を仕上げる
仕上げに、SOLOの内蔵エフェクトにある「Delay」と「Reverb」を少し深めにかけてみてください。 音が空間に広がり、よりドラマチックな響きになります。特にドゥドゥクや笛系の音色は、リバーブをかけることで「遠くから聴こえてくる」ような演出ができ、楽曲に深みが生まれます。これで、あなただけのオリジナル・エスニック・ビートの完成です!
まとめ:TAQS.IM SOLOで新たな音楽の扉を開こう
今回は、TAQS.IM SOLO VSTについて詳しくレビューしてきました。 単なる「民族楽器音源」の枠に収まらない、無限の可能性を秘めたハイブリッド・シンセサイザー。それがSOLOです。 西洋音楽の「ドレミ」の呪縛から解き放たれ、マカーム(アラブ旋法)などの未知のスケールに触れることは、あなたの音楽的な感性を大きく揺さぶり、成長させてくれるはずです。 「今の自分の曲には何かが足りない」「もっと刺激的な音が欲しい」 そう感じているなら、ぜひ一度TAQS.IM SOLOを手に取ってみてください。指先一つで世界旅行に出かけるような、そんなワクワクする体験があなたを待っています。
あなたの楽曲に「異国」のスパイスを
音楽は自由です。ルールはありません。トラップのビートにトルコのサズを乗せてもいいし、J-POPのバラードにインドのシタールを隠し味に入れてもいいのです。TAQS.IM SOLOは、そんな自由な発想を形にするための最高のパートナーとなるでしょう。 さあ、あなたもTAQS.IM SOLOと共に、まだ見ぬサウンドの地平線へ旅立ちましょう!
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