Gemini Lyria 3について確認します。Lyria 3 は、Google DeepMindが開発した最新のAI音楽生成モデルで、2026年2月18日にGeminiアプリへの統合が発表されました。
目次
Gemini Lyria 3
できること
- テキストプロンプトや画像・動画をもとに、インストゥルメンタル、ボーカル、歌詞を含む30秒のオリジナル楽曲を生成できます。
- スタイル、ボーカル、テンポなどの要素を細かくコントロールすることも可能です。
前世代モデルからの改善点 歌詞を自分で用意する必要がなくなり、プロンプトに基づいて自動生成されるようになりました。また、より現実的で音楽的に複雑なトラックを作れるようになっています。
安全性 生成されたすべての楽曲には、GoogleのAIコンテンツ識別技術「SynthID」による透かしが埋め込まれています。また、特定のアーティスト名を指定しても、そのアーティストを模倣するのではなく、類似したスタイルや雰囲気にとどめる設計になっています。
利用条件 18歳以上のユーザーが対象で、英語・日本語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・ヒンディー語・韓国語・ポルトガル語に対応しています。
GeminiアプリのToolsメニューから「Music(音楽)」を選ぶことで利用できます。YouTubeの「Dream Track」機能でもLyria 3が活用されています。
YouTubeの「Dream Track」とは?
Dream Track は、YouTubeが2023年に導入したAIサウンドトラック生成機能で、主にYouTube Shortsのクリエイター向けに提供されています。
概要 Dream Trackは2023年に最初に登場し、当初はCharlie Puth、T-Pain、Alec Benjaminなど参加アーティストのAIボイスクローンを使った楽曲生成が目玉でした。その後、Lyria 3の登場により、アーティストの声に似せるのではなく、オリジナルのボーカルと楽器演奏を生成する方向に進化しています。
現在の機能(Lyria 3統合後) クリエイターがYouTube Shorts用にカスタムサウンドトラックを生成できる機能で、歌詞入りのトラックや伴奏トラックをコンテンツに合わせて作れます。
展開状況 当初はアメリカ限定での提供でしたが、Lyria 3の統合に合わせて世界各国のクリエイターへの展開が始まっています。クリエイターが自分の動画に合ったBGMをAIで生成でき、サードパーティの楽曲ライセンスを取得する必要が減ります。
要するに、Dream TrackはYouTubeのショート動画制作者向けの「AI作曲ツール」で、Lyria 3によってさらに高品質なオリジナル楽曲が手軽に作れるようになった機能です。
Gemini Lyria 3の使い方
Gemini を開いて新規スレッドを立てると「音楽に作成」のメニューが表示されます。こちらを選択。
トラックのジャンルを選択します。
歌詞は自動で作成されるので、テーマのプロンプトを入力します。
出来たトラックがこちら。
ダウンロードの他にSNSへシェアが可能です。(共有を押すと下のようなURLが作成されます)
https://gemini.google.com/share/0d4f54be793c
現在のところSUNOより自由度は低いですが、気分でトラックを作ってみたいときには便利そう。
Dream Trackと連動されるとのことですので、将来的に拡張していくのではないか?と予想されます。
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