Apple Music、AI楽曲へのタグ付けを義務化(2026年3月6日)
Apple Musicは3月4日、レコード会社・音楽配信会社向けの新たな「配信要件」として、AIタグ付け(Transparency Tags)の導入を発表しました。今後、アートワーク・トラック・作曲・ミュージックビデオでのAI利用を開示することが義務付けられます。
対象となる4カテゴリー
- アートワーク:アルバムのアートワーク(静止画・モーショングラフィック)の重要な部分にAIが使われた場合
- トラック:音源(サウンド・レコーディング)の重要な部分をAIで生成した場合
- 作曲:歌詞や楽曲の重要な部分をAIで生成した場合
- ミュージックビデオ:映像要素の重要な部分にAIが使われた場合
背景・他サービスの動向
フランスのDeezerによると、毎日6万曲もの完全AI生成トラックがアップロードされており、専門家は他のサービスでも同様の状況とみています。DeezerはAI検出ツールを独自開発し、完全AI生成楽曲を編集・アルゴリズム推薦から除外しています。
Spotifyはディープフェイクやスパムへの取り締まりを強化しつつも、AI音楽に特化した規制はなく、DDEXを通じて開示の標準規格を開発中とされています。
ひとことまとめ:AI生成コンテンツが急増する中、Apple MusicがAI利用の「見える化」を業界に先駆けて義務化した動きです。









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