ロック向けのコード進行を初心者向けに解説します!
目次
ロックを演奏しよう!おすすめコード進行
ロック音楽では、力強くキャッチーなコード進行がよく使われます。キー(調)はCメジャーまたはAマイナーを基準にしていますが、他のキーに移調可能です。
1. 定番のI-IV-V-I進行
- コード:C – F – G – C(Cメジャー調)
- 特徴:シンプルで力強い。ロックの基本形で、エネルギッシュな雰囲気にぴったり。
- 例:グリーン・デイ「Basket Case」や多くのクラシックロックで使用。
- アレンジ例:
- GをG7に変える(C – F – G7 – C)で、少し緊張感を追加。
- ストロークを16ビートで刻むとパンクロック風に。
2. パワフルなi-VII-VI-V進行
- コード:Am – G – F – E(Aマイナー調)
- 特徴:マイナー調でドラマチック。ハードロックやグランジに合う。
- 例:ニルヴァーナ「Where Did You Sleep Last Night」のような雰囲気。
- アレンジ例:
- EをE7にすると、よりクラシックなロック感が出る。
- ディストーションギターでパワーコード(例:A5 – G5 – F5 – E5)を使う。
3. キャッチーなI-V-vi-IV進行
- コード:C – G – Am – F(Cメジャー調)
- 特徴:ポップロックやオルタナティブロックで大人気。明るく親しみやすい。
- 例:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Otherside」や多くのモダンロック。
- アレンジ例:
- テンポを上げて、ドラムに8ビートのリズムを入れるとポップパンク風に。
- AmをAm7に変えると、少し柔らかい印象に。
4. ブルースロック風のI-IV-I-V進行
- コード:C – F – C – G(Cメジャー調)
- 特徴:ブルースを基盤にした進行で、クラシックロックやハードロックに最適。
- 例:レッド・ツェッペリン「Rock and Roll」のような雰囲気。
- アレンジ例:
- 各コードをセブンス(C7 – F7 – C7 – G7)にするとブルージーな感じに。
- ギターリフを加えて、コード間にフィルインを入れる。
5. ヘヴィなi-IV-VII-i進行
- コード:Am – Dm – G – Am(Aマイナー調)
- 特徴:マイナー調で重厚感あり。メタルやゴシックロックに合う。
- 例:ブラック・サバス「Paranoid」のようなダークな雰囲気。
- アレンジ例:
- パワーコード(A5 – D5 – G5 – A5)で演奏。
- テンポを落とし、ディストーションを強めるとヘヴィメタル風に。
実践のコツ
- パワーコードを使う:ロックでは、コードの5度和音(パワーコード:例C5はCとGのみ)を使うと、ギターサウンドが力強くなる。
- リズムを強調:8ビートや16ビートのストロークで、リズミカルに演奏。
- ギターリフを追加:コード進行に簡単なリフやメロディを重ねると、よりロックらしい仕上がりに。
- 試してみる:上記の進行を元に、コードを少し変えたり、テンポを変えたりして自分好みにアレンジ。
まとめ
イコライザーを使えば、ロック音楽を自分好みの音質で楽しめます。まずはフラット設定から試し、ジャンルや機器に合わせて調整してみましょう。演奏するなら、シンプルで力強いコード進行を選び、パワーコードやリズムでロック感をプラス。音楽をもっと楽しむために、ぜひ試してみてください!
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