Syntronik 2 MAX v2 はIK Multimediaのシンセバンドル!
Moog、Oberheim、Sequential Circuits、ARP、Roland、Yamaha などシンセの歴史を築いてきた機種のオシレーターをサンプリングして再現しています。
合計容量は300,000 を超えるサンプルと 200 GB を収録。
Syntronik 2 MAX v2 の利点としてはなんといってもコスパ抜群なところ。
34種類のクラッシックシンセの音を一度にGETできます!
中には他社のクラッシックシンセバンドルには収録されていないものもあり、有名所+レアな内容を抑えたマニアックな内容になっています。
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エフェクトセクションではT-RackS 5 ミックスおよびマスタリング スイート、MixBox プロセッサ、AmpliTube 5 ギター ワークステーションから派生した 71 種類のエフェクトを収録して5エフェクトを同時利用できます。
IK Multimedia Syntronik 2 MAX エフェクトラック
IK MultimediaのMIXBOX同様にモジュール式でエフェクトラックを組んでいけます。モジュール数は最大5つまで
Syntronik では用意されたサンプリングシンセをA,B,C,Dの4つにそれぞれ設定してレイヤーできるのも特徴の一つ。
演奏するノートの範囲を指定すればハードシンセのように鍵盤範囲をスプリットさせて、高域ではPAD,中域ではLEADトーンといった違うシンセを割当できるし、範囲を重ねれば同時に鳴らすレイヤーとしても利用できます。
IK Multimedia Syntronik 2 MAX シンセ選択画面
A,B,C,D4つのレイヤーでそれぞれプリセット(シンセ)を選んでキーマップに配置できます。
IK Multimedia Syntronik 2 MAX レイヤー
シンセ編集はパネル画面,詳細設定を行うEDIT画面で音作りします。
Yamaha CS-80をモデルにした Syntronik V-80のPanel画面
Syntronik V-80のEDIT画面
IK MultimediaのSampleTank 4とも連動し、Syntronik2の音をSampleTank 4からも利用できます。
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代表的なモデルがずらりと勢揃いしていて、自分の好みがわからないときに好きな音を見つけられるそんなプラグインです。そのためまだ自分の好みが把握できていないDTM初心者におすすめ。収録されているプラグイン数を考えると単価も安いですし自己投資の価値があります。
シンセマニアな人が、他社のシンセエミュレートVSTと比べると若干音の実機への忠実さ・リアルさを求めるとちょっと違うなと感じる可能性がありますが、各シンセモデルの音の特徴はしっかりと捉えられています。 シンセマニアでもない限り違いはわからないのではないでしょうか。
何より価格に対するSyntronikに収録されているシンセ数の多さがずば抜けているため手持ちのシンセライブラリ強化に活躍してくれます。色々な音を鳴らせる環境にして、インスピレーションを掻き立て作曲に活かすことが可能です。
好みの音がみつけられたら、そのエミュレーション元のモデルを探して追求していくことも可能です。
収録数がめちゃくちゃ多いため、じっくり音を比較して機能を突き詰めていくだけでも時間がかかります。
なおSyntronikにはiPad版も用意されています。
目次
IK Multimedia Syntronik 2 MAX v2のセールはある? 最新セールをチェック!
「 Syntronik 2 MAX v2 」 のセール期間や割引率調査・より安く買えるバンドルをまとめていきます。
IK Multimedia Syntronik 2 MAX
メリット
34シンセ+ 5,000プリセットの音を収録 一つあたりのプラグイン単価が安い スタンドアローン起動
Syntronik2のグレードバージョンの違い
IK Multimedia Syntronikには収録内容によってバージョン違いがあります。
その中でもSyntronik 2 CS はIK Multimediaの質感を無料で試せるバージョン なので、お試しで入れてみて音質チェックをしておくのをおすすめします。
Syntronik 2 CS Syntronik 2 MAX v2 価格 FREE €199.99 以前にシンセを購入したホスト ✓ ✓ 以前購入したシンセをアップグレードする – ✓ Synths 収録プリセット数 99 2 197 Blau 1 127 Bully 6 136 CATO 3 122 DCO-X 1 118 Galaxy 2 118 GS-V 3 191 Harpy 260 6 127 J-8 3 145 J-60 4 119 KW-8000 2 200 M-12 3 115 M-Poly 2 177 Megawave 1 112 Memory-V 3 190 Minimod 2 190 Modulum 3 172 Noir 1 165 Obie One 2 76 OSC-V 5 97 OXa 6 167 Polymorph 6 130 Pro-V 5 126 Pro-VS 1 195 SAM 2 127 SH-V 2 137 Sorcerer 2 87 String Box 2 149 Syner-V 2 213 Synth-X – 103 T-03 8 323 Triptych 1 99 V-80 6 140 VCF3 2 134 合計プリセット数 100 5024
IK Multimedia Syntronik 2 MAX v2元ネタ
Syntronik収録シンセ 元ネタ 詳細 99 Yamaha SY99 90年代初頭に生産されたこの16ボイスのシンセサイザー Blau PPG Wave 1981年から87年にかけてウェーブテーブルシンセ Bully Moog Taurus オルガン・ペダル・スタイルのベースシンセサイザー CATO Octave Cat SRM 1970年代に発売されたシンセ DCO-X Roland JX-10 Super JX、JX-8P 1983年から89年にかけて生産されたJXシリーズ Galaxy Alesis Andromeda 2000年発売の16ボイスのアナログポリシンセ GS-V Yamaha GS1 デジタルシンセ Harpy 260 ARP 2600 1971年から81年にかけて生産されたモジュラーシンセ J-8 Roland Jupiter-8 1981年から85年にかけて生産されたRolandのシンセ J-60 Roland Juno-60 1982年から1984年にかけて生産されたRolandのシンセ KW-8000 Korg DW-8000. 80 年代後半のサウンドを再現するKorgシンセ M-12 Oberheim Matrix-12 1985 年に発売のシンセ M-Poly Korg Polysix 1980年代初期のMono/Poly及びPolysixをベース Megawave Waldorf Microwave Waldorf のウェーブテーブルシンセMicrowave Rev Aバージョン Memory-V Memorymoog 1981 年から 1985 年にかけて製造されたシンセ Minimod Moog シンセ Minimoog Model D、Modular Moog、Moog Voyager をベース Modulum Modular Moog、EMS VCS3、Alesis Andromeda Modular Moog、EMS VCS3、Alesis Andromedaをいいとこ取りしたシンセドラムパッチ Noir Multimoog、Micromoog、Prodigy 3 つのクラシック Moog シンセを統合 Obie One Oberheim OB-1 OSC-V OSCar OSCarのデジタルオシレーターを再現 OXa Oberheim OB-X と OB-Xa 1979 年から 1981 年にかけて製造された OB-Xサウンド Polymorph Polymoog Polymoog、Opus 3、Moog Rogue、Realistic Concertmate MG-1 のサウンドをキャプチャ Pro-V Prophet-5 Sequential Circuits Prophet-5 および Prophet-10 の豊かなポリフォニック サウンド Pro-VS Prophet VS Sequential Circuits Prophet VS のベクトルシンセサウンド SAM Oberheim SEM 1974 年から 1979 年にかけて製造されたシンセサイザー エクスパンダー モジュール (SEM) SH-V Roland® SH-5 と SH-2 Roland® SH-5 と SH-2 をベースにしたモノシンセ Sorcerer Moog Source Moog 24 dB/オクターブ トランジスタ ラダー フィルターを通した 2 つのファットなアナログ オシレーター String Box ARP String Ensemble Arp String Ensemble、Elka Rhapsody、Hohner String Performer、Roland RS-505、RS-09 などのクラシックなストリング マシンのコレクション Syner-V Synergy ii+ 幅広いユニークなサウンドスケープとガラスのようなメタリックなトーンを備えたデジタル キーボード Synth-X Elka Synthex 80年代初頭に製造されたイタリアのモンスター・ポリシンセ T-03 Roland TB-303 Acidでおなじみのローランドの303 Triptych Korg Trident 1980 年発売のポリシンセ V-80 CS-80 ヤマハのクラシックなシンセサイザー CS-80、GX-1、CS-01 をベース VCF3 EMS® VCS3, クラッシックなブリティッシュシンセ
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Syntronik 2 だとシンセのみしか入っていませんが、IK Multimedia には音源、アンプシミュレーターからミックス・マスタリングプラグインまで音楽制作に必要なものがほぼ揃えられる上位バンドルTotal Studio 4 MAXが用意されています。 セール時に関してはTotal Studio 4 MAXを狙っていった方が断然お買い得です。
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Total Studio 4 MAXセール!容量や内容比較! IK Multimediaのプラグインバンドル
Total Studio 4 MAXはIK Multimediaの音源・プラグイン総合バンドルです。 Total Studio 4 MAX Total Studio 4は収録内容がバージョンごとに追加されており…
どこで購入できる?
■海外代理店 pluginboutique,pluginfox,bestservice ■日本代理店 Sonicwire,beatcloud
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※表示価格は当時の為替レートによる
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インストール方法
Syntronik はIk Multimedia Product Managerからインストールを行います。 手順としては
[1]Syntronik本体をインストールする [2] Syntronikのシンセライブラリをダウンロードする。
この順番です。
最低一つはシンセライブラリを入れておかないとSyntronikを立ち上げても音が鳴らせません。
インストールするシンセライブは一括でインストールするか、個別に好きなシンセを入れていく手法が取れます。 決め打ちで特定のシンセしか利用しないのであれば、個別インストールを行ったほうがディスク容量を占領せずに済みます。
Syntronik のライブラリの移動について
初期のインストール設定だとCドライブに保存されてしまうのをDドライブだったり、外部ドライブに保存する方法があります。
SyntronikやSampleTankは全ライブラリを入れると非常に何百GBと容量を喰うため、外部ドライブは必須です。
……それでDドライブに移行したのですがうまく読み込んでくれませんでした。
Syntronikを鳴らすためには最低3フォルダ必要なようです。
Syntronik — Instruments — Library Info – Libary Resources — Samples
Instruments 53 Syntronik 99 > Factory > Bass > FM E-Bass.st3i のようなファイルを入れる
Library Info
〇〇.pakのファイルを入れる。Modelのリストに表示されるために必要 Libary Resource Synttonik2 99.pakのファイルを入れる
Sample
53 Syntronik > 99 classic EP 6 Hi Velos.pak のようなファイルを入れる
SyntronikもSampleTankもフォルダ構成は同じのようです。 うまく起動しなかったり、ファイルが足りない感じがある場合は構成を同じにします。
引用:https://note.com/ikmultimedia_jp/n/n2fa5ae18bccd
スキャンがうまく行かない時
スタンドアローン版を立ち上げて、ライブラリREスキャンボタン(Rescan ALL)を押してもライブラリのスキャンボタンがうまく行かない時がありました。
私の事例ですが、スタンドアローン版を再起動して、ライブラリRescan ALL)を押すと読み込みが再開されました。
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