作曲を始めたばかりの方に向けて、覚えておきたい定番のコード進行を10個紹介します。雰囲気や感情、参考曲(YouTubeリンク付き)も一緒に解説します!
目次
1. I-IV-V-I(明るく力強い)
- コード:C – F – G – C(Cメジャー調)
- 雰囲気・感情:明るくエネルギッシュで、ポジティブな気分を高揚させる。ロックやポップの定番。
- 参考曲:The Beatles – “Twist and Shout”
2. I-V-vi-IV(感動的でキャッチー)
- コード:C – G – Am – F(Cメジャー調)
- 雰囲気・感情:感動的で親しみやすい。希望や切なさを感じさせるポップな進行。
- 参考曲:Journey – “Don’t Stop Believin’”
3. vi-IV-I-V(切なくドラマチック)
- コード:Am – F – C – G(Cメジャー調)
- 雰囲気・感情:切なさや懐かしさを感じさせる。感情的なバラードやポップに最適。
- 参考曲:The Red Hot Chili Peppers – “Otherside”
4. i-VII-VI-V(ダークでドラマチック)
- コード:Am – G – F – E(Aマイナー調)
- 雰囲気・感情:ダークで緊張感があり、ドラマチックな展開に。ハードロックやグランジに。
- 参考曲:Nirvana – “Where Did You Sleep Last Night”
5. I-IV-I-V(ブルージーで力強い)
- コード:C – F – C – G(Cメジャー調)
- 雰囲気・感情:ブルース由来の力強さ。少し哀愁を帯びた、クラシックなロック感。
- 参考曲:Led Zeppelin – “Rock and Roll”
6. ii-V-I(穏やかで解決感)
- コード:Dm – G – C(Cメジャー調)
- 雰囲気・感情:穏やかで安定感があり、解決感を感じさせる。ジャズやポップバラードに。
- 参考曲:Norah Jones – “Don’t Know Why”
7. i-IV-VII-i(重厚でダーク)
- コード:Am – Dm – G – Am(Aマイナー調)
- 雰囲気・感情:重厚感があり、ダークでミステリアス。メタルやゴシックロックに。
- 参考曲:Black Sabbath – “Paranoid”
8. I-vi-IV-V(懐かしく温かい)
- コード:C – Am – F – G(Cメジャー調)
- 雰囲気・感情:懐かしさや温かみを感じさせる。50年代のドゥーワップやポップに。
- 参考曲:Ben E. King – “Stand by Me”
9. IV-I-V-vi(爽やかで前向き)
- コード:F – C – G – Am(Cメジャー調)
- 雰囲気・感情:爽やかで前向きな印象。明るいポップやカントリーに合う。
- 参考曲:Jason Mraz – “I’m Yours”
10. i-VI-III-VII(哀愁漂うマイナー進行)
- コード:Am – F – C – G(Aマイナー調)
- 雰囲気・感情:哀愁漂う雰囲気で、切なさや深い感情を表現。バラードやオルタナティブに。
- 参考曲:Radiohead – “Creep”
まとめ
これらのコード進行は、音楽制作の基礎として非常に役立ちます。雰囲気や感情を意識しながら、参考曲を聴いてイメージを膨らませましょう。初心者でも簡単に試せるので、ぜひ自分の曲に取り入れてみてください!
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