United Plugins UniChannel セール&レビュー!アメリカ、イギリス、ドイツのを組み合わせるチャンスト

September 1, 2025

櫻井徳右衛門

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「UniChannel」は United Pluginsの3つの違うタイプ（アメリカ、イギリス、ドイツ）の

EQ
コンプ
プリアンプ

を組み合わせて27通りのサウンドを作れるチャンネルストリップです。

■チャンネルストリップとは？
EQとエフェクター部が一体化しているプラグインのこと（通称チャンスト）

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United Plugins UniChannel

総合評価

( 4 )

メリット

3種類のプリアンプ、3種類のEQ、3種類のコンプレッサー
合計パターンは27！ 1台のプラグインでアメリカ・ドイツ・イギリスの機材の音を組み合わせていける

デメリット

デジタルの質感はなし
プラグインチェーンの順序（プリアンプ→EQ→コンプ）が固定で、入れ替えができない

レビュー

それぞれのセクションでお国柄の文化がでていて、サウンドの傾向が異なるのがコンプ、EQ、プリアンプです。

それぞれの国の代表的な音をエミュレーションしているプラグインをGETすれば良い話ではありますが、

1台で色々な組み合わせを試して使ってみたい！
複数のプラグインをON／OFFするのは面倒だ！

という人におすすめなのがこのUniChannelです。

サウンドのイメージとしては

・GU(ドイツ）のプリアンプは低音域を強調するパワフルな音、
・US(アメリカ）のプリアンプは高音域が綺麗になるシルキーな音
・GE(イギリス）のプリアンプは中域の強いオールラウンドな音

といった印象でした。

1台で複数台の音を再現できるプラグインはいくつかあり、

などがあげられます。それぞれモデリングしている元ネタが異なるのも面白い点です。特にKiive Audio は質感が良く価格は高めですが投資した甲斐のある音に仕上がります。

予算をおさえたい場合は、United Plugins UniChannel の方が負担が少ないです。

United Plugins UniChannel の特徴

EQ、コンプの設定を変えるとインターフェースが切り替わるのが新鮮です。

すべてアナログ機材の音をシュミレーションした内容になっています。アナログプリアンプ、コンプ、EQのエミュレートプラグインは使い切れないほど出ていますが、1台の中でとっかえひっかえして音を作れるタイプは珍しいですよね。（『KIRCHHOFF–EQ』『CENOZOIX COMPRESSOR』よりもUniChannel の方が先にリリースされています。）

アナログサウンドにこだわって自分の音に取り込んでいきたい人は要チェック！