IK Multimedia のエフェクトプラグイン「Lo-Fi Punch」の使い方解説です。
「Lo-Fi Punch」はLo-Fiに特化したマルチエフェクトプラグイン。
テープのワウ&フラッターからノイズ、コンプレッション,Lo-fiディストーションを手軽に加えられるマルチエフェクト。
Lo-Fi Punch
「T-RackS 6 MAX」に収録されています。
T-RackSシリーズについて
T-RackSシリーズには
- T-RackS 6
- T-RackS 6 PRO
- T-RackS 6 MAX
の3エディションがありますが、T-RackS 6 MAXはその一番上のランクに当たります。
T-RackS 6 シリーズの違いについてはこちらから。
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目次
Lo-Fi Punch 使い方解説
プラグインデフォルト時
Lo-Fi PunchはプラグインをONにしただけでも効果があります。
すべてのノブは【ダブルクリック】で初期値に戻せます。
Input / OUTPUT
-15 ~ +15dBのゲイン調整幅
LO-FI
Lo-fiのディストーションを加える。
TYPE1:ヴィンテージクラッシュとTYPE2:「8bit ViBES」を選べる。
Lo-Fi Punch LO-FI TYPE 1
Lo-Fi Punch LO-FI TYPE 2
Filter
700Hz付近を中心とした帯域まで高域と低域がカットされていく。
Filterの値が6のとき
Drive
破壊力のあるディストーションを加えていく
Width
ステレオイメージャー。上げていくと劣化したコーラスが掛かったように広がる。
Width:0
Width:70
Noise
故障したようなクラックノイズを加える
noise7
WOW
不安定なレコードや摩耗したレコード盤によって発生する低周波の周期的な揺れを加える
FLUTTER
キャリブレーションが不十分なテープレコーダーや摩耗したテープレコーダーによって発生する高周波の周期的な揺れを加える
PITCH
デチューン用途のピッチシフトエフェクト。ピッチは-5セミトーンから+5セミトーンまで連続的に変化。
Compression
コンプレッションを加える。SOFT/HARDでモードを切り替える。
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