Bloom Bass Grooveレビュー!ノリノリなベースグルーブを鳴らせるベース音源!

Excite audio Bloom Bass Groove はベース音源です。
前作のBloom bass impulseがデジタルベース音だったのに対し、今作のBloom Bass Grooveはエレキベースサウンドで構成されています。
中の人フレーズを作ると意気込んで使うより、遊びながらベースフレーズができちゃった!という気楽に使える音源です。


Bloom Vocal Aether,Bloom Drum Breaks,と同じエンジンを使っていて、112個のサンプルを個別に鳴らしたり並べ替えてつなげて演奏できる内容になっています。
ベースのピッチや音階の対応は、音符スイッチを押しキーセレクターから使っている曲のKEYに合わせます。
何と言ってもこのシリーズは音が良くて、音の作り方がまったくわからない人に嬉しい音源。
Bloom Bass Grooveは演奏グルーブを出すためのフレーズが収録されたベース音源で、フレーズをつなぎあわせていくだけでノリノリな曲が作れます。
下の動画でBloom Bass Grooveの音が確認できます。


こんな人におすすめ
- 手軽なベース音源がほしい人
- ベースの音作りが苦手な人
- 手早く曲のアイデアをまとめたい人
- ベースループを手早く作りたい人



収録されているベースサンプルを並べ替えて行けば、ベースフレーズが出来上がるため、打ち込みをプログラムするというよりパズルを組み合わせていく遊び感覚で始められます。
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レビュー


- フレーズを並べ替えるだけでカッコいいベースラインが完成
- 112個のサンプル,250プリセットを収録。収録ベースサンプルの音が良い
- グルーブを感じられるノリノリなフレーズ
- お気に入りサンプルの場所を覚えておく必要あり
それではBloom Bass Grooveのレビュー!
サンプルを組み合わせていく人には細かくフレーズに拘れる音源。プリセットで済ませちゃう人には、ベースフレーズ集として利用できます。
各プリセットのベースフレーズを鳴らしっぱなしで上にメロディとコードを乗せていく時短作曲も可能です。こちらの方が使い道として良いかな?
KEYをあわせられるのでどんなKEYにも対応できます。グルーブ感が出ている良いベースフレーズが浮かばない…という人にはこのBloom Bass Grooveのプリセットフレーズが大活躍してくれるでしょう。
そのままフレーズを使ってもカッコいいノリノリな曲が作れそうな期待感があります!
Bloom Bass Grooveでどういう音が作れる? 機能概要・ざっくり導入メリット
112個あるベースサンプルがC2からB3までの白鍵に並べられています。
これらのサンプルを鳴らしていくだけ。
Bloom Bass Grooveは思いついたメロディを打ち込んでいくのではなく、サンプルを組み合わせてフレーズを作っていくことが可能な手軽なベース音源です。
一つ一つのサンプルを組みわせてフレーズを構築していくのも良いですが、音をサンプラーで合わせていくのは一手間かかりますので、ランダマイザーが用意されています。
メイン画面
メイン画面では4つのマクロエフェクトと,音のBANKの入れ替え、エフェクトの操作をします。
初期状態でピアノロールの白鍵と黒鍵にサンプルが割り当てられています。


下に並んでいる「音のBANK」になっているボタンは白鍵を押してサンプルを鳴らします。
「黒鍵」は
- テンポを半分、倍にする、
- リバース再生する、
- 1オクターブ上げ下げをするための補助キーです。
AからEが割り当ててある黒鍵はフレーズプレイヤーのデータが再生されます。
「Bloom Bass Groove」で多用すると思われるのが
左端のキー設定。全12キーのメジャー・マイナーに対応しています。


その隣がバンクスイッチで、ドラッグ&ドロップで
サンプルをバンクから白鍵へ割り当てられます。


サンプル割当てに関しては、サイコロマークのランダマイザーも使えます。
メイン画面では4つのマクロエフェクトがあり、ノブを回すだけで設定可能。
4つのマクロエフェクト
TUBE (オーディオをチューブ スタイルのサチュレーターに通します)
Digital (オーディオの忠実度を下げてデジタル ディストーションを作成)
Sub -EQ(サブベースの周波数をブースト)
Realism(自然な雰囲気、アンプのハム音、ルームトーンを追加)
4つのマクロエフェクトはベースを加工していくときに音が際立つエフェクトが用意されていて、これらの4つのマクロエフェクトに関しては、パラメーター設定ができません。
ユーザーはノブを回すのみと潔い使い方になります。
4つのマクロエフェクト以外には
Saturation,Filter,Dynamics,Lo-Cut,Hi-Cutがあり
この5つはエディット画面から細かい調整ができます。


使い方
「Bloom Bass Groove(ブルームベースグルーブ)」の場合、
サンプルが鳴る鍵盤はすべて白鍵に設定されていて、黒鍵がキースイッチになっています。
画面の左下に曲のKEYを切り替えるスイッチが設置されていて、25鍵のMIDIキーボードでまかなえる数です。
25鍵のMIDIキーボードはパソコンのキーボードサイズに近いためなら机の場所を取らない大きさですべての打ち込み作業ができるのも利点。
| MIDI | 内容 |
|---|---|
| C2 | サンプル1を再生 |
| C#2 | 再生速度を半分 |
| D2 | サンプル2を再生 |
| D#2 | 再生速度を倍に |
| E2 | サンプル3を再生 |
| F2 | サンプル4を再生 |
| F#2 | 逆再生 |
| G2 | サンプル5を再生 |
| G#2 | 1オクターブ下 |
| A2 | サンプル6を再生 |
| A#2 | 1オクターブ上 |
| B | サンプル7を再生 |
| C3 | サンプル8を再生 |
| C#3 | フレーズAを再生 |
| D3 | サンプル9を再生 |
| D#3 | フレーズBを再生 |
| E3 | サンプル10を再生 |
| F3 | サンプル11を再生 |
| F#3 | フレーズCを再生 |
| G33 | サンプル5を再生 |
| G#3 | フレーズDを再生 |
| A3 | サンプル6を再生 |
| A#3 | フレーズEを再生 |
| B3 | サンプル7を再生 |
エディット画面


エディット画面ではサンプルの再生位置やピッチ等の設定の他、A~Eの黒鍵で鳴らすフレーズプレイヤーの設定が可能。
フレーズプレイヤーではステップごとにサンプルやエフェクトをを配置していけるので、よりこだわった音作りができます!
フレーズプレイヤーでは「Latch」のスイッチがあり、
LatchをONにしておくと一度キーを押せばフレーズプレイヤーが再生しつづけます。
音を鳴らしながらサンプルを入れ替えてパズルのようにベースフレーズを作っていくことができます!


サンプルエディット(sample edit)


キーボードのアイコンに色がついている場合は、
白鍵を押したときに、サンプルの番号が切り替わります。
オフにしているときは、側のリストから編集対象のサンプル番号を選びます。
フレーズプレイヤー (Phrase Player)
C#3ノートからの黒鍵で鳴るフレーズを組み立てていく機能です。


ループはグリッドにクオンタイズしていくため、
ユーザーがBPMに合わせ1小節ずつトリミングする必要がありません。とても楽々です。
フレーズプレイヤーのステップ数は1~16まで。再生、逆再生、行ったり来たりのループの3パターンを選べます
白鍵に割り当ててある14個のサンプルをどういう順番で鳴らしていくかを決められます。
フレーズプレイヤーに関しては1番の左側にサイコロのボタンがあり、サイコロボタンを押すことで設定値がランダムに切り替わります。
このランダマイザーは
- Sample読み込み
- Saturation
- Pitch
- Filter
- Velocity
- Reverb
- Lo-cut,
- Hi-cut
の各設定に対してランダマイズ可能です。
バンクのランダマイザーを使ったあと、フレーズプレイヤーで読み込ませるランダマイザーを二弾重ねで使っていくと、かなりのフレーズバリエーションを構築できてアイデア出しにも最適です。
導入時注意点
・Bloom Bass Grooveは独自のサンプルを読み込ませること、カスタムしたサンプルのデータをオーディオ書き出しできません。
Ver.1.2.0よりサンプルインポートの機能が追加されています。
Ver.1.2.0よりサンプルインポートの機能
Ver.1.2.0以降のサンプル選択画面を開くと上部に「User」のボタンが追加されています。


収納したい場所へ手持ちのWAVをドラッグ&ドロップ。
サンプルをセットするとBPM,KEYの指定を求められるので適当なものを選びます。
後は白鍵のキーへサンプルをセットすることで通常通りにフレーズ構築が可能です。


ウィンドウサイズ
右下にウィンドウカーソルをあわせると可変します。
プリセット
250プリセットを収録。カテゴリ分けされています。
ハートマークを押すとFavoritesに登録されて、「Your Favotires」よりお気に入りだけを抽出できます。
- クリーン(CLN) – 歪みや過度な処理のない、クリーンでスムーズなベースライン
- 実験的 (EXP) – 抽象的でユニークなサウンドデザインに焦点を当てたプリセット
- ハイエナジー(HI) – アップビートで速くて忙しいベースライン
- ロー・エナジー(LO) – 繊細でゆっくりとした広々としたベースライン
- メロディック(MLD) – 白鍵でメロディックに演奏できるベース音
- 処理済み(PRO) – 高度な処理とエフェクトを使用したベース
- リズミック(RHY) – リズミカルでパーカッシブなスラップベースに重点を置いたベース


購入に関して
Bloom Bass Groove Lite のライト版あり
コア機能は変わらず、若干の機能制限とサンプル数を少なくしたライト版が用意されています。
ライト版から上位版へは差額でアップデートできるので、ちょっと試してみたいという場合はライト版から入っても良いですね。(フレーズプレイヤーセクションの有無が大きく影響します)
そこまで価格差がないので、フレーズの音が気に入っているならいきなり上位版にしても良いと思います。
ライト版とFull版との比較
| 機能 | FULL版 | LITE版 |
|---|---|---|
| DAWのプロジェクトへのBPM同期 | ○ | ○ |
| Key Selection | ○ | ○ |
| 14個のサンプルキー | ○ | ○ |
| 10個のモディファイアキー | ○ | ○ |
| 4つのマクロコントロール | ○ | ○ |
| 中央に表示されるアニメーション | ○ | ○ |
| GUIのリサイズ | ○ | ○ |
| プリセット数 | 250 | 75 |
| 収録サンプル数 | 112 | 56 |
| Drag & Dropでのサンプル入れ替え | ○ | × |
| ランダマイザーを使ったサンプル入れ替え | ○ | × |
| サンプルエディットのパラメーター | ○ | × |
| プレイバック方向の指定 | ○ | × |
| フレーズプレイヤーセクションの有無 | ○ | × |
| トリガー、ランダマイザーサンプルシーケンス | ○ | × |
| モジュレーションカーブをエディット | ○ | × |
| エフェクトモジュール | ○ | × |
| Global Tone,Dry,Wet,コントロール | ○ | × |
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まとめ
「Bloom Bass Groove」はサンプルをつなげてベースラインを作れるベース音源!
打ち込みが苦手な人でも簡単に使え、かつ音が良いので曲のクオリティをあげていきたいときに使いたい音源です!
◎Bloomシリーズをすべて収録したバンドル版あり
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Excite Audio Bloomシリーズ
Bloomシリーズ全部入りのBloom Bundle は定期的にセールになります。
セール時はお見逃しなく!


◯ボーカル音源
Bloom Vocal Aether
Bloom Vocal Edit
Bloom Vocal Choir
◯シンセ・上モノ音源
Bloom Synth Atmosphere
Bloom Ensemble Strings
Bloom Mura Masa
Bloom KSHMR
Bloom Palette Modular
◯ベース音源
Bloom Bass Impulse
Bloom Bass Groove
◯ドラム音源
Bloom Drum Breaks
Bloom Palette Object
Bloom Drum Machine
Bloom Drum Kits
Bloom Drum Percussion
- ・独自のサンプルをロードできるか?
-
自分のサンプルデータを読み込ませることはできません。
- 作ったフレーズプレイヤーはオーディオデータ化できるか?
-
オーディオ書き出しには対応していません。
- リズムを跳ねさせることは可能ですか?
-
フレーズプレイヤーのSwingパラメーターを使えばリズムを跳ねさせることも可能
- 安く入手する方法はあるか?
-
ExciteAudioのバンドル版が一つあたりの単価が押さえられてお得。Bloomシリーズの音源を持っていると、新規単体購入するより安いクロスグレード価格ができます。
- Bloom Bass GrooveLITE版は何が違う?
-
音は全く同じです。プリセット・サンプル数、ランダマイザー等の機能制限がかかっています。
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