10月のおすすめDTMセールは「 アナログモデリング特集! 」

【無料DAW】次世代のMorningDAWが登場。DTMで出来る初期投資にお金をかけたくない初心者へ。

※本サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。

今月のおすすめDTMセールはコレ!

【最新版2026/10月】DTMプラグインセールのおすすめ徹底解説!


これがRolandの本気!
あらゆるジャンルに対応できる総合シンセ音源

早くもブラックフライデーセール価格!
11/1まで大特価セール!

「曲は作ってみたい。でも、DAWに数万円は出せない……」

そんな人に試してほしいのが、無料のDAW「MorningDAW」です。

DAW(Digital Audio Workstation)は、録音・打ち込み・ミックスまでを1本でこなす音楽制作ソフトのこと。無料のものを選ぶと、機能が少なすぎたり、書き出しに制限がかかったり、更新が止まっていたり……意外と地雷が多いんですよね。

MorningDAWは、そんな無料DAWのイメージを裏切ってくるパソコン向けのソフト。シンセ、ドラムマシン、ミキサー、楽譜、さらにはAIアシスタントまで入っています。一番の個性は、ファミコンやコモドール64の音源チップ、そしてトラッカー画面まで備えた「遊べる無料DAW」であること。

目次

MorningDAWとはどんなDAW?

MorningDAW

MorningDAWは、Morningdew Media ABが公開している無料のDAWです。開発を手がけるのはNicklas HolmgrenさんとMattias Holmgrenさんの2人で、エンターテインメント業界で30年以上の経験があるとのこと。同じメーカーからJORNA、AUREN、Morningdew Arpeggiatorといった有償の製品も出ていて、MorningDAWは「無料で使えるDAW本体」という位置づけです。

キャッチコピーは「Produce at the speed of your ideas.」。思いついたアイデアの速さで作れる、という方向性のようです。

無料で使える範囲

ここが一番気になるところですよね。

  • 試用期間や時間制限はなく、ライセンスキーも不要
  • 個人利用はもちろん、有償の受注制作や収益化したメディアでの利用もOK
  • 同梱のサンプルやループ素材は、自分の曲や動画、ゲームなどの制作物に使ってOK。ピッチを変えたり引き伸ばしたりの加工もでき、クレジット表記もロイヤリティも不要

注意点は、同梱サウンドを素材のまま配ったり売ったりはできないこと。サンプルパックやプリセット集に作り変えて公開するのはNGです。

JORNAなどの有償製品は別ライセンスで、MorningDAWを使うために買う必要はありません。

入手方法

公式ページの「Get MorningDAW free」から入手します。無料のMorningdewアカウントに追加される形で、アカウントは手続きの途中で作れます。ダウンロードやアップデートは、アカウントのマイページ(My Profile → Downloads)から。

MorningDAWの主要機能

軽くて、起動してすぐ作れる

コアのインストーラーはWindows版で約30MB。DAWとしてはかなり軽量です。アプリを起動すると、背景ですでにプロジェクトが待機していて、Escapeキーを押すだけですぐに作業を始められます。

操作の入口には、右クリックで円形に開く「パイメニュー」を採用。トラックの追加などを、階層の深いメニューをたどらずに呼び出せます。従来のメニュー形式に切り替えることもできます。

アレンジメントとピアノロール

曲全体を横に並べて組み立てるアレンジメント画面と、音符を打ち込むピアノロール(鍵盤が縦に並んだ入力画面)が基本です。クリックで音符を描き、右クリックで消せる、FL Studio風のペンシルモードが標準になっています。

ドラム向けには、マス目をクリックしてリズムを組むステップシーケンサー(パターン)も。さらに「Clip Stage」という、クリップをシーン単位で起動して曲の展開を試す画面もあります。時間軸に沿って並べるリニアな組み立てと、ループやクリップを起動して組み上げていくノンリニアな組み立て。この2つを組み合わせて使えるのが特徴です。

トラックは、オーディオとMIDIを同じトラックに置けるハイブリッド仕様。録音した演奏と打ち込みを、トラックを分けずに扱えます。

初心者に嬉しいのが「スケールロック」。ONにしておくと、描いた音符や動かした音符がそのキー(調)に収まります。

入力したタイミングを自然に整える「Auto Align」も備えています。クオンタイズ(音符のタイミングを拍に揃える処理)を、演奏のニュアンスを残したまま行うヒューマンクオンタイズです。機械的に揃えすぎないので、鍵盤で弾いたフレーズの補正に向いています。

コードレーンでコード進行を作る

ピアノロールの中には、コードを並べる「コードレーン」があります。コードレーン上で右クリックして「Generate」を選ぶと、Cinematic(映画音楽風)、Lo-Fi、Indie Popなど、スタイルに合わせたコード進行を提案してくれます。コードを1つだけ足す「Add chord」も使えます。

生成したコードに合わせて、ピアノロールの背景にはノートを置く位置のガイドが表示されます。コードの構成音が見えるので、コードに合うメロディを迷わず入力できます。コードレーン上のコードをクリックするだけで、その場で響きを試聴することも可能です。

気に入った進行は、右クリックの「Write notes」でピアノロールにMIDIノートとして書き込めます。ボイシング(コードの構成音の並べ方)は、音を広げた「Open」と、音数が多く密度の高い「Full」から選べます。コード進行が思い浮かばない人にとって、白紙から悩む時間を減らしてくれる機能です。

チップ音源とトラッカー

MorningDAWの個性が一番出ているのがここ。コモドール64のSID、ファミコンの2A03、PC-88などで使われたFM音源のYM2203、PSG49といった、レトロゲーム・レトロPCの音源チップをモデルにした音源が揃っています。SIDファイルを読み込む機能もあります。

そして、数値とマス目で音を並べるトラッカー画面。昔のゲーム音楽の制作で使われてきた方式で、ピアノロールとは違う感覚で曲を組み立てられます。多くのDAWにはない本格的なトラッカーとビジュアライザーが、標準で内蔵されています。チップ音源やFMシンセは、このトラッカーで打ち込むのに向いています。アレンジ画面とトラッカー画面は、同じ曲の位置でショートカット一発で切り替えられます。

内蔵音源とボーカル用エフェクト

シンセは、ウェーブテーブル型の「Wyvern」と、バーチャルアナログ型の「Ember」。ほかにFMシンセ、マルチサンプラー、そして4×4のパッドに128ノートを8バンクで割り当てるドラムマシンが入っています。ドラムマシンは、パターンや細かいパラメーターをグラフで編集できるのが特徴です。ドラムの雛形も108種類用意されていて、13のフォルダに整理されているので、白紙から打ち込まなくて済みます。

本体は軽量ですが、必要に応じて無料の拡張サウンドパック(First Lightなど)を追加して、ドラムやシンセのサンプルを増やすこともできます。

ボーカルには「Vocal Strip」。ノイズ除去やディエッサー(歯擦音を抑える処理)、音量の整えまでをまとめて扱えるエフェクトです。

録音とテイクの編集

オーディオもMIDIも録音でき、複数のテイクから良いところを繋ぐ「コンピング」にも対応しています。ギターやボーカルを何回か録って、いいとこ取りをする作業ですね。

面白いのが「Retrospective Record」。MIDIキーボードで弾いた演奏を、録音ボタンを押していなくても覚えていてくれる機能です。「今の良かった!」と思ったらShift+Rで、録音したものとして取り出せます。ギター歴20年の身としては、ふと出たフレーズを逃したくない場面が多いので、この発想はかなり助かります。

ミキサーと外部プラグイン

ミキサーはグループトラックやセンド、サイドチェイン(別の音に反応して音量を凹ませる技)に対応。LUFSとTrue Peakのメーター(配信向けの音量と、音割れ寸前のピークを測る指標)も付いています。手持ちの外部プラグイン(後から追加するシンセやエフェクト)も読み込めます。CPUが重くなったトラックを一時的に固めて負荷を下げるFreeze機能も用意されています。

書き出し・楽譜・動画

完成した曲は、WAVやMP3など一般的な形式で書き出せます。ほかにMIDIファイルの書き出し、楽譜のPDF出力、ビジュアライザー(音に合わせて動く映像)を使ったミュージックビデオのMP4書き出しまで可能。横長・縦長・正方形から選べるので、SNS用の動画にも使えます。ただし無料版で書き出した動画には透かしが入り、透かしなしの書き出しは有償のアドオンとして別売りされています。

AIアシスタント(Assistant)

Cmd/Ctrl+Iで呼び出せるのが、曲の編集を言葉でお願いできる「Assistant」。変更はCmd/Ctrl+Zでひとつずつ元に戻せます。

仕組みは、パソコンにインストールした自分のClaude Codeで動くというもの。Claude Codeを使ったAIアシストを使うには、Claude Codeの有料プランへの加入が必要です。Assistantは任意の機能なので、使わなくても通常の打ち込みや録音はこれまでのDAWと同じように進められます。

MorningDAW レビュー

総合的には「無料でここまでやるの?」という印象のDAWです。

メリット

  • 無料の範囲がはっきりしていて、商用の制作にも踏み出せる
  • コアのインストーラーが約30MBと軽く、起動したらEscapeキーですぐ作業を始められる
  • シンセ、サンプラー、ドラムマシン、ボーカル用エフェクトが最初から入っていて、音源を買い足さなくても曲作りを始められる
  • コードレーンでスタイル別のコード進行を提案してもらえ、MIDIノートとして書き込める
  • SIDや2A03などのチップ音源とトラッカー画面があり、レトロ系の曲を1本で完結できる
  • 楽譜のPDF出力、MIDI書き出し、DAWprojectの読み込みなど、他のソフトとのやりとりがしやすい
  • スケールロックやデモソング、テンプレートなど、初心者の入口が整っている

デメリット

  • ダウンロードにMorningdewアカウントの登録が必要
  • 無料版で書き出した動画には透かしが入る
  • AIアシストを使うには、Claude Codeの有料プランへの加入が必要
  • 機能が多いので、画面に慣れるまでは迷いやすい
  • 公式マニュアルは英語

MorningDAWの使いどころ

感じるのは、入門用のおまけではなく、機能の幅が広いDAWがそのまま無料になっている点です。

コマンドパレット(Ctrl+K)で画面や操作を検索できたりと、操作の速さにこだわった作り。プロジェクトの履歴を残して、過去の状態に戻したり消したトラックを呼び戻したりできるProject History(Cmd/Ctrl+Shift+Y)もあります。試行錯誤の連続になる曲作りで、「さっきの方が良かった……」を救ってくれる機能はありがたいですよね。

──個人的には、「普通のDAWでは物足りない、ちょっと変わった道具で遊びたい」という人ほど刺さるDAWだと思います。

MorningDAW ジャンル別の使いどころ

チップチューン・ゲーム音楽

一番刺さるのがここ。SIDや2A03などのチップ音源と、トラッカー画面が揃っています。レトロゲーム風のBGMをMorningDAWだけで完結させたい人には、かなり魅力的な環境です。

ビートメイク・ヒップホップ

ドラムマシンとサンプラー、108種類のドラムパターンの雛形があるので、ビートの土台はすぐ作れます。無音部分を取り除く「Remove Silence」や、音の立ち上がりで自動的に区切るオンセット検出(スライス)もあり、素材の切り貼りにも使えるはずです。

弾き語り・ボーカルもの

ボーカル用の「Vocal Strip」とテイクコンピング、ピッチ補正があります。歌を何テイクか録って、いいとこ取りでまとめる流れを無料で作れるのは魅力。

作曲・メロディ作り

コードレーンのGenerateで、Cinematic、Lo-Fi、Indie Popといったスタイルのコード進行を試せます。生成したコードの構成音がピアノロールにガイドとして出るので、コードから曲を組み立てたい人や、メロディを乗せる練習をしたい人に向いています。

劇伴・映像音楽

動画トラックを置いて、フレーム単位で動かしながら音を付けられます。楽譜の表示やPDF出力にも対応しているので、映像に音を付ける人や、譜面を作りたい人に向いています。

MorningDAWで最初の1曲を作る流れ

はじめてでも迷わないよう、入口が用意されています。

1. 公式ページの「Get MorningDAW free」から入手してインストール 2. デモソング「Grid Strike」(145BPM)を開く。ダッシュボードか File → Demo songs から。音符を動かしたり、ミキサーをいじったりして構造をつかむ 3. File → New from template のテンプレートか、起動時に読み込まれるスターターソングから出発。ARRANGE画面の「+ Add track」で、Wyvern、Ember、ドラムマシン、サンプラーなどの音源を選んで打ち込む 4. 完成したらFile → Exportで書き出し。曲を保存するたびに履歴が残るので、書き出しの前後で気軽に試せます

わからなくなったら、オンラインマニュアル(アプリ内ではHelp → Manual)か公式のDiscordで調べられます。

他の無料DAWとの立ち位置

無料DAWは他にもあります。Cakewalk by BandLab、GarageBand、Waveform Free、LMMSなど。それぞれの特徴は【2026年最新】無料で始められる!初心者向けDAWソフト完全ガイドでまとめています。

MorningDAWの軸は、「チップ音源とトラッカーまで入った、遊べる無料DAW」。楽譜、動画、AIアシスタントまで1本に収まっている点も、他の無料DAWと並べたときの個性です。

オーディオ録音を重視した無料DAWが気になる方は、UA LUNA StudioとLUNA Freeの記事も参考にしてください。

どんな人におすすめ?

  • DAWにお金をかけず、まずは曲作りを始めたい初心者
  • チップチューンやゲーム音楽、ビートメイクをやってみたい人
  • 打ち込みも楽譜も動画もまとめて扱いたい人
  • コード進行が思い浮かばず、提案をもらいながら作曲したい人
  • AIに編集を手伝ってもらう制作スタイルを試してみたい人

向かない人もいます。

  • 日本語の解説が必須の人(公式マニュアルは英語)
  • 歌やギターのオーディオ録音が中心で、録音向けのDAWと見比べたい人
  • 使い方を聞ける相手が周りにいない状態で、迷わずに進めたい人

すでに使い慣れたDAWがあって満足している人は、急いで乗り換えなくて大丈夫です。

公式動画・リンクまとめ

無料のシンセやエフェクトを追加したい方は、無料VSTプラグインおすすめ2026、無料の音源・シンセまとめ、無料エフェクトまとめも合わせてどうぞ。

FAQ

Q. MIDIキーボードやオーディオインターフェースは使える?

使えます。USBやBluetoothのMIDIキーボードは、設定画面(Preferences)で入力デバイスをONにすれば使えます。オーディオインターフェース(パソコンに音を出し入れする機器)も、Audio → Preferencesで選びます。キーボードがなくても、パソコンのキーボードを鍵盤代わりに弾けます。

Q. マニュアルは日本語で読める?

公式マニュアルは英語です。アプリ内ではHelp → Manualから開けます。ブラウザの翻訳機能を使いながら読む方法もあります。デモソングを触りながら読み進めると、画面と説明を結びつけやすいです。

Q. 他のDAWとデータをやりとりできる?

読み込み側は、DAWproject(DAW間でプロジェクトをやりとりするための形式)に対応しています。Bitwig Studio、Studio One、Cubase / Nuendoから書き出したものを開けて、トラック名や音量、ノートやオーディオ、プラグインの設定まで引き継がれます。MIDIファイルの読み込みにも対応。

書き出し側は、曲全体をMIDIファイルにしたり、ステム(トラックごとの音声)を書き出したりして、他のDAWに持ち出せます。有料DAWへ移るときも、作った曲の資産を引き継げます。

Q. 再生中に音が途切れたり、プチプチ鳴ったりするときは?

Audio → Preferencesで、バッファ(音を処理するために一時的にためる量)を大きくしてみてください。逆に、鍵盤を弾いて音が遅れるときは小さくします。画面下のステータスバーにCPUの使用状況と音切れの表示が出るので、見ながら調整できます。重いトラックはFreeze機能で固める手もあります。

まとめ

MorningDAWは、Morningdew Mediaが公開する無料のDAWです。試用期間なしで、内蔵のシンセやドラムマシン、ボーカル用エフェクト、楽譜、動画書き出しまで揃っています。ファミコンやSIDのチップ音源とトラッカー画面が入っているのは、他の無料DAWにない個性。しかも約30MBの軽さで、コードレーンがコード進行の提案まで手伝ってくれます。

使い始めるなら、デモソング「Grid Strike」を開いて触りながら覚えるのが近道です。DAWにお金をかけたくない初心者や、チップチューン・ビートメイクで遊びたい人は、まず試す価値があると思います。

メルマガとLINE

あざらあし

こちらのメルマガでは音楽TIPSをお届け!

お気に入り記事に追加する (ブックマーク)

各記事に置いてある「お気に入り記事に追加する☆」のボタンを押すことで、ブックマーク一覧からお気に入り記事を再度探しやすくなります。一覧から削除するときは Favorited済  をクリック

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事について質問がありますか?コメントはお気軽にご記入ください

コメントする

目次