Auto-Tune Pro11 セール!ボーカルエフェクターオートチューンのフラグシップ



いわゆるケロケロボイスと言われるボーカル向けの
オートチューンエフェクトの元祖!
Auto-Tune Pro11 はピッチ補正のプロフェッショナル標準!
2024年4月10 日にVer11になりました。
バージョンごとに機能が追加されており、
Auto-Tune Pro11では「4パートのハーモニープレーヤー」が追加されています。


- 元祖オートチューンが使える
- ボーカルに機械的な要素を加えリスナーを引き付ける
- Auto-Tune Pro11 よりハーモニー生成が可能
- 価格が高い
オートチューンエフェクトとは?
Auto-Tune Pro11を使う上で、オートチューンエフェクトについて知っておいた方が良いです。
Auto-Tune Pro11を使う理由としては「オートチューンエフェクト」をかけたいからである理由が大半なはず。
オートチューンピッチ補正のためのプラグインですが、ピッチを正確な音程へ補正するときにおこるエフェクト効果が面白くオートチューンエフェクトとして定番化したもの。
エフェクトとしての活用
オートチューンエフェクトの事例としては以下があげられます。
- 「ケロケロボイス」と呼ばれる、機械的な響きを作り出す。
- ヒップホップ、ポップ、EDMなどのジャンルでよく使用される。
Auto-Tuneの「ケロケロボイス」エフェクトを世に広めた最初の曲と言われているのが、Cher の Believe 。
1998年の曲でこのようなボイス加工がされているのは聞いたことがなかったので、リアルタイムでこの曲を聞いた人はさぞ新鮮に聞こえたことでしょう。
オートチューンエフェクト例
T-Pain – “Buy U a Drank” (2007)
T-PainはAuto-Tuneの代名詞的存在で、彼のボーカルスタイルは「T-Painエフェクト」とも呼ばれる。
Daft Punk – “One More Time” (2000)
ボーカルにAuto-Tuneを適用し、独特のロボットボイスを作り出した。
Linkin Park – “Heavy” (2017)
ポップ寄りのサウンドに合わせ、Auto-Tuneで滑らかなボーカル処理がされている。
Auto-Tune Proを使うことで、ヒップホップ、ポップ、EDMなどのジャンルで多様されるオートチューンエフェクトの表現が可能になります!
オートチューンを使うことで、少し無機質な印象になり言葉が乗ってくると表現したいニュアンスが変わっていきます。
このエフェクトが可能なのはAntaresのAuto-Tune Proだけ!
他のボーカルエフェクターでも似たような雰囲気にすることはできなくないですが、このエフェクトが欲しいなら素直にAuto-Tune Proを使うべきです。
Auto-Tune Pro11の主な機能


Auto-Tune Pro11の主な機能として、
Auto-Tuneを開発しているantaresから出ている4ハーモニーが作れる「Harmony Engine >>」をAuto-Tune Proへ統合。
Auto-Tune Pro1台でハーモニー生成、ピッチ補正が可能になりました。


Auto-Tune Pro11のHarmony Player


- 統合された 4 パート ハーモニー プレーヤー:
シームレスに統合された 4 パート ハーモニー プレーヤーで新しい音楽の次元を探求し、創造的な可能性を広げます。 - スマート MIDI ハードウェア マッピング: 音楽制作ワークフローの制御と精度を向上させる、改善された MIDI ハードウェア マッピングを体験してください。
- 新しいグラフ モード ツール: 更新されたズーム機能とナビゲーション機能により、ユーザーはグラフ モード内でより高速な編集を実現できます。
- 改良された自動モードとグラフ モードの GUI: 重要なコミュニティ フィードバックに基づいて読みやすさと編集のしやすさを向上させるように設計された、自動モードとグラフ モードのユーザー インターフェイスが刷新されました。
中央左上にある「Mixer」を押すと各ハーモニーのパラメーターが調整できます。
調整項目は
- Formant
- Width
- Level
- ハーモニーのピッチ
ハーモニーのピッチはスケールにあわせて鳴らすか、Fixedにして-24 ~ +24までピッチ設定が可能。基準のスケールは上のメニューにあるAuto-Tune設定のスケールが適応されるので、Harmony player上ではどのピッチを鳴らすのかを指定します。「U」はユニゾン。






MixerをOFFにするとTriggerのPADが表示されます。PADを押しているときだけハーモニーを鳴らせます。


対応スケール
昔はマニアックなスケールにも対応していましたが、Auto-Tune Pro11では利用頻度の高いスケールが厳選されています。


- CHROMATIC
- MAJOR
- MINOR
- Harmonic Minor
- Jazz Melodic Minor
- Dorian
- Phrygian
- Lydian
- Mixolydian
- Locrian
- Major Pentatonic
- Minor Pentatonic
- Blues
- Whole Tone
Auto-Tune Proのアルゴリズム(Classic / Modernの違い)


Auto-Tune Proでは、バージョン6以降の新しいアルゴリズムと、バージョン5までの昔ながらのアルゴリズムの両方が実装されています(Classicモード)。
「Classicモード」は、Auto-Tuneエフェクトとして広く浸透しているバージョン5までのコード。
長年にわたり、Auto-Tune 5 のサウンドはプロのオーディオ エンジニア、ミュージシャン、プロデューサーの間で強い支持を得てきました。プロの音楽制作コミュニティからの度重なるリクエストを受けて、Antares は Auto-Tune Artist のクラシック モードから Auto-Tune 5 のサウンドに簡単にアクセスできるようにしました。
よりクリーンで自然なサウンドを実現するのが「Modernモード」です。
ModernではFormantとTranceposeのパラメーターが指定できます。
Graph Mode
Auto-Tune Proにはもう一つ重要な機能があります。それが、Graph Modeを使ったピッチ補正機能。


読み込ませるとオーディオデータを分析後、ピッチの行が表示されます。修正したい音にあわせてピッチのブロックを上下させます。
ツールの使い方には鳴れないといけませんが、わりと直感的に操作できて、操作が単純なのがメリット。


プリセット
Auto-Tune Proのメリットの一つにプリセットの多さがあります。
とりあえずはプリセットを当ててみてどんな変化をするか確認してみると面白いです。
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