EDIFIER(エディファイア) R1はBluetooth5.4に対応した軽量なワイヤレスイヤホンです。
EDIFIER初のイヤーカフ型イヤホンです。
片耳わずか5.8gの軽量設計と、人間工学に基づいた快適な装着感を実現しているのが魅力のポイント。
また他のイヤホンと大きく違う点として、耳を完全にふさがないオープンイヤーデザインになっていて、周囲の音を自然に聞きながら、音楽や通話が可能になっているのも外せない点です。
目次
EDIFIER R1の特徴
VGP2025金賞 AAC/SBC完全対応/左右自動認識
最先端Bluetooth 5.4・マルチポイント接続
クリアな音声通話・低音ブースト
軽量で快適な付け心地・IP55防水
28時間再生・急速充電
耳を塞がないデザイン・安全性
対応アプリは「EDIFIER ConneX」
海外でだんだんと注目されているイヤーカフ・イヤークリップタイプ。
EDIFIERのイヤホン「Comfo Clip」に追従する形でEDIFIER Japanでも取り扱いが始まったクリップ型の完全ワイヤレスイヤフォン「R1」
他のEDIFIER製品同様に装着センサーを搭載。
レビュー
EDIFIER R1
メリット
- 装着感の軽いイヤーカフタイプ
- ラウドなドンシャリサウンド
- ボリューム大きめだけど音漏れを気にしなくてい良い
デメリット
- スウィートスポットを探すのに時間がかかる
- 挟む力は強め
それではEDIFIER R1のレビュー!
最初に感じたのは音良いのか?コレは?という素朴な疑問でした。音のバランスが低音に寄っているんだよな・・・と期待度が落ちたところで、もう一度EDIFIER R1のページを見直したところ
イヤホンの付け方が違うじゃん…………
となりまして、公式写真のように耳に対して真横につけたら音のバランスが改善され圧倒的に聞きやすくなりました。(自分の場合は最初耳たぶのあたりまで下げてしまって少し斜めがけになっていました)
イヤーカフタイプは正しい付け方をマスターするまでにちょっと時間がかかりますね。
Edifierロゴがあるほうが前です。
取り付け方を間違えると、なんとも微妙な感じになるので、自分の中でのバッチリはまる場所を探すのが最初の課題になります。
音質・音量
EDIFIER R1はかなりきつめのドンシャリサウンドです。
耳にR1が直接触れる付け方をすると低音が強調されて聞こえますので、低音ブーストモードにしてしまったときは聞き取りにくいと思います。
EDIFIER R1でのリファレンス曲をあげていきます。
ラムシュタイン Meini Herz brennt
正直なところEDIFIER R1が苦手なのがこの手のメタルサウンドだと感じました。元々ドンシャリが強調される音作りのジャンルで聞くと聞いていて痛いときがボチボチありますね。
「Meini Herz brennt」の場合、ギターのトーンがもともと良い音ではない音源で、R1で聞くと潰れているようなディストーションサウンド。低音ブーストすると聞きづらいトーンになるので標準モードで聞きました。
Trivium – Silence In The Snow
メタルコアよりな音作り。スネアが耳に痛いです。
fhána – Last Pages
メタルはあまり向いていないなと感じる反面、最近のJ-POPのバランスにはジャストフィット!曲によっては高域がきついことはあるのですが、気持ちよく聞けるのはJ-POPでしょう。
Test Drive (From How To Train Your Dragon Music From The Motion Picture)
オーケストラ構成の曲。解像感は上位製品に比べるとあら捜しになってしまいますが迫力はそのままに聞けます。
低音ブーストモードは低音が盛られている感じがして、低域の迫力が重要になる音楽ジャンルだと聞きづらいですね。
解像感はそこまでないけど、EDIFIER R1の金額からしたら十分であると感じます。
音がでかいけど、音漏れを気にしなくて良い
EDIFIER R1で気に入ったのは音漏れを気にしなくて良く使える点。
想像してるよりもはるかにボリュームを出してラウドに鳴らせます。iPhoneボリューム5で十分聞こえるし、ボリューム7まであげると周りの音を聞き取るのが困難になります。
十分聞こえるiPhoneボリューム5程度で、頬がくっつくぐらいの距離まで寄ったときに音漏れしてるな!と気がつく程度です。
イヤホンをつけていて音漏れが気になる人でも扱いやすい音量感だと思います。
おそらくスピーカーが出ている範囲が広いんですよね。
音は良く聞こえるので、外の音を聞きながらの「ながら聞き」はちょっと向いていないと感じました。アクテイブノイズキャンセルのイヤホンよりは全然外部の音が聞こえますけど、ちょっと注意が散漫になります。
装着感
別のイヤーカフタイプでSOUNDPEATS CCイヤーカフイヤホンと比較したところ、EDIFIER R1の方がガッチリ挟まっている感触です。
SOUNDPEATSの方がゆるいのが特徴で、ジョギングやランニングなどでも使いたい場合はEDIFIER R1の方が安定感があります。
イヤーカフタイプはイヤホンで耳を塞いた状態にしたくない人には最適です。
- 耳が塞がっていると違和感を強烈に感じる人、
- 聴力に障害があり耳を閉じると耳鳴りが聞こえてくるので耳を塞ぎたくない人
- ウェットな耳垢体質でイヤホンに耳垢がつくのが気になる人
このような事例に該当するならイヤーカフタイプのイヤホンは扱いやすいイヤホンです。
デメリット
低音が強めなのに対して、イコライザーで自由に補正できません。
イコライザーは4つあるモードで選ぶタイプです。
アプリ
設定変更は公式アプリから行います。
●Google Play「EDIFIER ConneX」
●App Store「EDIFIER ConneX」
イコライザーモード
■標準
バランスのとれたサウンド
■低音ブースト
低域が強化される(ジャズ・ロック・ポップス向け)
■ボーカル
ボーカルが強調されるモード
■高域ブースト
高域が繊細になる(交響曲向け)
タッチ操作
EDIFIER R1はバンドのところにタッチセンサーがついています。
設定できるのは2回タップ、3回タップのみです。タップでできることは少ないですが、1回で動作しないので触ったときの誤作動が起こらないのも魅力の一つ。
他のEdifierワイヤレスイヤホン同様にタッチ操作の内容を切り替えできます。
EDIFIER R1の製品仕様
| EDIFIER R1 |
---|
発売年 | 2024/12/11 |
価格 | ¥8,980(税込) |
対応カラー | Black,White |
ドライバー | 12mmチタンコーティングドライバー |
Bluetooth | V5.4 |
オーディオコーデック(Bluetooth) | SBC/AAC |
Bluetooth遅延
| 約80ms(ゲームモード時) |
接続距離(Bluetooth)
| 10m |
再生周波数帯域 | 20Hz-20kHz |
Hi-Res | ✕ |
出力音圧レベル | 90 ±3dB(A) |
アクティブノイズキャンセリング(ANC) | ✕ (AI通話ノイズキャンセリングを採用) |
再生時間 | 7時間(イヤホン)+ 21時間(充電ケース) |
急速充電 | 15 mins = 3 hours |
防水・防塵規格 | イヤホン:IP56 充電ケース:非対応 |
イコライザー機能 | ◎ |
マルチポイント接続対応 | ◎ |
ワイヤレス充電 | ✕ |
充電時間 | イヤホン:約2時間 充電ケース:約1時間(USB-C充電) 充電ケース:約2時間(ワイヤレス充電) |
空間オーディオ設定 | ✕ |
マイク | 2個(左右各1個)
|
付属イヤーピース | なし |
重量 | 55g(イヤホン+充電ケース) |
アプリ | EDIFIER ConneX |
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- 日本全国送料無料
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