本記事は、レビューのためにEdifier Japan様から製品提供いただき作成しています
以前から気になっていたEdifierのワイヤレスイヤホンがEdifier NeoBuds Pro 2を手に入れた後、入手の時期が遅かったためNeoBuds Pro2の新しい機種が出ていました…
展開の速さに驚かされます。今回はEdifier NeoBuds Pro 2の2024年版モデル「NeoBuds Plus」のレビューです。
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目次
Edifier について
Edifier 自体の歴史は古く、1996年に創られたブランドで創業26年になります。
70以上に国で業務展開し、6700台以上の販売実績のある((2019年から2024年4月まで世界での販売実績)ブランド。
そして2016年には、米国カリフォルニアに拠点を置くAudeze LLCをグループに迎えました。Audezeはヘッドホンをチェックしている人ならわかりますが、ヘッドホンの高級品を取り扱い音楽好きからミュージシャンまで高評価を得ているブランドです。特に平面磁界ドライバーに注目している人なら必ずAudeze にぶち当たります。
しっかりした経営のバックボーンがある企業なので中国製だからといって不安になることは一切ありません。
イヤホン本体の外観に大きな変化はありませんが、Edifierのロゴの色が金色から灰色に変わっています。
今回は2023年モデルのEdifier NeoBuds Pro2 が手元にあるので、2024年モデルのNeoBuds Plusと機能比較しながらレビューしていきます。
機能は商品ページを見てもらえればだいたい分かるので所感をつらつらと書いてきます。
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レビュー
イヤホン軽!!!の重量感はそのまま耳に負担がないすっぽりとハマってくれるサイズ感です。
ここがすごいぞNeoBuds Plus新機能
- 音質バランスの改善
- Bluetooth5.4対応
- センサータッチから押し込み型に変わった
音質について
仕様表を見ると前バージョンEdifier NeoBuds Pro2との音質面での比較はさっぱり変わらないように見えますが、
NeoBuds Pro2 と比べると「NeoBuds Plus」は
明らかに全体のバランスが良くなりました
比較するとわかるのですが、NeoBuds Plusでは良く言われる1枚シートが貼ってあって音像がぼやけている状態から解消されたスッキリした音像になります。
とは言いつつもドンシャリ傾向なのはそのままです。シャリが少し強くなったかな?
音の定位感はまあそれなりです。
人によっては低音過剰だったNeoBuds Pro2 の低音を丁度よい塩梅でカットし全体のバランスが良く聞こえるように。
それでも低音はきっちり鳴っているので迫力がないという印象はありません。
使う時はイコライジングをダイナミックにすると低音が強調されてよりグルービーな感じに聞こえてきます。
まるでスピーカーが音の空気を押し出すような押し出し感のあったNeobud Pro2の良い点を引き継いで音質バランスUPしています。
EDMのキックに代表される聞いていて心地よいアタック感を実感できる(といっても下位グレードモデルと比較しないとわからない)のが良いところ。
パワーのある楽曲はよりパワフルに聞こえてきます。ただNeoBuds Pro2 の包みこまれるような低音の圧が好きな人もいるはずなので、NeoBuds Pro2 とは別キャラクターのワイヤレスイヤホンになっています。
ドンシャリなサウンドが苦手な人はアプリのイコライザーで補正が可能です。
つけ心地
耳に付けたときの重心のバランスが良くなった。
NeoBuds Pro2はの耳の中が重い感じでしたので、これが軽くなり装着感が軽くなりました。
耳に入れている感覚はNeoBuds Plusの方が明らかに良いです。
再生時間
NeoBuds Pro2との大きな違いの一つに、再生時間の大幅UP!があげられます。
最大47時間の連続再生が可能で、急速充電にも対応、たったの15分の充電で4時間再生できます。高速ワイヤレス充電でいつでもどこでも音楽を楽しむことが可能です。
NeoBuds Pro2が最長22時間の連続再生だったために劇的なボリュームの変化です。
Bluetooth5.4対応
NeoBuds Plusで外せないのがBluetooth5.4対応による瞬間接続!一つ下のグレードにあたるNeoDots同様にBluetooth5.4対応になりました。
接続の速さは素晴らしく、
調子が良ければ「Connect」を読み上げる前に繋がります!
速すぎか!
Edifierのイヤホンは耳につけたときにミュージックプレイヤーが即ONになる機能があります。
このモードはオンオフできるので、Nintendo Switchなどのゲーム機器で使いたい場合はオフにしておきましょう。
毎回スマホにつながって音楽が流れますので……
音楽専用機だとこれ以上ない快適さです。
買い物に行ったあとで、レジ会計時に耳からイヤホンを外し、店からでて耳につけるとスマホを取り出すことなく、音楽が再生します!
素晴らしすぎる。
LHDCとLDACを使用している場合は、990kbpsでハイレゾ相当の24ビット/192kHzオーディオの体験がより快適になります。
センサータッチから押し込み型に変わった
NeoBuds Plusではセンサーが側面についていて(耳につけたときに前を向く) 、このセンサーを押し込んだときに選んでいるアクションが実行されます。
タッチ形式ではないので注意してください。
そして気持ち強めに押し込む必要があります。軽く押したぐらいでは反応しません。
この変化によって間違って触れてしまってアクションが起こることが起こりません。
アプリの「タッチコントロールの設定」よりアクションを変更できます。
タッチコントロールの設定で割当できる内容
2回押す、3回押す、長押しするの3つから割当できます
- 前の曲に戻る
- 次の曲に進む
- 音量を上げる
- 音量を下げる
- サウンドコントロール
- サウンドモード
- 音声アシスタント
6マイク仕様
NeoBuds Pro2から引き続きNeoBuds Plusではマイクが付いています。耳につけたままハンズフリー通話ができます。各イヤーバッドに3つのマイクを搭載し、AI音声ピックアップにより、風速25km/hでもクリアなハンズフリー通話を実現。マイク数は4⇒3に減っていますが、通話への影響は問題ないということでしょう。
ノイズキャンセル
NeoBuds Plusではノイズキャンセリングレベルは2dB下がりました。違いは聴き込んでもわかりませんでした。
ノイズキャンセリングの品質は変わらず良好。
Edifier製品はノイキャンレベルを変更できるのに毎回驚かされます。
Boseなど高級オーディオメーカーのものに比べるとノイキャンの強さは落ちますが、
Edifierの「高レベル」で十分役割を果たしていると思います。
少なくとも外で出歩くときは「高レベル」にしないようにしましょう。危険です。
室内でも十分なほど自分の世界観に入り込めるので、集中したいときに良いですね。
イヤーピース
イヤーピースは7つで変わらずですが、サイズの表記がされました。
このままイヤーピースをカバンにいれて中身をぶちまけてしまった……ので、持ち運びするときは注意です。
空間オーディオはなくなった
NeoBuds Pro2のアプリで選べた空間オーディオはアプリが変更になるので無くなりました。
NeoBuds Pro2対応のアプリ
NeoBuds Plusの対応アプリ
NeoDots との比較
Edifier NeoDotsも良いイヤホン。NeoBuds Plusと比べると若干安く入手できるのとイヤホン単体で最大17時間再生可能な再生時間の長さが強み。
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音質面では NeoDotsの方が若干解像度が少し落ちて聞こえます。金額的には5,000円前後の差なので音にこだわりたい場合はNeoBuds Plusを選んだほうが良いですね。
まとめ
NeoBuds Plusは前バージョンの連続再生時間の弱さを改善し、正統進化を遂げています。
価格も2万円以内ならこのサウンドで満足できますし、ノイキャンも強力だし、イヤホンの重量は軽く取り回しが良いのも利点です。
音を押し出す感じが耳元で体感できる聞いていて心地よいサウンドです。
普段使っているワイヤレスイヤホンを一段階上のグレードにしてQOLをUPしてみたい!!と思っている人は要チェック!!
一万円以内のモデルを使っている人なら、音を聞いた瞬間に音質の良さに惚れ込めるレベルです。
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NeoBuds Plus VS NeoBuds Pro2 仕様
| Edifier NeoBuds Plus | NeoBuds Pro2 |
---|
発売年 | 2024/11/20 | 2023/10/24 |
価格 | ¥19,990(税込) | ¥19,990(税込) |
対応カラー | Black,White | Black, White |
ドライバー | バランスド・アーマチュアドライバ(BA型)+ダイナミックドライバー | Knowles社製の高性能バランスドアーマチュア(BA型)ドライバー+10mm 大口径多層振動板ダイナミックドライバー |
Bluetooth | V5.4 | V5.3 |
対応コーデック | LDAC, LHDC5.0, SBC,AAC | LDAC, LHDC, SBC,AAC |
再生周波数帯域 | 20Hz-40kHz | 20Hz-40KHz(LDAC) 20Hz-20KHz(SBC,AAC) |
出力音圧レベル | 92 ±3dB(A) | 92±3dB SPL (A) |
アクティブノイズキャンセリング(ANC) | 最大-48dB | 最大-50dB |
再生時間 | AAC、SBCモード: 約11時間+36時間=47時間(ANC OFF) 約8時間+26時間=34時間(ANC ON)
LDACモード: 約5.5時間+17.5時間=23時間(ANC OFF) 約4.5時間+14.5時間=19時間(ANC ON) | ANC ON: 4時間(イヤホン) + 12時間(充電ケース) ANC OFF: 5.5時間(イヤホン) + 16.5時間(充電ケース) |
急速充電 | 15 mins = 4 hours | 15 mins = 2 hours |
防水・防塵規格 | IP54 | IP54 |
イコライザー機能 | ◎ | ◎ |
マルチポイント接続対応 | ◎ | ◎ |
ワイヤレス充電 | ◎ | ✕ |
充電時間 | イヤホン:約2時間 充電ケース:約1時間(USB-C充電) 充電ケース:約2時間(ワイヤレス充電) | イヤホン:約1時間 ※急速充電:15分=2時間再生 |
空間オーディオ設定 | ✕ | ◎ |
マイク | 6個(イヤホン1個につき3個)
| 8個(イヤホン1個につき4個) -38dB±1dB(マイク感度) |
付属イヤーピース | 7種類(XXS/XS/S/M/L/XL/XXL)各2個 | 7種類(XXS/XS/S/M/L/XL/XXL)各2個 |
重量 | 約63.2g(イヤホン+充電ケース ) | イヤホン+充電ケース 約60.4g
|
アプリ | EDIFIER ConneX | EDIFIER Connect |
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