本記事は、レビューのためにPluginBoutique Japan様から製品提供いただき作成しています
メロディが思い浮かばない、
コード進行が決まらない……。
そんなDTM特有の悩みを、
わずか数クリックで解決してくれる魔法のようなプラグインが「Melody Sauce 3」です。

中の人メロディ生成プラグインの人気シリーズがバージョンアップ!



なんとコード進行までつくれるようになるとんでもない進化が加わっています!



メロディ・ベース・リズムの3トラックを同時生成。音が内蔵されているので音も簡単に選んで決められます。



生成したMIDIはドラッグ&ドロップでDAWへ貼り付け。手持ちの音源に差し替え可能



生成したメロディはもちろんロイヤリティフリーです。
Melody Sauce 3で生成されるすべてのメロディー、コード進行、ベースラインは100%ロイヤリティフリーです。商用リリース、同期配置、その他あらゆるプロジェクトで使用する権利は完全にお客様に帰属します。
旧バージョンから劇的な進化を遂げ、今や単なる「メロディ生成」の枠を超えた「究極のアイデア生成ツール」へと変貌しました。本記事では、Melody Sauce 3の強力な新機能から実践的な使い方、さらには競合ツールとの比較までを網羅的に解説します。あなたの曲作りを劇的に効率化し、無限のインスピレーションを手に入れるためのヒントがここにあります。





AI生成っぽくない人が作ったようなメロディラインで案をたくさん出してくれる作曲チートツール!
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1. Melody Sauce 3とは?究極のメロディ生成ツールの概要


音楽制作において、最も重要でありながら最も苦労するのが「メロディ」と「コード進行」の作成です。どんなに素晴らしい音色を使っても、根幹となるフレーズが魅力的でなければ、リスナーの心をつかむことはできません。
そんなクリエイターの救世主として登場したのが、EVAbeatのMelody Sauce 3です。


音楽制作の壁を壊す「AIメロディ・アシスタント」
Melody Sauce 3は、AI(人工知能)を活用してキャッチーなメロディを自動生成するMIDIプラグインです。しかし、巷にある「完全にAI任せで曲を作る」ツールとは一線を画します。
あくまで制作者の「アシスタント」として機能し、ユーザーが選んだ「ムード」や「複雑さ」に基づいて、無限のバリエーションを提案してくれます。
多くのプロデューサーが経験する「ビートブロック(創作の行き詰まり)」は、多くの場合、最初の一歩が踏み出せないことが原因です。Melody Sauce 3は、その「最初の一歩」となる高品質なMIDIフレーズを瞬時に提供することで、創作のスイッチを強制的にオンにしてくれます。
直感的な操作でプロ品質のフレーズを作成
このプラグインの最大の特徴は、音楽理論の知識がなくても直感的に操作できる点にあります。
画面中央にあるパッドをクリックするだけで、明るい(Bright)、暗い(Dark)、シンプル(Simple)、複雑(Complex)といった属性を組み合わせたメロディが生成されます。



パッド数が9⇒25へ進化


生成されるフレーズは、決してランダムな音の羅列ではありません。数多くのヒット曲を分析し、人間が「心地よい」と感じるリズムや音程の跳躍をアルゴリズムに組み込んでいるため、そのまま楽曲のメインテーマとして採用できるクオリティを誇ります。
主要なDAWとの高い親和性とワークフロー
Melody Sauce 3は、VST、AU、AAXフォーマットをサポートしており、FL Studio、Ableton Live、Logic Pro X、Studio One、Cubase、Garagebandなど、ほぼすべての主要なDAW(Digital Audio Workstation)でシームレスに動作します。
内部に音源(サウンドエンジン)を搭載しているため、プラグイン単体で音を鳴らして試聴することが可能です。気に入ったフレーズが見つかれば、DAWのトラックへ直接ドラッグ&ドロップするだけ。この流れるようなワークフローこそが、Melody Sauce 3が世界中のクリエイターから支持される理由の一つです。
[!NOTE] DAW (Digital Audio Workstation): コンピューター上で音楽制作を行うためのソフトウェアの総称。録音、編集、打ち込み、ミックス、マスタリングなど、現代の音楽制作に不可欠なハブとなります。
2. Melody Sauce 3で進化した新機能と注目ポイント


前バージョンのMelody Sauce 2も高く評価されていましたが、バージョン3では「メロディ生成プラグイン」という定義を塗り替えるほどの大規模なアップデートが行われました。
待望の「コード進行生成機能」が搭載
Melody Sauce 3の最大の目玉は、
コード進行の自動生成機能がついに搭載されたことです。
これまでは、ユーザーが用意したコード進行に合わせてメロディを作るスタイルが中心でしたが、v3からは「コードとメロディを同時に生成」することが可能になりました。


1,000種類以上のコード進行プリセットが内蔵されており、ポップス、ヒップホップ、EDM、R&Bなど、ジャンルに最適な進行を瞬時に呼び出せます。さらに、Maj9やDim7といったテンションコードを含む高度なコード進行もサポート。これにより、曲の土台となるバッキングと、その上に乗るリードメロディをセットで構築できるようになりました。
プラグイン内で完結する「フル・ピアノロール・エディター」
メロディは青、コードは黄色、ベースは赤と人目でわかるようになっています。


これまでの不満点として多かった「生成されたノートを少しだけ修正したい」というニーズに応え、v3ではフル機能のピアノロールが搭載されました。



ピアノロールの拡大・縮小はできないので、全体を見たい時はちょっと見づらい。
DAW側にエクスポートする前に、プラグイン上でノートの長さを変えたり、音程を微調整したり、不要な音を消去したりすることができます。直感的なインターフェースにより、マウス操作だけでリズムの微調整(スイング感の付与など)も思いのままです。
既存のMIDIからアイデアを広げる「MIDIインポート検出」
新機能の「MIDI検出」は、外部のMIDIファイルをプラグインに読み込ませることで、その曲のキー(調)やコード進行をAIが自動解析してくれる機能です。
例えば、お気に入りのMIDIループを読み込ませ、そのコード進行にぴったり合う「新しいメロディ」をMelody Sauce 3に作らせるといった使い方が可能です。既存の楽曲のリミックス制作や、作りかけの曲をさらに発展させたい時に非常に重宝します。



細かいリズムを刻んでいるMIDIデータの場合は、読み込みに失敗するかも。
1,000種類以上のコード進行と300種以上のサウンド
内蔵されているサウンドエンジンも大幅にパワーアップしました。前バージョンの約100音色から、300種類以上のハイクオリティなサウンドへと拡充。さらに、リバーブ、ディレイ、コーラスに加え、音に独特の揺らぎを与える新エフェクト「Wobble(ウォブル)」も追加されました。


生成されたフレーズを専用の音色ですぐに確認できるため、音作りのイメージも湧きやすくなっています。
[!NOTE] MIDI (Musical Instrument Digital Interface): 電子楽器やコンピューター間で演奏情報をやり取りするための共通規格。音程や強さ、長さなどのデータを含みますが、MIDIデータ自体に「音」はなく、音源にデータを送ることで音が鳴ります。 テンションコード: 3和音や4和音の基本構造の上に、さらに積み重ねられた非和声音(9th, 11th, 13thなど)。楽曲に複雑さや都会的な響き、緊張感を与えます。
3. Melody Sauce 3の実践的な使い方:初心者からプロまで


Melody Sauce 3を最大限に活用するための、具体的なステップを解説します。
基本設定:キーと言域の設定からスタート


まずは、曲のテーマとなるKey(キー)を設定します。C MajorやA Minorなど、作りたい曲に合わせて選択しましょう。また、メロディが動く範囲(低域・中域・広域)を指定する「Range」の設定も重要です。ベースラインを作りたい場合は低域を、リードパートなら中域から広域を選ぶことで、役割に応じたフレーズが生成されやすくなります。
25パッドでメロディの「ムード」を選ぶ


画面中央のパッドは、「Simple / Complex /という横軸と、「Light / Dark」という縦軸で構成されています。
ジャンルによっては押せないパッドが出てきますが、
左端の一番上(Simplex Light )なら 簡単なメロディで明るいサウンド
という風にメロディラインを感覚的に指定できます。
クリックするたびに新しいフレーズが生成されるので、インスピレーションが湧く音列が見つかるまで何度も試してみましょう。
「ムーブメント」と「コードフィット」でニュアンスを調整




v3で追加されたMovement(ムーブメント)スライダーでは、メロディの音の動きを「滑らか」にするか「跳躍」させるかを調整できます。また、Chord Fit(コードフィット)では、メロディがどれだけコードの構成音に忠実に従うかをコントロールできます。
これらを調整することで、ボーカル向けの歌いやすいメロディから、シンセサイザー向けのトリッキーなフレーズまで、自由自在にキャラ付けが可能です。
完成したフレーズをDAWへドラッグ&ドロップでエクスポート
「これだ!」というフレーズができたら、画面右側にあるMIDIアイコンをDAWのトラックにドラッグするだけです。Melody Sauce 3で生成されたMIDIはすべてロイヤリティフリーなので、そのまま自分の曲として発表しても著作権の問題はありません。
エクスポート後は、DAW側の強力なプラグイン音源(SerumやPhase Plantなど)でさらに音色を磨き上げ、唯一無二のサウンドに仕上げていきましょう。
[!NOTE] ロイヤリティフリー: 一度購入・取得すれば、追加の著作権使用料(ロイヤリティ)を支払うことなく、商用・非商用問わず利用できるライセンス形態。ただし、素材そのものの転売などは禁止されているのが一般的です。 スイング (Swing): リズムの裏拍を少し遅らせることで、楽曲に独特のハネ感やグルーヴ感を与える手法。ジャズやヒップホップ、ハウスミュージックなどで多用されます。
4. Melody Sauce 3 vs 旧バージョン・競合ツール比較


導入を検討する際、他のツールとどう違うのか、あるいは旧バージョンからアップグレードする価値があるのかは気になるところです。
Melody Sauce 2からの主な変更点まとめ



Melody Sauce 2とMelody Sauce 3はそれぞれ独立したプラグインで個別に起動できます。
一言で言えば、「単機能ツールから総合プラットフォームへの進化」です。v2までは「メロディを作るための小さなプラグイン」という印象でしたが、v3では「曲の核となるコードとメロディをこれ一つで形にできる」まで完成度が高まりました。 特にピアノロールの搭載は、外部DAWに書き出す手間を減らし、プラグイン内で試行錯誤を完結させるという意味で、ワークフローに革命をもたらしました。


Melody Sauce2とMelody Sauce3の機能比較
| Feature | Melody Sauce 2 | Melody Sauce 3 ✦ |
|---|---|---|
| Melody generation | 4 bars | ✓ 8 bars |
| Chord progression generation | ✗ | ✓ Nearly 1,000 progressions |
| Bass line accompaniment | ✗ | ✓ New |
| Piano roll editor | ✗ | ✓ New |
| MIDI import & chord detection | ✗ | ✓ New |
| Movement & Chord Fit controls | ✗ | ✓ New |
| Style presets | 300 | 350 |
| Internal sounds | ~100 | 300+ |
| Built-in FX | 3 (Reverb, Delay, Chorus) | 4 (+ Wobble) |
| Redesigned UI | — | ✓ |
Scaler 3やOrb Producerとの役割の違い
よく比較されるツールとして、Scaler 3(旧Scaler 2を含む)やOrb Producer Suiteがあります。
- Scaler 3: 「音楽理論」に基づいたコード進行の探求と提案に特化した、いわば「作曲の辞書」。非常に多機能ですが、使いこなすにはある程度の学習が必要です。
- Orb Producer: メロディ、ベース、アルペジオなど、パートごとに特化した4つのプラグインで構成されるスイート。複雑な設定が可能ですが、Melody Sauce 3ほどの「手軽さ」はありません。
- Melody Sauce 3: 何よりも「スピード」と「直感性」を最優先したツール。理論がわからなくても、クリック一つで「使えるフレーズ」が出てくる瞬発力が最大の強みです。


どんなジャンルの制作に最も向いているか
Melody Sauce 3のアルゴリズムは、現代的なダンスミュージックやポップスに最適化されています。
対象ジャンル



この対象ジャンルは選んだときのリズムやそのジャンルっぽいメロディになるというだけで、絶対そのジャンルでしか使えないというわけではありません。良いと感じたものはごちゃまぜにして楽しんじゃいましょう♪





選んだジャンルにあわせて、各楽器の音源が切り替わります。自分で選び直しもできます。
- Free
- Trap
- Hip-hop
- Pop
- RnB
- Latin
- EDM
- Techno
- House
[!NOTE] Scaler 3: 音楽理論をベースに、コード進行の解析や提案、演奏支援を行う人気プラグイン。
インプロヴィゼーション: 即興演奏のこと。あらかじめ決められた譜面通りに弾くのではなく、その場の感情やコード進行に合わせてリアルタイムにフレーズを組み立てる演奏形態。
5. Melody Sauce 3のメリット・デメリットと正直な評価
最後に、多くのユーザーの声を反映した、Melody Sauce 3のメリットとデメリットをまとめます。
圧倒的な時短とインスピレーションの爆発
最大のメリットは、言うまでもなく「時短」です。プロの現場では、1日に何曲ものデモを上げなければならない場面があります。そんな時、Melody Sauce 3があれば、主旋律の骨組みを数秒で作ることができます。また、自分が普段使わないような音の跳躍やリズムをAIが提案してくれるため、自分の「手癖」から脱却できるのも大きな利点です。
注意点:ランダム性とオリジナリティのバランス
デメリットを挙げるなら、便利すぎるがゆえの「オリジナリティの欠如」のリスクです。あまりにAI任せにしすぎると、どこかで聞いたことがあるような無難なメロディばかりになってしまう可能性があります。あくまで「提案されたフレーズを自分の手で微調整する」ことが、完成度の高いオリジナル楽曲を作るための秘訣です。
なお、オーディオストックで自作曲を登録する際はMelody Sauce の利用は禁止されていますので注意してください。
導入すべきユーザーとおすすめの購入タイミング
Melody Sauce 3を特におすすめしたいのは以下のような方です。
- メロディ作りで指が止まってしまうDTM初心者
- とにかく短時間で大量の楽曲スケッチを作りたいプロデューサー
- 理論に縛られない斬新なアイデアが欲しい経験者
購入を検討しているなら、Plugin Boutiqueなどのセール時期を狙うのがベストです。アップグレード版も用意されているため、v2ユーザーも安価に移行できるチャンスが多いのが魅力。このプラグインは、一度使えば手放せなくなる、あなたの強力な武器になるはずです。
[!NOTE] ハレ(手癖): 無意識のうちに弾いてしまう、自分にとって弾き慣れたあるいは得意なフレーズや奏法。個性に繋がる一方で、楽曲のパターンを固定化させてしまう原因にもなります。
プラグイン・ブティック (Plugin Boutique): 世界最大級の音楽制作ソフトウェア販売サイト。頻繁に大型セールや無料配布キャンペーンを行っており、DTMユーザーにとっては必須級のストアです。
【まとめ】Melody Sauce 3は、テクノロジーと感性の架け橋
Melody Sauce 3は、単なる自動生成ツールではありません。クリエイターの「こんな感じの曲が作りたい」という抽象的なイメージを、音楽的なフレーズとして具体化してくれる「感性の増幅器」です。音楽理論の迷宮に迷い込む前に、まずはこのプラグインを立ち上げてみてください。そこには、あなたがまだ出会ったことのない新しいメロディが待っています。
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