☆2025年2月のDTMセールまとめ☆

Denise Audio Motion Filterレビュー!スイープとLFOでわかりやすく動きをつけられるフィルタープラグイン

※本サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。

Motion Filter」はDeniseAudioのフィルタープラグイン!従来のフィルター操作に加えて、フィルタースイープとLFOによるフィルターの動きを加えられるダイナミックフィルターです。

サウンドに細かい動きをつけていくことができるプラグインで、音を動かして行く手法は現代的なサウンドと切っても切れない内容になっています。

複雑すぎないのが良いですね。


シンセのサウンド作りでは多様される手法で、トラックに挿せるプラグインということで、色々な音素材に対してフィルターを加えて動きをつけていくことができます!

最近のディストーションプラグインだったり、Minimal Audio Hybrid Filterなどの新し目のフィルターではこの機能が搭載されていますが、わかりやすいUIの並べ方とフィルターの動きを前後逆にしたりする機能が目新しい内容になっています。

目次

下の動画でDenise Audio Motion Filterの音が確認できます。

中の人

フィルタープラグインは難しく感じるものが多かったため、積極的に使ってこなかった人も少なくないはず!
ここまで簡単なUIになっているとちょっと挑戦してみようかなという気にさせてくれます。

Motion FilterはDeniseAudioの「The Sweeper」を機能拡張したプラグインのため、「The Sweeper」を持っているユーザーはアップグレード価格が適応されます。

Denise Audio Motion Filter の特徴

  • スイーパー モーションと LFO モーションから選択する2つのモーションタイプ
  • 4つのフィルタータイプ
  • フィルターの動く範囲がわかりやすいStartとEndノブ

Denise Audio Motion Filter  レビュー 

Denise Audio Motion Filter 
総合評価
( 4 )
メリット
  • フィルターが苦手な人にもわかりやすい仕組みのプラグイン
  • SweeperとLFOの2モードを切り替え
デメリット
  • プリセットは少なめ
  • マニュアルがない

それではDenise Audio Motion Filterレビュー!!

私はStudioOne使いなので、最初に見たフィルタープラグインがAutofilterだったんですよね。
うーん今見返してもさっぱりわからないUI。

StudioOne付属のAutoFilter

説明書を見ないと使えないプラグインはやはりしんどい……というかハードルの高さを感じてしまいます。
Autofilterとは対象的にMotion Filterはとても直感的でわかりやすいUIです。
Motion Filterは使っていて操作に迷わなかったんですよね。

右上にヒント用のツールチップがあり、機能がわからないときは参照できます。(?のボタン)


この画面内で

  • フィルタータイプ、
  • サイドチェインモード
  • モーションタイプ
  • レゾナンスタイプ
  • フィルターの動き方

を調整していきます。

Hybrid FilterとMotionFilter

MotionFilterがリリースされてる数ヶ月前にMinimal AudioからHybrid Filterがリリースされています。
こちらもフィルターの機能としてはかなり近いプラグインです。

Minimal Audio Hybrid Filter

使えるフィルタータイプやアニメーションさせたときのフィルターモーフ処理、クロスオーバー対応など機能面の充実はHybrid Filterの方が上です。CPU負荷も大差ありません。
ただ機能が充実している分、難易度が跳ね上がります。ただその分、プリセットも充実しているので、そんなに困ることはないです。

Hybrid Filter プリセット:LP BARBER

レゾナンスを強調したりモジュレーションを過激にかけていく多彩な音作りをしたい場合はHybrid Filterの方が良いと感じました。
100%にした場合でもMotionFilterの方がレゾナンスのかかる幅が狭いので、極端な音の変化をさせない場合にはMotionFilterで設定をあわせていったほうが楽です。

MotionFilterにしかできないことはあるのか?というと、フィルターの動き方の指定ができるのがMotionFilterの強み。フィルターを設定したあと、動きの始点(START)と終点(END)を指定できます。このSTART~END間でフィルターの山になっている部分が動くため設定がわかりやすく自分の思う通りに設定しやすいのが良い点。

Hybrid Filterに無い機能として、アニメーションの逆再生があります。
低い帯域から高い帯域へ一方通行でフィルターが動くのではなく逆向きで動かすことができます。
これも自在に操りたい人にとっては嬉しい機能です。

Drum+motion Filter 通常再生
Drum+motion Filter 逆再生

この再生の動きを逆にするだけでも作れるパターンが大幅に増えます。
またレゾナンス設定を「RES:DYN」にするとレゾナンスの動く幅も調整できます。REGの場合は固定値です。

Drum+motion Filter Res:DYN

このレゾナンスのStartからEndまでの速度はSweeperかLFOのどちらかを選びます。Sweeperの方が動き方が緩めになります。

使い方

基本的な4つのフィルタータイプを選択します。
Lo-Pass,Hi-Pass,Bandpass,Notchの4つで、それぞれ12,24,48,96DB/OCTでフィルタースロープ(角度)を決めます。

中の人

スロープは数値が大きくなると角度が急になります。

Lo-Pass 12DB/OCT
Lo-Pass 24DB/OCT
Lo-Pass 48DB/OCT
Lo-Pass 96DB/OCT
中の人

ローパスとは逆で、高域を通す(ローカット)するハイパス

HI-PASS
HI-PASS
BandPass
台形のような形になるBandPass
Notch
Bandpassでくり抜いたような形になるNotch

サイドチェインモード

右上のリンクのボタンがサイドチェインモードをONにするスイッチ。このスイッチがONのときはサイドチェイン入力の音を検知しないと音が鳴りません。

モーションタイプ

フィルターとレゾナンスの設定値を動かす範囲を決めます。

SWEEPERモード時
LFOモード時

フィルターの動き方を見ながら調整ができるので、つまみの機能の理解が早いと思います。

小さい幅でランダム性を持たせるならSWEEPERモードを、大きい幅で規則性を持たせてフィルターを動かすならLFOモードで選ぶと良いです。

プリセット

楽器別・用途別にプリセットがわけられています。数は少なめ。
SC⇒サイドチェイン用、DR⇒ Drum, SY⇒シンセ, VOX⇒ボーカル等。
プリセットウィンドウを消す時はプリセットウィンドウの外側をクリックします。


Denise Audio Motion Filter の購入はこちらから

Denise Audio Motion Filter のセール期間や割引率調査・より安く買えるバンドルをまとめていきます。

バンドル版はある?

Denise Audioエフェクトを集めたDenise Audio Total Bundleがあります。

中の人

小難しいフィルタープラグインのプリセットしか使えなかった人でも、自分で設定を追い込んでいくことができるプラグインです。
Motion Filterで慣れていってレベルアップできます!

Motion Filter 購入はこちら >>

どこで購入できる?

■海外代理店
pluginboutique

■日本代理店

 最安値

※表示価格は当時の為替レートによる

Denise Audio Motion Filter Intro Sale 【2024/4/17~5/31まで 45%OFFのセール】 ¥ 11,747 ⇒ ¥ 6,640

各記事に置いてある「お気に入り記事に追加する☆」のボタンを押すことで、ブックマーク一覧からお気に入り記事を再度探しやすくなります。一覧から削除するときは Favorited済  をクリック

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

櫻井徳右衛門のアバター 櫻井徳右衛門 音楽プロデューサー・ミュージシャン

激しく速いギタープレイが得意分野 | 希少種メタラーDTMer
配信中→http://linkco.re/xyZ8uEeu
楽曲提供・ギターREC・MIXの依頼、コラボのお誘い等お気軽にDMにて連絡ください

コメント

コメントする

目次