Scaler3の使い方!アレンジページの解説

Scaler3のプリセットテンプレートはアレンジページ用のもので、MainTrackのコード進行をもとに伴奏がつけられています。

アレンジページ
DAWのトラックのようにコード進行・フレーズを当ててアイデアを具現化していけるページ。
あらかじめ用意されているMotionsテンプレートを割り当ててていくと曲ができちゃう機能です。
Motionsテンプレートにはプリセットが用意されています。
MIDI エディター
左上の + アイコンを使用してトラックを追加します。
これでモーション ブラウザーが表示されます。
選択したモーションに基づいてトラックが作成されます。このトラックはメイン トラックのコードに自動的に追従します。

MainTrackのコードが決まると、アレンジトラックのブロックが追加できるようになります。
「+」を押してパターンを追加します。追加するパターンは最初に選択した内容ですが、

Edit画面の虫眼鏡アイコンを押すと別のパターンに切り替えできます。
ピアノロールのMIDIエディターは自分でノートを追加したり減らしたりできます。

MIDIノートの設定項目
- Timing
- Note Length
- Octaves
- Inversion
- Transpose
- Range
- Density
- Rotate Resolution
- Vocing
Mixer
ミキサーでは各トラックの音量バランス・Pan・使うVSTインストゥルメント,使うVSTプラグインを選べます。(最初にVSTの読み込みが必要)

VSTの読み込みを行わずとも、Scaler3には音源が付属しているためこの音源を使って再生しても全く問題はありません。

アレンジページで作成したトラックデータはエクスポートが可能です。

使えるScaler3のファクトリーインストゥルメント
Piano
- Digital Piano
- Electric Piano
- Felt Piano
- Grand Piano
- Soft Piano
- Vintage Piano
Synth
- Celestial Existence
- Detroit
- Distance
- Dream On
- Dusty Nostalgia
- Ethreal Wonders
- Heavy Hitter
- Housey
- Lofi
- Marimba
- Old Swells
- Pluckity
- Simple FM
- Simple Pulse
- Sine
- Square Saw
- Substantial
- Super Saw
- Wide Pad
- Wide Pluck
Guitar
- Acoustic Guitar
- Alternative Guitar
- Electric Guitar
- Retro Electric
- Six Strings
- Steel Acoustic
Hybrid
- Hybrid Keys
- Hybrid Orchestra
- Hybrid Staccato
Orchesta
- Brasss Ensemble
- Choir
- Staccato Strings
- Strings Ensemble
- Wood Ensemble
Bass
- 808 Bass
- Bass Guitar
- Chorus Bass
- FM Bass
- Jazz Bass
- Orchestral Bass
- Retro Bass
- Saw Bass
- Stap Bass
- Tight Bass
エクスポート内容
エクスポートできるのはオーディオ・MIDI・コードセットの3つのうちいずれか。1つずつエクスポートしていく方式です。
オーディオエクスポート
オーディオエクスポートする場合は、Scaler3の全トラックの音が1つのオーディオデータ(WAV)で書き出しされます。

MIDIエクスポート
MIDIエクスポートは一つのデータとして書き出す「Single Track]と、アレンジページのMIDIをトラック別に書き出す「Multi Track」の2パターンが選べます。

コードセット
コードセットは〇〇.xml形式のファイルで書き出しされます。

読み込ませるときはブラウザページのChord setにあるUserフォルダを選択して
「Import Chord Set」を押します。

Import したファイルが選べるようになります。

Scaler3のレビュー・使い方のまとめ




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