UJAM SPARKLE2 レビュー!ポップス向けのギター音源

UJAM SPARKLE2はポップス向けのギター音源です。

他の楽器に比べて難しい(というか面倒くさい)のがギターの打ち込みです。
このギターの打ち込みが簡単にできるのがujam SPARKLE2!

「UJAM VIRTUAL GUITARIST」の中でも古い音源。
- 70年代のディスコ系サウンド、
- 80年代のグラムロック、
- 90年代のブリット・ポップ、
- 00年代のインディーズ、
- 現代的なエレクトロポップ
といったジャンル向けの音源。個別にノートを演奏できる他、MIDIノートに割り当てられたギターフレーズを鳴らしていく音源です。

- ポップス向けのギター音源
- 打ち込みの手間を省けるフレーズ入力が強力
- 連続刻みが再現するShredsモード、ダブリングを再現するスプレッドモード
- リードギター向けのアーティキュレーションが少ない
下の動画でUJAM SPARKLE 2 の音が確認できます。
UJAM SPARKLE2のメリット
ギターの生録音した音源と比べてしまうと機械的な印象は出てしまいますが、key・コードをあわせれば演奏スタイルのMIDIノートを押さえるだけで勝手にギターフレーズを演奏してくれるお手軽さが魅力的。
ギターは演奏方法が多すぎるので予備知識が必要な上、ギターっぽく聞かせようとする打ち込みをするには覚えることが沢山あります。
そのためギターの演奏方法がまったくわからない人にとっては救世主的な存在です。
自分の作曲している曲のKeyにあった本格的なギターフレーズをお手軽に入れていけるのは「UJAM VIRTUAL GUITARIST」シリーズの強みになっています。
- クリーンからカリカリのポップギター
- 単音、オクターブ、コードリフ
- 30以上のスタイルと350フレーズ
- ファンキーなクリーンからインディーロックまで
UJAM SPARKLE2はクリーン、クランチトーンを主体としたバッキングフレーズを収録しています。
バージョン2ではさらなる多様性のための「オープンコード機能」が追加されており、よりギターらしく聞こえるボイシングが可能になりました。
30個のストンプボックスエミュレーション,60 のフィニッシャー FX モードで多彩なギターサウンドが表現できます。
Common PhrasesはStyleを切り替えても同じフレーズが演奏されます。Style Phraseを選ぶと
「Style Phrase」の中身が変わりUJAM SPARKLE2の真骨頂が展開されます。
演奏ジャンルにあったフレーズが収録されているため、そのジャンルの知識がない曲の要素を加えたいときだったり、とりあえず仮のフレーズとしてデモ用でいれておきたい時などにピッタリ。
ギターが弾けない人はもちろんなこと、ギターが得意で自分で演奏する人でもアイデアが浮かばなかったりするときの参考にもできます。

PlayMode
Keyboardのボタンを押すとPlayModeのガイドが表示されます。
PlayModeではC0 ~ B2でフレーズ指定、C3~ で鳴らすコードを指定します。

Instrument
InstrumentモードはNOTEを個別に演奏できるモード。

エフェクト

Stomp Boxは単体で繋げられるエフェクト。
Finisher

FinisherはUJAMシリーズで簡単につかえるワンノブマルチエフェクター。

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UJAMの音源シリーズは機材オタクじゃない人でも簡単に使えるようになっています。
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